初めて株式投資をしようと決めると、経済関係の新聞、雑誌、本を読み始める。
ここで、証券界のプロ、名人、などと言われる人々を知る。多くは、証券マン、経済記者、銀行・損保の社員、経済研究所の職員、評論家などだ。
この人々は自分で株に投資して儲けているのでなく、それぞれの仕事で飯を食っている。つまり、外野席で野球を見ているのだ。
株式投資を始めると、どれほど無知であろうと、グランドに立つ選手と同じに成る。つまり、プロなのだ。
プロとなれば、第一に、他人の評価を鵜呑みにしてはならない。外野席の人がどれほど著名であろうと、信じ込んではだめだ。彼らは素人と思えば良い。
証券界の手ほどきはしてもらえても、儲けさせてくれる人々ではない。
この立場の違いを、最初に持てる人と、何十年も気付かない人では極端な違いが出る。
証券界では『自己責任で売買を』と、必ず、どこかに、書いている。
プロなら当然の事。だが、以外に他人任せの多いのだ。八割以上だろう。
様々なものを読んで、知識を広げ、体験を無駄にせず、良いものを蓄積して、確立の高い投資を、常に心がけることが、大きな成功に結びつくことになる。
株の解説、講演をしている人々や、玉石混合の新聞、雑誌の記事を評価できるようになる。こうなれば、一割前後の儲け組みに入ることに成る。
もう少しハッキリ言えば、株式投資で儲けるには、自己の精進が必要なのだ。時には、自己の性格を抑えてでも、正しい評価の通りに決断できるような。
マスコミでは、運良く儲けた人を大きく取り上げる。これは、宝くじに当たったようなもので、本人の知識や、技術が良くなくても、儲ける人が居る。
47年間も、投資の世界に居ると、このような人が、五年後にどうなっているかを知っている。大抵は凹んでいる。中には町から消えた人も居る。
地道に、投資能力を磨くことが、余生のゆったりした資金を得る、最良の方法だと、私は思う。
三島 明
ここで、証券界のプロ、名人、などと言われる人々を知る。多くは、証券マン、経済記者、銀行・損保の社員、経済研究所の職員、評論家などだ。
この人々は自分で株に投資して儲けているのでなく、それぞれの仕事で飯を食っている。つまり、外野席で野球を見ているのだ。
株式投資を始めると、どれほど無知であろうと、グランドに立つ選手と同じに成る。つまり、プロなのだ。
プロとなれば、第一に、他人の評価を鵜呑みにしてはならない。外野席の人がどれほど著名であろうと、信じ込んではだめだ。彼らは素人と思えば良い。
証券界の手ほどきはしてもらえても、儲けさせてくれる人々ではない。
この立場の違いを、最初に持てる人と、何十年も気付かない人では極端な違いが出る。
証券界では『自己責任で売買を』と、必ず、どこかに、書いている。
プロなら当然の事。だが、以外に他人任せの多いのだ。八割以上だろう。
様々なものを読んで、知識を広げ、体験を無駄にせず、良いものを蓄積して、確立の高い投資を、常に心がけることが、大きな成功に結びつくことになる。
株の解説、講演をしている人々や、玉石混合の新聞、雑誌の記事を評価できるようになる。こうなれば、一割前後の儲け組みに入ることに成る。
もう少しハッキリ言えば、株式投資で儲けるには、自己の精進が必要なのだ。時には、自己の性格を抑えてでも、正しい評価の通りに決断できるような。
マスコミでは、運良く儲けた人を大きく取り上げる。これは、宝くじに当たったようなもので、本人の知識や、技術が良くなくても、儲ける人が居る。
47年間も、投資の世界に居ると、このような人が、五年後にどうなっているかを知っている。大抵は凹んでいる。中には町から消えた人も居る。
地道に、投資能力を磨くことが、余生のゆったりした資金を得る、最良の方法だと、私は思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)