株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

麻生太郎氏と漫画、自衛艦の給油について

2007-10-03 12:09:32 | 時事、政治、社会、

  先に漫画の起源の話を書きました。

 今日、麻生太郎氏のブログを見ていると、漫画賞に関する記述がありました。
http://www.aso-taro.jp/lecture/kama/2007_8.html

ここに転載します。

        ***** 麻生太郎氏 ******

2007年8月号 『マ ン ガ』
   マンガ、劇画、漫画・・・・いろいろ言い方はありますが、皆さんマンガは日本語と思っておられることでしょう。しかしマンガはMANGAとなり、世界で共通する世界語のひとつになりつつあります。SUSHI(寿司)、TSUNAMI(津波)と同様に、原語は日本語ですが広く使われる単語として、カラオケなどと同様にどこでも通じる単語になりつつあります。

 こんなことを書くと「また麻生の奴は自分がマンガ好きだから、勝手なことを言ってやがる」と思われることでしょう。しかしフランスではマンガの売り上げが出版市場で無視できない規模になり、ついに2004年、フランス国立出版社協会の統計にMANGAというカテゴリーが初めて設けられるまでになっております。 

 昨年、ポーランドの外務大臣が訪日された際の私へのおみやげはポーランド語版の「犬夜叉」でした。犬夜叉を知らない方は、子供か孫に尋ねてください。「少年サンデー」という週刊誌に載っているマンガとして必ず知っていますから。ポーランドにおいても、日本の漫画が売られているという事実は、私の感性に響くものがありました。

 そこで、日本から発信している文化というものは、何も歌舞伎だ、能だ、狂言だ、ばかりではないのではないか。マンガ、ポップ、ファッションはいずれもジャパニメーション、J・POP、J・ファッションの3J(スリージェイ)として広くアジアに浸透しているではないか。アメリカの月刊誌TIMEでも「ポケットモンスターやビデオゲームなどの日本のソフトが席巻しつつあるのが、昨今アジアの文化情勢だ。日本はハードの国だけではなく3Jによって、ソフトの面でも大きな存在に成りつつある」と書いたのが、4年前の話です。

 日本のサブカルチャーがこれだけ認識されているということです。そこで日本発のマンガがこれだけ広く愛され、読まれ、そして受け入れられているのなら、その影響を受けてマンガを書いている若者が世界には一杯いるはずだ。その人たちはある意味で日本文化の伝導者でもあるので、この際日本で表彰したら、よい刺激になって、さらに日本文化の普及の一助にも成るのではないだろうか・・・・と考えたのが、外務省で「国際漫画賞」を創設した理由です。

 言い出したとき、役人はもちろん、マスコミの反応も「冗談云うな」という感じでした。ところが、世界26カ国及び地域から146点の応募がありました。最終選考には19の作品が残ったんですが、南米、ヨーロッパからの作品もありました。その作品の中から日本マンガ界の巨匠というか大御所的存在の先生にも参加して戴き、厳正な目で選ばれたのが今回の選定過程です。 

 日本国内より海外からの反応が大きかったのは「自由と繁栄の弧」を日本の外交方針として提示した時と同様でした。この賞を授受したといって、ノーベル賞のように1億円もらえるわけではありません。日本に来る往復の飛行機代、滞在費は日本持ちですが、各作者をその気にさせたのがアキハバラ(秋葉原)ご御案内と、講談社などのマンガ製作会社の現場見学等々だったのが大事な点です。

若い外国人作者にとって、オタクのメッカ、アキハバラに行けるというのが、大きな意欲になるんです。われわれは日ごろ、外国人からどう思われているかといったたぐいの、他国の評判をえらく気にする傾向があります。他方、日本の評価が高いと、それを妙に卑下しようとする。マンガなんて・・・・とか、ポップミュージックはどうも・・・・とかいうんです。

 評価するのは外国人であって、あなたご自身の評価なんて関係ないんです。考えてみれば「浮世絵」も海外で評価されて、日本での値打ちが上がりました。われわれは海外で評価されたいと思って、マンガやカラオケ、回転寿司を開発したのではありません。単に好きだから、オタクになって一生懸命作成に没頭していたら、世界中に売れて評価されたと言う話でしょう。最初から海外進出を考えてやった訳でもないでしょう。是非日本からの発信というものを、もう少し広い目で見て、自信と誇りをもって発信し続けて行きたいもんです。
        *****   終わり   ******

 麻生氏は、総裁選でさえ、マスコミが極力報道を抑えました。
閣外に去った麻生氏は、左翼報道が無視する物と思われます。

 しばらく、休まれて、新しい構想を作り、立ち上がって、日本の未来を示し、世論を喚起して欲しい物です

 麻生氏のブログでは、コメントやトラックバックが出来ないので、「戸井田とおる議員」のブログ(「丸坊主日記」、 http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/ )などで、動向を、知り調べて、応援を続けたい物です

 福田内閣が、改革から後戻りをして、戦後の悪習に戻っています。お陰で、左翼マスコミの攻撃は減りましたが、税を払う国民としては、最悪の方向に進んでいます。

 この福田内閣と一線を画した麻生氏を、今後もより以上に、応援したい物です。麻生氏で、もう一度、改革に戻って貰わないと、国内の無駄使いと、特亜に払い続ける金によって、破滅に向かいます

 反日・左翼の報道が伝えない「事実をネットで知り、これを皆に知らせる事」で、日本の改革をして行きたいものです。


    自衛隊の給油活動(石油確保)

 海上自衛隊のインド洋での給油活動は、アラブに依存する日本の石油船団の保護のために必要な事は先に書いた。産経(イザ!)の記事でも、このことには触れてないのは残念だ。

 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/88008/

 石油船団にテロが行われて、日本郵船の船が、被災した。給油をしていた多国籍軍に、迎撃されたから、小さな被害だったが、反撃が無かったら、日本の石油船団の数隻は沈没していた可能性がある。

 しかも、これが起こっていれば、国内の石油が不足して、混乱が起こる。また、襲われる可能性もあり、石油の更なる値上がりになろう。

 これ等を無視しての野党の論議は、何所の国(中韓?)の野党なのかと、疑うに十分だ。日本の野党は、亡国の思考を持つ。このような事実を、広く、伝えたい物だ。

 左寄りでも、自民党の方が、民主党を含む野党より、良い事は確かである

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