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あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2019年卯月蝶人花鳥風月狂歌三昧 

2019-05-01 13:00:09 | Weblog


ある晴れた日に 第567回


平成も4月も尽きてJing Jing Jing ジンジンジン

平成も令和も知らず今日もまた施設で働く我が家のコウ君

「京浜」を「鎌倉」に変え偏差値を大きく上げし姑息な女子大

四月馬鹿新元号は安屁だって

ジャンケンを後出しに咲く八重桜

今日だけはやることなすこと平成最後ヘイヘイ平成四月馬鹿

ヘイヘイと安倍蚤糞の言いなりで四月馬鹿なりその後も馬鹿なり

平成の最後が令和につながって世は事もなく滅びゆくらし

万葉集を読んだことすらないひとが「国書国書」と喚いている春

1本のヒットを打とうとイチローは引退間際に悪戦苦闘す

天皇を裏から操つる劣狂が民の平和を律する「令和」

猪八戒が音頭を取る「レイワレイワレイワの子供よ僕たちわーー!」

「麻生派は渡世の義理だけで生きてます」やっぱりお前らヤクザだったか

民草に上から平和を押しつけるそれが安倍蚤糞の令和

小田急がなぜか突然止まったのでいさんで帰宅しずる休みしたコウ君

「○○○」「×××」差別用語を引用しただけで私は差別主義者なのか

宗教では我がやおろずの神様が八百神のが一番いいと妻と一致す

最新型のF戦闘機が落ちました1機でなんと135億!

靖国にあらず我が庭の桜咲く日が開花記念日

靖国の桜は知らず我が庭のオオシマザクラ咲けば春なり

1人でも20人でもギャラは同じ後ろで踊る阿呆莫迦を消せ

ホカホカの大便入れたマッチ箱振り回しつつ学校行きしが

天皇制も和暦も「文化」といえばそれまでだけど制度の裏はどうであったか

窓開き「新生だ」と一言し北原白秋57歳で逝く

道端のゴミを拾いて滑川に捨てて立ち去る我が家の長男

道端で我に出会えば驚きて耳に蓋して走り去る長男

「このへんで復興支援はいいだろうあとは自分でなんとかし給え」

血にて血を洗うがごとく次々に歌集を読み破る奥村選手

人間は腹の底では何を考えているか分かったものじゃない君も私も

どうしてもクラナミ眼科ではだめだった妻の左目のゴミをたちまち取り出したる大船中央病院

晩餐はバイキングなるが和洋中華すべてを喰わんとする余の浅ましさ

いちど死ねば二度と思い出してはもらえない世知辛い世を死ぬまで生きる

いつ死んでしまうか分からぬ人生だ悔いなく愛してくたばろうぜ

ホロヴィッツはラフマニノフの娘婿とFMで解説する青澤隆明

   憲法の第20条に違反して神道行事を国家が支える 蝶人