goo blog サービス終了のお知らせ 

水瓶

ファンタジーや日々のこと

モノクロームのクリスマス

2017-12-24 12:16:54 | 横浜の町

クリスマスイブ前日の帆船日本丸。

昨日はクリスマス直前とあってみなとみらいは大変な人でした。
赤レンガの方はきっとすごい混んでるよね、ということで、クリスマスでも混んでなさそうな方面へ行くことに。



みなとみらいで降りて、コスモワールド遊園地をかすめ通ります。
人ごみは好きじゃないけど、遊園地は人が多い方が見てても楽しいかな。









ちょうど上陸する所の水陸両用車もすっかり見慣れました。
上がってきた所にホースで水をぶっかけていて、そのしぶきで濡れました。。。



ハシゴの方はクリスマスの電飾を確認しているようです。
高い所にもたくさん飾ってあるんですから、飾り付けから取り外しまで大変ですよね。






予報ほどには晴れませんでしたが、雲は面白く。






大岡川沿いを歩くことにします。一気にクリスマスっぽさが消える川辺。






屋形船はクリスマスどうなんでしょう。夜から出動かな?



対岸は大規模な工事中です。たしか新しい市役所ができるんだっけ。。



釣りしてた親子。寒いけど楽しそう



大型クレーンはなんとなく撮ってしまう。。






冬のプラタナス



このボートハウス、居心地よさそうなんですよね。






冬至は過ぎたけれど、まだ日没は早くなるそうです。



上は根岸線






右手に川の上に張り出しているのが野毛の都橋商店街です。通称ハモニカ横町。



伊勢佐木町もいつも通りの感じ。



消防署っぽい人たちが集まっていました。年末の行事的な何かでしょうか。




ちょっとさびしげかなと思いつつも、モノクロで撮ってやっぱりよかったと思う冬の風景。
今年はクリスマスからお正月までが短いですね。風邪で体調崩してる方も多いようです。
体調管理には充分気をつけて、年末乗り切りましょうね!

年末ですね

2017-12-17 15:46:49 | 横浜の町
家から駅まで歩いてる間はポカポカあったかくて、厚いダウン着てきたのを後悔したぐらいでしたが・・・

風もないしあったかいから横浜からシーバスに乗ってみようということに。
でも船待ってる間、雲が広がるわ冷たい風は吹いてくるわ。。
でも船に乗っちゃえば、横浜の河口からのこのちょっと独特なこの眺め、シャッターばしばし切っていました。



横浜のベイクォーターを船が出てすぐのこの殺風景といってもいいような風景、なんか好きなんですよね。
なんか開発途中でほっぽり出されちゃった感じが。



海の上を走るこの線路はさっきの辺りで終わってます。
線路の終わりってあんまり見たことないでしょ?



低くたれこめる灰色の雲の中にぽっかり青空の穴。






ぷかり桟橋で停船中、作業をしてるおじさんの背中。
ちょっとぼけましたが、これはこれで面白いかな?



海上保安庁の船は白と青でかっこいいんです。



刻々変化する冬の雲






象の鼻地区を上の歩道から眺めてたら影が面白かったので。
太陽が低い冬ならではの影絵です。









ミラービルの格子に閉じ込められた向いのビル。だまし絵みたいですね。



横浜球場の和風庭園の木。モミジやらきれいに紅葉してたんですが、あんまり色がきれいに撮れず。。
なので常緑樹のシルエット。






中華街では春節の飾りらしき龍の提灯が飾られていました。
でも中華街って、なんか一年中お祭りみたいな雰囲気があるんですよね。



ちゃんと足もあるよ!






中華街にはこういう小路がいっぱいあります。
この道なんか看板で通せんぼしてるようです。






関帝廟のとなりの公園で。なんか上にのぼりたいらしい。。
少しあとでちゃんと成功してました!



