水瓶

ファンタジーや日々のこと

春のたより・その5

2015-03-30 08:27:31 | 日記
桜の木の根っこの陰に咲いていたスミレ。
桜の時期はついつい上ばかり見がちですが、足下も見んといかんですたいね。うんうん。

そして、とうとう今週からまた坂と橋との戦いが・・・そう!

こっころったび はじまるよ~♪


陽が当たりすぎるとくたっとしてしまいそうな風情です。ひい、あっちぃ。


海沿いの松林。芝生にまだらな影が出来ていました。


そういえば松葉っていうのも撮らないなあ、、とちょっと撮ってみました。
緑がモシャモシャしててなかなか面白いです。
でも葉っぱが独立してわしゃわしゃ追って来たら怖いですね。。


まつぼっくりの落ち着いた色合いが、桜で舞い上がった頭を静めてくれます。


この日は雲も面白かったんです。


魚眼レンズで遊んでみました。この辺りではランナーの人を結構見かけます。
海風もさわやかだし、この季節は走ってて気持ちいいでしょうね。


雲のけむりがゆるりと東の空へ。


単焦点レンズ01に交換して再び足下に注目。
ハコベとまちがえそうなこの花はオランダミミナグサというそうです。
うん、この花もいいなあ♪


スミレとは逆に「陽射しどんとこ~い!」と、どうどう太陽に向かうタンポポ。
wikiで見たら英語名のダンデライオンは、フランス語の「ライオンの歯」から来ているそうです。
ぎざぎざの葉っぱがライオンの牙のようだからとのこと。
えっ、、、てっきり花がライオンのたてがみっぽいからかと思ってた。。。
それにライオンがサバンナの王様なら、タンポポは「野原の王様」みたいな感じがしますよね。うむうむ。

土、空、海、緑。背景にこういう色が構えててくれると、よく落ち着く気がします。
はあ、のーんびり。

さくら狂想曲

2015-03-29 13:46:37 | 日記
土曜日はいよいよ 桜解禁!というわけで、
前夜のBSプレミアム時代劇「雲霧仁左衛門2」最終回『男の本懐』の余韻抜けきらない森のなかまを引き連れて、
いざみなとみらいへ。カメラの電池も満タン3個と装備バッチリ!
ぽっかぽかのお花見日和で桜のある場所はどこも人がたくさんでした。

しかし中井貴一の似てない物まねいつまで続くんだろう……。

いやいや、そんなことより桜ですよね。桜を見よう!


インターコンチのビルがある側から国際橋を渡った先のソメイヨシノ。
お弁当広げる人たちもいっぱい。午後一時ですでに酔いつぶれて寝てる人もいました。風邪ひくよう。


「ほのか」モードでコントラストをやわらげて。ふんわり溶け込むように写るので桜と相性がいいです。
土曜日は陽射しが強く暖かかったので、歩いてる内にどんどん開いてく感じでした。
ここの桜は来週末まで持つかな…?という咲き具合。






赤レンガ倉庫の海際にあるオオシマザクラ。葉が花と一緒に出るタイプですね。




赤レンガから象の鼻パークへ向かう橋のふもとに一本だけ咲いているちょっと不思議な桜。
白っぽい花と赤い花が混じって咲くんです。


元町シドモア桜の並びにある赤い桜は横浜緋桜という混合種の桜だそうです。
カンヒザクラとはまた違う濃いピンクでとてもきれいでした。






元町公園のソメイヨシノ。ここはほぼ八分咲きでピークに近い感じ。






陽が傾いて来ました。




山手十番館の桜。これはサクランボの花じゃないかと思うんですが。。。
やっぱり葉の出るタイプですが、ヤマザクラともちょっと違うんですよね。


いつもつぼみのふくらみ具合をチェックしていた霧笛橋の桜。こちらは五分咲きぐらいだったかな。


港が見える丘公園から元町へ下る谷戸坂の桜並木。ここへ来た頃にはもう夕暮れになっていました。






汽車道やクイーンズスクエアの通りの桜並木はいつもちょっと遅いので、来週末がピークかな、という感じ。
しかしず~っと桜見てたら、夕暮れ頃には頭のピントがゆるみまくってボケて来ました。

