水瓶

ファンタジーや日々のこと

松濤美術館・チャペック兄弟の世界

2018-05-13 13:56:39 | 雑記
宙空廊下の扉をくぐるとそこには…?

日曜美術館のアートシーンで紹介されていた、松濤美術館でやっている「チャペック兄弟とこどもの世界」。森のなかまがこの展覧会行ってみたいと言い出して、私もチャペックの「長い長いお医者さんの話」という本を買って読んでいるところだったので、ちょうどいいタイミングだね!と早速行って来ました。松濤美術館はずいぶん前に一度行って、その建物自体にも大変魅かれた美術館です。



受付の方に森のなかまが「この建物も楽しみなんですよね」というと、首に下げる撮影許可の札をご親切に貸してくださり、展示室と作品以外の所ならOKということで、ありがたく写真を撮らせていただきました。言ってみるもんだなあ。。



まずは外観。まるで堅牢なヨーロッパ中世の要塞兼お城という感じ。



上の写真の左手にある影になっているところに謎の吹き抜けがあり、金網の下が見えます。

それではいざ中へ!


松濤美術館は中空で円形の吹き抜け構造になっていて、上は空



なんと下には噴水…!

この建築、当初の予算を上回るものになったそうですが、なんとかかけあって倍近くの予算をとることに成功したそうです。本当にユニークで美しい、それだけの価値はある美術館だと思います。






この絵とパネルの前で写真を撮れるようになっています。いまどき〜!



階段もなんともいい感じですね。






一階の丸窓からは和風庭園が見えるようになっています。設計した白井晟一さんは茶室なども設計したことがあるそうです。納得。



吹き抜け部を通る渡り廊下は遊びごころ満載。



見れば見るほどおもしろい



下を向けば噴水



仰ぎ見れば青空…!



受付部の天井はオニキスでつくられており、光天井と呼ばれているそうです。エントランスから差し込む外光を受けてキラキラ輝くしかけです。よく考えてるなあほんとに。。



この外壁部は、当初使われる予定だった暗い感じの花崗岩に変わって、新たに見つけた韓国のソウル郊外で採れるピンク色の花崗岩を使うことになったそうです。まだ名前もなく、日本でも知られていなかったため、自ら紅雲石と名付けて日本に持ってきたそうです。めちゃくちゃ凝り性!!



手押し車をひっぱっているのがチェコの国民的作家で、ロボットという言葉の生みの親でもあるカレル・チャペック、釣竿を持って車に乗っているのが挿絵を手がけた兄の画家ヨゼフ・チャペックです。いい写真だなあ。
(※図録にあった写真を写したものです。)

展示内容は、主に兄のヨゼフ・チャペックの絵を中心に、時代を追ってゆく構成になっていました。第一次世界大戦以前から、ヨゼフが政治犯としてナチスに逮捕され、収容所で亡くなる1945年まで。弟カレルは1938年、ゲシュタポが家に踏み込んで来る以前に亡くなっていたそうです。ナチスのなした悪の特異性について、思いをはせずにはいられませんでした。
以下図録にあった言葉より。

子どもが幼少期に身につけた言葉の数が少なければ、その後の人生も多くを知ることはないはず。これが、私が考える児童文学の大事な点。子どもたちに、できるかぎり多くの言葉を、考えを、表現できる力を与えること__いいかい、言葉は、考えであると同時に、心のすべての基礎をなすものなんだ。(カレル・チャペック、1931年)

子どもたちにとって、あらゆるものは、よいもの__新しい、信頼できるもの__として力強く立ち現われ、そして、灰色がかった裏側もなければ、現実の境界も関係ないものとして深く刻まれる。(…)芸術家には、ある大きな使命が課せられている。あの失われた楽園を思い出し、色眼鏡にまどわされずに深く捉えることができ、そして直接的な表現をおこなう能力をうちに秘めている者には。(ヨゼフ・チャペック、1918年)





チャペック兄弟と子どもの世界展は、5月27日日曜日まで。美術館も一見二見三見の価値はあります。
(ただし常設展はないので、企画展をやっていない時は休館になるそうなのでご注意を)。
ご興味のある方はぜひどうぞ!

