水瓶

ファンタジーや日々のこと

草津の町並み

2017-05-06 14:22:50 | 
関東はお天気に恵まれた様子のGW、夫婦ともども初めての草津は大変な人でした。

だいぶ久しぶりの更新です。

番付一位というのがまったくもってうなずける草津の湯。
そんなにたくさんの温泉に行ったわけではありませんが、入ってすぐ、また出た後も長々と実感できるお湯の効果。
あったまるし、疲れとれるし、いったいなんでしょう、あのミラクルの湯は。。


草津といえば湯畑と湯もみショー。湯もみショーは大変な行列であきらめました。。
湯畑は町の中心部にあり、まるで原宿のよう。
なんでも岡本太郎プロデュースということで、統一感のある建物で景観がつくられているそうです。


草津の湯は八代将軍御献上の湯とのことで、ていうことは暴れん坊将軍でしょうか?
町の素浪人と将軍の二足のわらじで疲れた体にしみる草津の湯。
ホテルの温泉で一緒になった女性と話をしてたら、「草津は混むんだけど、主人がどうしても草津の湯がいいって」と。
お湯につかってみると、その気持ちがよくわかるんですよね。。。


かなり狭い範囲に急な高低差のある町で、歩くのは少し大変かもしれませんが、景色に変化があって飽きません。




古い旅館かなにか取り壊した跡でしょうか。




ほんの狭い隙間にも温泉。ここは一度に入れるのは三人までとのことです。




小腹が空いたので、濡れおかき串などいただきます。温泉まんじゅうはお土産用。




土産物店などが並ぶ通りは大変なにぎわいでしたが、ちょっと一本入ると急に静か。これはこれでいいですね。




遠くに見える雪をかぶった山は白根山だと思います。


温泉まんじゅうを作るための排気口かな?スチームパンクな町並み






・・・ん?ウィンドウにずらっと並ぶ郵便ポスト???そして、さま〜ずと大江麻理子アナの色紙?

はい、草津の町で一番印象に残ったのがこちらのお店です。
なるほどいかにもモヤさまが見過ごすわけにはいかない雰囲気なんです。


温泉のもとが置いてあります。ぐんまちゃんグッズとか置いてない一本筋の通った、厳選された品ぞろえ。
ちょっとだけ入りづらい雰囲気ですが、えいやっと入ってみると奥からやさしそうなおじいちゃんが。

写真の「草津名湯の湯」と、つまようじ入れミニポストと、草津のカラータオルを購入すると、
とても上手な字でお店の名前を包み紙に書いてくれ、ていねいに包んでくれました。
待ってるうちに奥様とおぼしき女性も出てきます。

「不思議な品ぞろえですね」というと、

「売ってる人が不思議だからね


「もぐらが逃げる品あります」

これもどういう品かうかがいましたが、概要はぜひ訪ねた時に聞いてみてください。
このお店、2日目に行ったんですが、どうしても気になって、3日目帰る前にもう一度行って、
1040円のポスト型貯金箱を買い、お二人にまた面白いお話を伺いました。奥様は草津節の歌い手なんだそうです。


こちらがその草津移動拠点のバスターミナル近くにある梅田商店さん。
郵便ポストの並ぶウィンドウに気をひかれた方も多いのでは。大丈夫、安心して入れるお店ですよ!
ていねいに包んでくれますので、時間に余裕をみて行かれるといいかと思います。せかしちゃダメよ。


何度も行った草津バスターミナル。ちょっと風通しがいいので、日陰で寒くなったんですが、
行き届いたことに、すぐそばに足湯があるんです。
これがとても熱いお湯で気持ちよく、ちょっとつかっただけでも足が軽くなります。バスの時間合わせにぜひどうぞ!

しかし驚いたのは、関東バスの鬼神のごとき配車のさまで、さすが番付一位というか。。
待ってる人の数を数えて臨時でじゃんじゃんバスを出すんです。すごい。


梅田商店さんで買った郵便ポスト型貯金箱とつまようじ入れ。
そういえば小学校の時に持ってたなあ、郵便ポスト型の貯金箱。やっぱり貯金箱にはレトロな丸型ポストがいいですね。

というわけで、ハイシーズンで大変な人だったにもかかわらず、とても楽しめた草津でした。
お湯はミラクルだし、町並みも変化に富んでるし、リピーターが多いのもよくわかります。
できれば今度はハイシーズンを避けて、もっとゆっくり色々見てみたいなあ。


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