もしも桜が一ヶ月くらい咲き続けてたら頭がパーになる。。。

桜、特にソメイヨシノというのはつかみどころのない、幽霊みたいな、それでいて何かがとても過剰な花であります。
開放的で、お祭りやハレみたいな花なんですよね。一週間ぐらいの花期でちょうどいいのかも。

桜以外の花もいっぱい撮ったので、またちびちびと上げていきますね。
ああでもやっぱり、春はいいなあ。。

春のたより・その4

2015-03-26 08:33:34 | 日記
おひさまに向かってさんさんと咲くノースポール。日曜日に撮った花の写真も今日でおしまいです。
ちょっと近所の川辺を歩いただけでこれだけ色んな花が見られるんだから、
やっぱり春はすごいですね。


明るい黄緑色の茎と葉に、明るい黄色の菜の花。
目にうれしく食べてもおいしい春の花ですね。


小~さい花ですけどハコベ好きなんです。
学名Stellariaはラテン語のstella(星)がもとになっているそうです。うんうん、その通り。


トリはこの花にしめてもらいましょう。オオイヌノフグリ!
子どもの頃から大好きな花です。桜よりも好きかも。
名前がちょっと、、、という向きもありますが、もうフグリなんてこの花以外に使われることもないし、
響き自体はかわいらしいので、名前も気に入ってます。
こんなに明るい空色が、こんな地面の近くにあるんですよ。

さて、今週末はいよいよ桜!かな?

春のたより・その3

2015-03-25 08:27:24 | 日記
道路沿いの植え込みにあった、薄い黄色の鐘のような花。調べたところ、ヒュウガミズキのようです。
土曜日に見かけた花の写真の続きです。


こちらのもほんのり黄みがかった水仙。水仙も今は色んな種類があるみたいですね。
これはラッパ水仙のなかまだと思います。


こういう花のつき方は、房咲き水仙というようです。
学名ナルキッソス、花言葉はうぬぼれ・自己愛。
水鏡に映えそうな透明感のある美しさ。ふうむ、このまっすぐ直線的な葉っぱが少年ぽいのですな。
ギリシャ神話はほんによくできてるのう。。


橋の上から見つけたアオサギ。
すらりと美しい姿ながら、結構大きい魚をつかまえて丸呑みしていました。
身近にサギがいた地方出身の母によると、サギはコロニーつくって暮らすそうで、
コロニーになってる木のそばはすごく臭くて汚くてうるさいそうです。
緑の田んぼにいるシロサギは優美できれいなのにね。。
そういえばディラン・トマスの詩には、青鷺がたびたび印象的に描かれてて、これがなかなかいいんですよ。


そしてタウィ川で魚を漁って忍び寄る聖なる青鷺は その傾いだ墓石の頭をゆっくりと下げる 「サー・ジョンの丘の上で」

春のたより・その2

2015-03-24 08:30:26 | 日記
よその庭先に見えるのをちょっと失敬しました、ぼけの花
呼び名は「木瓜(もけ)」からぼけに変わったもののようです。
色鮮やかでけしてぼけた色合いでもないし、花びらのエッジもしっかりしてるし、
ぼんやりのぼけとは関係ないようです。


道路際に並べられていた鉢植えのユキヤナギ。その名の通り!


太くてごつごつした木のてっぺんにぽつりぽつりと咲いていたシデコブシ(たぶん)。
森のなかまがめざとく発見したのを望遠レンズでパチリ。
モクレンとよく似てますが、コブシは根元から花びらが分かれてひらひらしています。
カンとした青空を背景に、なんとなく北国っぽい風情。。

関東で開花宣言出ましたね。
もう正平ちゃんも、和歌山県走ってる頃でしょうか?