夢見ヶ崎神社への初詣2018

2018-01-14 13:03:26 | 雑記
今年もよろしくお願いいたします

今年はどんな年になるんでしょう?


昨日はいつもと違うコースを使って、夢見ヶ崎神社への初詣に行ってきました。
いつもなら自転車で行って帰るんですが、今日はそのまま横浜へ出ようとタクシーで神社の近くまで行ってもらいました。
神社はお正月休みも終わって人出も少なめ。お天気よくてよかった。


まぶしそうな顔のヤギさん。

なんと、ペンギンたちのいる鳥類コーナーが鳥インフルエンザの影響で全面閉鎖になっていました。
残念だけど仕方ないよね。。しばらく身を潜めて安全になったらまた姿を見せてね。



こちらもひなたぼっこしてる様子のロバくん。

おみくじは吉。「物を入れすぎれば袋は裂ける」とありました。うーーーん…
ここのおみくじには毎年ほんとに考えさせられます。



毛がふわふわのワオキツネザル。



梅の木にはもう花が咲いていました。

このあと夢見ヶ崎の山を下りて、新川崎の駅までてくてく歩きます。



新川崎の駅にも崎陽軒。隠れたネットワークなんです。



実は新川崎の駅を使うのは初めて。JRのせいか、線路がいっぱい並んでいました。
この辺は広々として、なんとなくぽかんとした感じがあります。



桜木町まで出ると、ついまた大岡川の方へ来てしまいます。今日はすみよしばしを渡ってみました。
橋の上からはまた新鮮な眺め。でも風がちょっと冷たい。。



工事現場の巨大クレーン。



居心地よさそうな水上ハウスの川側からの眺め。今の季節はちょっと寒いかな?

日本も含めて世界情勢きなくさくていやな感じですね。。なんとか踏みとどまって欲しいです。
個人的には、今年はもう少し色んな場所へ足をのばしてみたいかな。まずは体力つけないと!

FLASHBACK CAFE・音楽のつかまえ方

2017-12-29 23:10:24 | 雑記
午前中で仕事納めをして、年末の横浜をおさんぽ。野毛から関内あたりを歩きつつ、
ハンバーガー食べたいね〜とスマホで調べて見つかったのがこのFLASHBACK CAFE
食欲満たせればいいと思ってたら、店内のディスプレイにうれしいサプライズがありました。



なにやら天井にキラキラした円盤が…と思って店員さんにたずねてみると、オーナーが集めたコレクションとのこと。
アメリカ西海岸にいた時に、つてなどを頼って入手したかなり貴重なゴールドディスクだそうで、
よくよく見れば、へえ〜〜!ほお〜〜〜!!とびっくりし通しでした。



後光がさしちゃって顔が見えなくなってるのはジョン・レノン。楽譜はイマジン。
手前はボブ・ディランです。



いわずもがなスリラ〜♪




ところで唐突に近況をいいますと、今J-POPにはまってまして。
去年It's a Sony展のブログを書いてた頃には、まったく想像もできなかった状態になってます。
今の日本のミュージックシーン、すごくいいですね。己が無知を恥じました。
やっぱり日本語でダイレクトに伝わってくる歌詞いいなあ。。

今の音楽ですから、データをダウンロードして聴いてるわけで、レコードもカセットテープも使いません。
その一曲、その一枚のアルバムを経由する物がないんですよね。

レコードがないから、手につかめる物がないから、昔ほど音楽に夢中になれないのかなあ、
それとも年とったせいかなあ、もうあんな風には喜びを感じられないのかなあ、などとぼんやり思っていたけれど、
今、十代の頃と同じくらい夢中になって聴いている自分がいます。
音楽がつかまえられないなんてぼやいてたら、いつのまにか音楽の方にしっかりつかまえられていたわけで。
なんて簡単で、なんて難しいんだろう。