媽祖と青龍白虎朱雀玄武の灯りのようです。ハデだ。。。

出だしはグレー、おわりの方はドがつくカラフルな一日でした。
このあとはいつものやきとり屋さんへ。モツ煮がおいしい季節です。
やきとり屋のおにいさんいわく、クリスマス辺りは閑散期なんでぜひ来てくださいとのことでした。
同じチキンでなぜこうも違うクリスマス???

雨の大佛次郎記念館・B/W

2017-10-15 11:13:59 | 横浜の町

しゃれた書斎の中に点々といる丸みをおびた影は・・?

すっかり寒くなった昨日、森のなかまが「なんか猫が並んでエサ食べてる写真を見たい」と言い出したので、
港が見える丘公園の大佛次郎記念館に行ってきました。
「大佛次郎と501匹の猫」という展示をやってるんです。愛猫家で有名なんですよね。




まずは中華街で腹ごしらえした後で、中村川。



中村川の上を走る高速道路



元町へ向かう道。雨のしっとりした感じがモノクロだと出やすい気がします。



大佛次郎記念館の和風の茶室。畳の目の向きで、モザイクみたいに映るんですね。



茶室の入り口にあった水場。花が生けてありました。






「建築は、フランスと大佛次郎をイメージし、1階の階段ロビーには建築の七燈をイメージさせる猫が遺品から選択された」
wikiにあります。よく見ると、この灯りの上にひとつひとつ猫の置物が乗ってるんですね。



展示物の方は撮影禁止なんですが、この方の猫のコレクションはおもしろくて大変趣味がいいです。さすが。
ちなみに前に行った時の、カラーの記事はこちら。



模様ガラスを通した公園の眺め



神奈川県立文学館のガラス屋根



噴水がライトアップされてるんです。



外はすでに薄暗く、ベイブリッジは霧にけむっていました。しっとりしてるなあ。。






ここはよく結婚式をやってるガーデンレストランなんですが、雨に濡れた景色もなかなか好きだったりします。









山下公園へ向かいます。



感度を上げますが、撮影が難しくなってきました。



大佛次郎が猫を連れ込んで滞在していたというホテル・ニューグランド。




「大佛次郎と501匹の猫」は11月12日まで。
港が見える丘公園のおさんぽついでに気軽に入りやすい展示です。
猫好きな方はぜひどうぞ!

運河の町で

2017-06-01 08:23:29 | 横浜の町
六月は雨のはじまり。五月は記録的に雨が降らなかったそうで、夏の前に少し水をためておかなきゃ。

先週末に回った新山下運河近くの写真です。
港が見える丘公園の、海側に向かって下の方になる地区なんですけれど、
特に観光名所とかがあるわけではないので、あんまり行ったことがありませんでした。

上の写真は、運河のある側から丘の上の方へ向かうトンネル。
自転車に乗った男の子が「本物の銃だぞー!!」と手に持ったおもちゃの銃をパンパン鳴らしていました。
ついさっきまで情けない声で「待って〜、待って〜」って叫んでたんですけどね。。。


「暑いしお天気もいいから船に乗ろうよ」と、まずはぷかり桟橋からシーバスに乗りました。
行き交う船に人がたくさん。潮風が気持ちいい!写真はいつもあそこに碇泊している海上保安庁の船。
この気候だと船がとってもきれいに見えます。


こちらは氷川丸。これは船着場からしか見えない景色なんです。
時間も早めだし久しぶりに氷川丸の中見ようか?ってなったんですが、山下公園で何かイベントをやっていて、
氷川丸も混んでいるようだったので、次の機会に回しました。


じゃあ、っていうんで、いつも港が見える丘公園の見晴台から眺めてて気になってた辺りを歩いてみようよ、とこちらの方へ。
ほんのちょっと歩くだけで雰囲気がガラッと変わるのが横浜の町なんです。


釣り船店の並ぶ通り。同業者の店が並んでで独特の雰囲気。


このお店の看板が公園からよく見えるんです。ガラス戸に貼ってあるのは魚拓でしょうか。
大きいのが釣れるんだねえ。


撮っていいものやら、ブログに上げていいものやらちょっと悩んだのでありますが、なんかすごく気に入ってしまった写真。


こちらも公園からよく見て気になっていたコクサイエアロマリンという看板のあるビル。
倉庫を持っていて、荷捌きなどをする会社なんですね。さすが運河の町!
通りに面してこんな銅像が立っていました。トリトン?


