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あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

初夏の蝶人映画劇場 

2019-05-16 12:47:54 | Weblog


闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1990~1995



1)クリストファー・マッカーリー監督の「ミッション・インポッシブル・ローグ/ネーション」をみて
シリーズ第5作だが、これまでの作品よりマシなのはトム・クルーズとレバッカ・ファーガソンの恋を大きくフューチャーしたからだろうが、そもそもIMF(国際通貨基金)という経済機関にスパイ集団なんか存在するんかいな。初耳ずら。

2)クリント・イーストウッド監督の「マジソン郡の橋」をみて
栗木京子の名歌「観覧車回れよ回れ思い出は君には一日我には一生」を地で行く激烈な恋の物語。「1生を4日で生きるのは無理だよ」と男は述壊するが、そおゆうこともままあるのである。

3)クリント・イーストウッド監督の「ハドソン川の奇跡」
2009年の奇跡よりもその折りのサリー(←これが原題ずら)機長の咄嗟の判断の是非を厳しく問い詰める国家運輸安全委員会との息詰まる対決が見せ場になっている。さすがは東森監督だな。トム・ハンクスはなんでも出るようになったずら。

4)ダーレン・アロノフスキー監督の「ブラック・スワン」
「白鳥の湖」の黒鳥に着目した脚本に拍手。白黒で善悪、陰陽のコントラストがせめぎ合うのでこれを2人のバレリーナで演じることも多いのである。
劇中で様々な事件が起こるが、結局それは初の主役抜擢に苦悩するヒロイン、ナタリー・ポートの脳内幻想だったのだあ。
 
5)スティーブン・ソダーバーグ監督の「アウト・オブ・サイト」
銀行強盗ジョージ・クルーニーと連邦捜査官ジョニファー・ロペス!?のかったるい恋愛映画。よくもこんな下らない映画を作れるもんだ。


  「素晴らしい!とてもステキだ!」トランプの幼児のごとき単純明快 蝶人