でもこうしてお店の中でレコードを眺めれば、やっぱり胸が熱くなりもして、
こういう音楽を夢中で聴いてた頃の思い出がよみがえってきます。物には過去が宿ってる。
今の私にとってレコードは、郷愁を感じられる場所のようになってきているのかも知れません。






ディスクのほかにもレアなグッズが沢山ありました。
ヤードバーズのこのポスターは、ゆずって欲しいと頼まれる方もいたそうです。









店内はこんな感じで居心地いいです。人気メニューはハンバーガーとスペアリブだそうです。
ハンバーガーはボリュームたっぷりでおいしかった!スペアリブは次の時かな。

その名に偽りなく、フラッシュバックさせてくれましたこのカフェ、
お店の場所は横浜スタジアムと通りをはさんで向かい側、横断歩道を渡ってすぐ真ん前です。
年末にいいお店に来れて本当によかった。




今年はまた写真を撮るのが面白くなってきたり、現代アートにめざめたり、
そして後半にきて音楽にとっぷりはまりと、色々とディープになった気がする一年でした。
来年もいい年になるといいなあ。。

一年間おつきあいいただいて、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いしますね。どうぞよいお年を。



きりのある物

2017-01-07 17:35:35 | 雑記
実家から帰って来る東武線の乗車時間、久しぶりにIpodを聞きました。
Ipod出たての時は、自分が聞きたい曲を好きなだけ持ち歩けるなんて、と、森のなかまも私もずいぶん喜んだの憶えてます。
でも今はもう新しいの出てないんですよね。なんて時代の流れは速いんだ。。
レコードがどうたらこうたらいいながら、なんでIpodをあんなにうれしく違和感なく使っていたかといえば、
曲が入ってる状態見れば一目瞭然、みんなアルバム単位で買って、それでソートしてたから。
Ipodという新しい形式を使いながらも、レコードで聞いていた頃の感覚で音楽を把握してたんじゃないかと思います。
LPレコードの、ほぼ46分というちょうどいいきりの良さ。ああ、きり。そうだ、きりなんだ。
データにはきりがない。

年明けに高齢者の方に「お正月はどうでしたか?」と聞いたら、
「BSで歌番組をいっぱいやっていて、好きな歌を二回聞けたのよ。よかったわ〜、ほんと長生きはするもんだと思ったわ。」
と、とてもうれしそうにおっしゃいました。
前もって新聞の番組欄に印をつけて、番組が始まる前にはテレビの前にいて、その歌手がその歌をうたう時まで待ってる。
ネットをやっていれば、聞きたい曲なんか何度でもただで待たずに聞けるのに。
でもその方があんまりうれしそうに言うもんだから、なんだかどっちの方が幸せなんだかわからなくなってしまった。。。

十代の頃、佐野元春がとても好きで、毎週月曜日のNHKFMラジオのサウンドストリートを心待ちにして聞いていました。
で、一回だけ、佐野元春のサウンドストリートが放送されてる時間、原宿のNHKの前にいたことがあるんです。
ファンレターを持ってですよ。ちなみとてもここで公表できるようなものではない差し出し名のペンネームもしっかり憶えてます。
・・・自分で書いてて甘ずっばくて死ぬ。。。。。
しかしその9時から10時までの間はすごくすごく幸福感にあふれてました。でも後になって考えてみると

NHKのサウンドストリートって、たぶん録音放送だったよね………。

何が言いたいかというと、好きなミュージシャンに会うためにそれだけめんどうな思いをしたあげく、
会ったり話したりなんかできないのが当たり前で、はがゆい残念な思いをしてたのに、
今だったら相手がSNSとかやってたら、こちらからすぐアクセスできて、運がよければ返事までもらえちゃったりしますよね。
遠かったスターが昔よりとても近くなった。でもそれは、昔思ってたほどいいことじゃないと思うようになりました。
一つには、距離感がよくわからなくなること。ふだん、じかに接している人とは、自然ある程度の距離を保っていて、
その距離感は、相手を不快にさせたり不安にさせたりしない会話をするためにも大切なものだと思うんだけれど、
インターネットでは、それがわからなくなってしまうことがある。

