かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

「努力しないと一生マクドナルド店員」差別ではない(米国)

2011-06-16 23:09:20 | 日記
米国では「努力しないと一生マクドナルド店員」は差別でない
NEWS ポストセブン 6月16日(木)7時7分配信

息子がある日、いった。

「中学の理科の先生がね、『しっかり勉強しないと、大学に行けないわよ。そしたらアンタたち、一生、マクドナルドでハンバーグを焼き続けるしかないんだからね』って、クラスの皆に説教したんだよ」

 友人が説明してくれた。「どんな仕事を得るかも、年収をいくら稼げるかも、本人の努力の結果、と考える国だからね。『一生涯、ファストフードの店員』なのは本人の責任であって、彼らを見下しても差別とは見なされないのよ。だいたい『職業に貴賤なし』なんて、アメリカじゃ誰も信じてないかも……」。

という記事が週刊ポスト2011年6月24日号に掲載されている。

凄い発言。あれだけ人種差別に敏感な国で、教師が生徒に勉強させる時の決まり文句だそうである。
でもよく考えると米国式発想法が理解できる。
人種は選べない。でも職業は自分の努力次第で選べる。ということか。

何故、マクドナルドの店員は米国では見下されるのか。
もしかすると賃金が低いからか。そしてマニュアルに従うロボット人間だからか。

私から見るとマックの店員は生き生きと働いているイメージだけどね。
だいたい子供の親にマックの店員がいたらどうするのかねえ。

日本でこんなこと言ったら、首が飛ぶ。

この考え方の差って、勝間和代氏と香山リカの論争に似ている。
勝間氏は負け犬にならない生き方を追求する。
香山氏は外形上負け犬だっていいじゃない。心が幸せだったら。肩の力を抜いて生きていこうよ、と主張する。

ただ勝間氏でさえ「あなたはこのまま努力しないと一生マックの店員よ」とは絶対言わない。と思う。それが日本である。日本人でよかった。人気ブログランキングへ
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コメント
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