ふらふらさまよっていると出くわしたのがこの霞橋。何やら説明書きがあって読むと、百年以上前にイギリスで作られて、
1896年に日本鉄道土浦線(現常磐線)隅田川橋梁となり、そののち1929年に江ヶ崎跨線橋として再利用され、
ここに霞橋として落ち着いたのが2013年のことだそうです。するとまだ来たばっかりと言えるかな?
でもだいぶ寸が詰まっちゃったね。


森のなかまが「すっげー」とつぶやきながら撮っていたのがこのボルト。
さすが年中懐中電灯とか銅とかいじくってる人は目のつけどころが違うよ。
・・・あっ、やばい、あんまり見てるとさぶイボが立ちそう!


霞橋をさらに進むと高速入り口の近くに。高速の下にはたくさんの頭だけのトラックが駐車しています。
私はなんかあのトレーラーをつけてない、頭だけで前のめりに走ってるトラック好きなんですよね。


モンベルの大きなお店が見えたので入ってみました。最初倉庫かなにかかと思ったら、立派なお店。
写真はお店の中から外を写したもの。
何がすごいって、カヌーやカヤックが置いてあって、なんとすぐに試乗もできるんだそうです。さすが運河沿い!
一人乗りのカヌーは65000円ぐらいからありました。ふーん。。


古びたいいビルが見えると思わず足が急いでしまいます。おお、なんか高度経済成長期を支えた感じ。


霞橋の一つ向こうにある橋を渡ってまたこちら側へ戻って来ます。
運河の川をのぞいてたら、通りかかった女性に話しかけられました。
「いつもちっちゃい黒い魚がいっぱいいるのよ。そろそろ飛び跳ねる大きな魚も出て来たわね」


さっき歩いて来た所を港が見える丘公園から撮ったもの。ちょうど高速道路の手前辺りに釣り船屋さんが並ぶ通りがあります。



新山下運河の辺りは、ちょっと懐かしい感じがしました。いつも行かない所を回ってみるのも面白いですね。

さて、これから梅雨入りまでどんどん暑くなってゆくのでしょうか。来たる夏に向けて暑さに慣れとかなきゃね。

終点に着いたはいいが

2017-05-24 10:00:17 | 横浜の町
すっかり見慣れたベイブリッジ。
でも、ちょっとずつ違って見える時があるんです。


新緑の色も少しずつ深まる五月。しかしすでに初夏のような暑さが続きましたね。
今日は少し落ち着いたかしら。。


港が見える丘公園はバラが満開で人も満員!

少し前にテレビを買い替えて、録画して見られるようになったので、テレビをよく見るようになりました。
子どもの頃以来というぐらい、楽しんで見てるんじゃないかな。
目下のお気に入りはBSプレミアムでやってる紀行もの、鉄道もの。
特に今お昼12時からやってる「関口知宏の中国鉄道大紀行」、十年前のものの再放送なんですけど面白いです。

電車に乗ったり駅をさまよう夢を見たりすることはありませんか?
私はよく見ます。森のなかまも最近よく見るらしいです。
ここで一句

終点に 着いたはいいが 死んでない 

(目的地に着いて、ここで大方落ち着くんだろうなと思っても、生きてる限り少しずつ変わってゆくのは、
くたびれるけど仕方のないことだなあ、という若干のあきらめの気持ちを詠める


港が見える丘公園を下りて来た所に建設中のなにか。
工事現場を見るのはけっこう好きだったりします。いったい何ができるのでしょう。



ぼうっと佇んでると、一歩先に踏んでみろよといわんばかりに踏み石が置いてあることに気づく時があります。
そんな立派な大したことじゃなくて、本当に日常的でごくごく小さな、個人的なことなんだけど。

さて、しばらくぼうっとしてみるか。いつもだけど。