もう一つは、アメリカの大統領にもじかで話しかけられるっていうか、、、
なんか大国同士がSNSでやり取りしてる内に売り言葉に買い言葉で戦争でもおっぱじめるかみたいな局面になりかけてることとかほんとにあるみたいで、あれですよ、そういう国のトップにいる人らなんて、きっと一般庶民なんかには及びもつかない深謀遠慮と知略のもとに、難しい繊細微妙な仕事をしてるもんだと思ってたのに、あいつうちの塀にションベンしやがったみたいな理由でなぐり合い始めちゃうおっさんみたいに思えてすごく不安です。。
自分の乗ってたバスの運転手が小学生だったことに気づいてしまった気分ていうか。そんなの知らない方がよかった。
お願いだから自重しろ。

・・・って、いろいろ考えてたら、俗にA○B商法とか言われているあれありますよね。
私もずいぶんあこぎな商売だなあと思ってるんですが、でも、CDを沢山買って、はるばる握手会の場所まで行って、
行列して並ぶ。ほんの一瞬、好きなアイドルと握手するために。
別にいやらしいことできるわけでもないのに、一人の人間としてふれてみたい、確かめてみたい、と思う(だろう)気持ちが、
なんだかレコードと音楽の関係みたいだなとふと思いました。
一人の人間の体には、心にも、「きり」があって、きりのあるものに接する時には守らなければいけない距離感がある、
と思うんです。それを越えて、たとえば握手会で握手以上のことをしようとしたら、相手は恐怖感を感じて逃げるに決まっている。
そういう距離感がわかりにくいんですよね、インターネットは。やっぱり、素手で火を扱うような怖さがある。

結局、太平洋のど真ん中に手こぎボートでおっぽり出されてもボート遊びは楽しめない。猪苗代湖だって大きすぎる。
せいぜい不忍池とかそれぐらいが、たいていの人にはちょうどいいんじゃないかと思います。
池の真ん中にいても、岸の景色が見えるぐらいが。
岸は「きり」なんです。「きり」は限界で、安心を与えてくれるものでもある。そして物にはわかりやすいきりがある。

それにしても、LPレコード一枚46分ほどのちょうどいい長さ、本一冊分の内容のほどよい重さ。
物は場所を取るけれど、きりのある安心感を与えてくれる。
ていうことを、今まで当たり前にあった物を、失って初めて気づいたような気がします。
ある内は、というか物が必要不可欠だった頃は、そんなこと考えもしなくて、
むしろ容量の小ささ少なさに、はがゆいはかない思いをしたりしてたんだものね。
でもこれからはきっと、きりのある物を媒介にしなくても、内容はほぼ無限大に存在できるようになるし、
その流れは変えられないと思うから、こちらが適応していかなきゃいけないのはわかっているんだけれど、
さて、ではこれから、なかなか捨てることのできないきりのある物への思慕を、
どんな物にどんな形で求めてゆくようになるんだろうか。ね。


年末は第三で

2016-12-29 08:28:40 | 雑記
とうとう全部見られるぞ!と楽しみにしていた「第三の男」をついに昨日見ました。

ほんとにすごい超名画だ!!!

