苔むして角の丸くなった階段。瑞泉寺(ずいせんじ)です。
実はガイドブックで瑞泉寺の案内を読んで、ここに来てみたいと思って予定をたてたのです。
すぐ後ろに山をひかえた16万㎡の広大な敷地に四季おりおりの草花。
開山夢窓国師、臨済宗のお寺だそうです。
ホームページの写真も力入ってます。投稿写真のコーナーもすごい!
鎌倉に雪が降ると、写真撮る人は朝早く来るんですよ、とおそば屋さんのおばちゃんが言ってましたが。。
シダにウツギ。しっとりした雰囲気にはシダの葉がよく似合いますね。
山門も新緑にいろどられ。
夢窓国師の像でしょうか。
木に白壁の風合いがいいですね。
落ち着いたたたずまいの本堂。
鐘にもちゃんと名前がありました。錦屏晩鐘というそうです。
瑞泉寺の山号(お寺につける称号)が錦屏山(きんぴょうざん)なのだそうです。
どこも苦地蔵。もとは扇ヶ谷にあった地蔵堂だそうです。
その昔、堂守があまりの貧しさに逃げ出そうとした所、夢枕にお地蔵様が立って、
「どこも苦、どこも苦」(苦しいのはどこも同じ)と言ったからだそうです。
扉が閉じていて、そのお地蔵様は見られませんでしたが、
両脇には大黒様と恵比寿様の像が置かれていました。せめてもの慰めかなあ……
この裏庭が夢窓国師の作庭によるもの。創建当初の庭を復元したそうです。
修行僧の人形でしょうか。
天女洞。庭のためにわざわざ岩盤を掘ったのだそうです。きっとすごく大事なポイントなのですね。
もしかしたら、これが夢窓国師の夢の窓なのかも知れません。
天女洞の左手。橋を渡って折り返し折り返しどんどん上っていくと、
裏山の頂上に立つ、ぎょうにんべんに扁とかいて、「へん界一覧亭」に至るのだそうです。
この「へん」は、あまねく、の意味かな?
こちらは一般には公開されていないそうです。うん、その方が庭が荒れなくていいのかも。
境内からの山深い眺め。ウグイスもいっぱい!夏はセミの声がすごいんだろなあ。。
涼しげな青い竹林。
すでにこの時期紅葉?、、と思って調べたら、ノムラモミジというらしいです。
これから夏にかけて段々緑になっていくのだとか。珍しいですね。
レンゲやハナダイコンがいっぱいに咲いていました。
うん、そういう草花も咲くがままにしとくのが心にくいですね
階段添いの杉並木。花粉のシーズン過ぎててよかった。。
ああでも、夏も来てみたいなあ。
鎌倉の壮絶な歴史から、ふっと離れて安らぐようなお寺でした。
あまねく見渡す、へん界一覧亭。なるほどなあ。。
激しい荒波にもまれ続けていると、静かな小島のような場所を求める気持ちが、
自然と湧いて来るのでしょうね。
今は観光客の訪れる場所ですけれど、当時はどんな人が訪れる、どんな場所だったんだろう。
庭園の持つ意味合いも、全然違っていたのかも知れません。
歴史やお寺に興味のない森のなかまも大満足で、写真を撮りまくっていました。
だ~か~ら~、言ったでしょ?
やはり庭は大事ですね。うんうん、庭の手入れはちゃんとしなければ。庭ないけど。
いえいえ、一番大事なのは心の庭ですよね。エヘヘ
次は杉本寺から釈迦堂切通しへ。
実はガイドブックで瑞泉寺の案内を読んで、ここに来てみたいと思って予定をたてたのです。
すぐ後ろに山をひかえた16万㎡の広大な敷地に四季おりおりの草花。
開山夢窓国師、臨済宗のお寺だそうです。
ホームページの写真も力入ってます。投稿写真のコーナーもすごい!
鎌倉に雪が降ると、写真撮る人は朝早く来るんですよ、とおそば屋さんのおばちゃんが言ってましたが。。
シダにウツギ。しっとりした雰囲気にはシダの葉がよく似合いますね。
山門も新緑にいろどられ。
夢窓国師の像でしょうか。
木に白壁の風合いがいいですね。
落ち着いたたたずまいの本堂。
鐘にもちゃんと名前がありました。錦屏晩鐘というそうです。
瑞泉寺の山号(お寺につける称号)が錦屏山(きんぴょうざん)なのだそうです。
どこも苦地蔵。もとは扇ヶ谷にあった地蔵堂だそうです。
その昔、堂守があまりの貧しさに逃げ出そうとした所、夢枕にお地蔵様が立って、
「どこも苦、どこも苦」(苦しいのはどこも同じ)と言ったからだそうです。
扉が閉じていて、そのお地蔵様は見られませんでしたが、
両脇には大黒様と恵比寿様の像が置かれていました。せめてもの慰めかなあ……
この裏庭が夢窓国師の作庭によるもの。創建当初の庭を復元したそうです。
修行僧の人形でしょうか。
天女洞。庭のためにわざわざ岩盤を掘ったのだそうです。きっとすごく大事なポイントなのですね。
もしかしたら、これが夢窓国師の夢の窓なのかも知れません。
天女洞の左手。橋を渡って折り返し折り返しどんどん上っていくと、
裏山の頂上に立つ、ぎょうにんべんに扁とかいて、「へん界一覧亭」に至るのだそうです。
この「へん」は、あまねく、の意味かな?
こちらは一般には公開されていないそうです。うん、その方が庭が荒れなくていいのかも。
境内からの山深い眺め。ウグイスもいっぱい!夏はセミの声がすごいんだろなあ。。
涼しげな青い竹林。
すでにこの時期紅葉?、、と思って調べたら、ノムラモミジというらしいです。
これから夏にかけて段々緑になっていくのだとか。珍しいですね。
レンゲやハナダイコンがいっぱいに咲いていました。
うん、そういう草花も咲くがままにしとくのが心にくいですね
階段添いの杉並木。花粉のシーズン過ぎててよかった。。
ああでも、夏も来てみたいなあ。
鎌倉の壮絶な歴史から、ふっと離れて安らぐようなお寺でした。
あまねく見渡す、へん界一覧亭。なるほどなあ。。
激しい荒波にもまれ続けていると、静かな小島のような場所を求める気持ちが、
自然と湧いて来るのでしょうね。
今は観光客の訪れる場所ですけれど、当時はどんな人が訪れる、どんな場所だったんだろう。
庭園の持つ意味合いも、全然違っていたのかも知れません。
歴史やお寺に興味のない森のなかまも大満足で、写真を撮りまくっていました。
だ~か~ら~、言ったでしょ?
やはり庭は大事ですね。うんうん、庭の手入れはちゃんとしなければ。庭ないけど。
いえいえ、一番大事なのは心の庭ですよね。エヘヘ
次は杉本寺から釈迦堂切通しへ。