株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式投資、初心者の注意点

2006-08-31 12:32:07 | 株、市況、予測
 初めて株式投資をしようと決めると、経済関係の新聞、雑誌、本を読み始める。
ここで、証券界のプロ、名人、などと言われる人々を知る。多くは、証券マン、経済記者、銀行・損保の社員、経済研究所の職員、評論家などだ。

 この人々は自分で株に投資して儲けているのでなく、それぞれの仕事で飯を食っている。つまり、外野席で野球を見ているのだ。

 株式投資を始めると、どれほど無知であろうと、グランドに立つ選手と同じに成る。つまり、プロなのだ。

 プロとなれば、第一に、他人の評価を鵜呑みにしてはならない。外野席の人がどれほど著名であろうと、信じ込んではだめだ。彼らは素人と思えば良い。

 証券界の手ほどきはしてもらえても、儲けさせてくれる人々ではない。
この立場の違いを、最初に持てる人と、何十年も気付かない人では極端な違いが出る。

 証券界では『自己責任で売買を』と、必ず、どこかに、書いている。
プロなら当然の事。だが、以外に他人任せの多いのだ。八割以上だろう。

 様々なものを読んで、知識を広げ、体験を無駄にせず、良いものを蓄積して、確立の高い投資を、常に心がけることが、大きな成功に結びつくことになる。

 株の解説、講演をしている人々や、玉石混合の新聞、雑誌の記事を評価できるようになる。こうなれば、一割前後の儲け組みに入ることに成る。

 もう少しハッキリ言えば、株式投資で儲けるには、自己の精進が必要なのだ。時には、自己の性格を抑えてでも、正しい評価の通りに決断できるような。

 マスコミでは、運良く儲けた人を大きく取り上げる。これは、宝くじに当たったようなもので、本人の知識や、技術が良くなくても、儲ける人が居る。

 47年間も、投資の世界に居ると、このような人が、五年後にどうなっているかを知っている。大抵は凹んでいる。中には町から消えた人も居る。

 地道に、投資能力を磨くことが、余生のゆったりした資金を得る、最良の方法だと、私は思う。

          三島    明

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