さすが色んな映画ベストテンの常連だけのことはあります。そして途中で思いました。

あっ、、「長いお別れ」……

たぶんメインテーマが「長いお別れ」と共通してるんですよね。
でもこのテーマの作品て、映画でも小説でもマンガでもけして少なくないと思うけど、この二つは抜きん出てる気がする。
どっちも話が進むにつれ、テーマがはっきりと浮き彫りになってくる感じ。
「第三の男」のシナリオはグレアム・グリーン、「長いお別れ」はチャンドラー、
そういえばこの二人って小説の雰囲気もちょっと似てますよね。
あと「寒い国から帰って来たスパイ」のカレとか、ロアルド・ダールも同じ系統だと思うけれど、
みんな第二次世界大戦を間に挟むような時代を生きた人たちで、何かそういう時代のかもし出す雰囲気があるんでしょうか。
自分が読んだ時期が近いせいもあって、この四人混同しそうになるんですが、
ことに女性関係で相当ひどい目にあったんじゃないかと思われるような小説書いてんのがダールですよね。
まあなんかみんなたいがいな感じはするけど。

「第三の男」、ウィーンのいちいちすごくいい場所を舞台に選んでて、映像もすばらしく美しく、
モノクロ映画なのにカラーに遜色なく、こういうストーリーにあの軽やかでコミカルな音楽合わせるセンスといい、
色んな面でものすごく楽しんで見られる、なんてサービス・エンターテイメント精神の旺盛な映画かと思います。
あと、主演だけでなく、脇を固める俳優ひとりひとりの顔にすごく味があって、
ひとくせふたくせありそうな顔見てるだけでも面白く、きっと俳優の顔もあの時代の顔なんですよね。
このシナリオを今の時代に、お金かけていいスタッフや俳優使って作ったとしても、多分ここまでの傑作にはならなくて、
あの時代に、あの時代を生きた人たちで作ったからこその名画なんじゃなかろうか。1949年。
だからきっと、今の時代の名画はまた違うタイプのものになるんでしょうね。
しかしあの帽子かっこいいですね。あのタイプの帽子かぶってるだけで二割増男前になるぞ。

話かわって井上靖の「私の西域紀行」ですが、これと「地球の歩き方」とシルクロード歴史地図と、
あとネットで検索して画像調べることもできるし、ほんとに楽しく遊べていいです。
なんか昔よくやってたドラクエなんかのRPGと似た楽しさがあるんですよね。
井上靖なので、漢の武将・霍去病(かくきょへい・病気の名前ではない)や、班超の話とかも出て来て、それも面白いけれど、
基本的には都市に重点が置かれた都市の物語が楽しめる感じ。
ちなみに霍去病は匈奴との六度の戦いで勝利を上げた漢の武帝お気に入りの名将だったそうですが、24才で死んでんですよ。
二千年前は人生の密度が違うよ。。ジェームス・ディーンみたいなやつだよ。
でも班超の話を聞くと漢の武帝もたいがいひどい。たしか中島敦の「李陵」にも恐ろしい逸話があった気がする………。
まあ二千年前の大国の皇帝なんかひどいに決まってるけど。

今気になる地域は河西回廊(かせいかいろう)。山脈に挟まれた狭い盆地のことを回廊と言うそうで、
酒泉から、漢の時代に西域との最前線であった敦煌までの道のりを河西回廊と呼ぶそうです。
この方のブログがとてもていねいでわかりやすく、写真も良いです。こういうブログはすごく貴重ですね。
井上靖の時代には、酒泉から敦煌まで五日かかったそうで、ほんとにすごい僻地だったようです。砂と風の都市。



                      


今年も得手勝手な書きっぱなしブログにおつきあいいただいてありがとうございました。
昨夜の地震では被害ありませんでしたか?ここへ来てまた震度6なんて、本当にいやですね。。
今年は日本も世界もひしひしとやばい感じしかしない一年でしたけれど、
個人的には新たな楽しみを見つけられて、悪くない年でした。
写真は平田郷陽の「小雀」。来年は酉年、てのひらの小さな雀を大事にね。どうぞよいお年をお迎えください。

おまけ:この第三の男のテーマでハイライトシーンの動画いいですよ。
うあー、ほんとに「第三の男」はDVD買って何度でも見たい。駅前のワゴンとかで500円ぐらいで売ってそうですよね。
ちゃらら〜ちゃららら〜ら♪ちゃっ ちゃらっちゃらっら ちゃ♪