ダウとTOPIXで判る市場判断(483)
ミャンマーの日本人ジャーナリスト長井健司さんの殺害で、日本政府もやっと動き始めた。無償援助の削減が行われるようだ。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/88057/
少しは、国としての外交らしい動きである。本当は、削減ではなくて、全面廃止や、前面凍結が本当だろう。人道援助で残すらしいが、日本人の保護、人道が軽すぎるのではない?
株式市況は、ニューヨークが、-40$であったが、日本はほぼ同値に寄って、30円近く下げたが、17,000円を割ることなく、前引けは、8円高で終った。
後場も少し高く寄り付いたが、そのまま大引けにかけて、上がり続けて、引け前に高値を付け、引けで少し下がって、153円高となった。
戻りが良いので、遠からずある下げで買えば、11月末までは、面白い相場になろう。今から、銘柄選定などの準備をしておくのが良いと思う。
ダウ 153.11 円 高 17,199.89
TOPIX 24.22 P 高 1,664.01
ダウとTOPIXを比較すると、TOPIXの方が、6割ほど高い。米国の株価下げもあって、米国の機関投資家が余り買わなかったのであろう。個人の買いが多かった事がわかる。
米国の機関投資家は、米国が新高値を付けた後なので、日本市場も売る事も出来なかったのだろう。個人の買いが、そのまま、上昇になった。
サイコロは、ダウがプラスが外れて、プラスが入ったから、8:4の比率は変わらず。TOPIXは、マイナスが外れて、プラスが入り、6:6から、7:5になった。少し人気化のほうに近付いているので、明日は上げても買わない事だ大事だろう。
今日の値上がり率を見れば、よく下げたものに買いが出たようだ。打診的な買いだから、直ぐに乗らず、数日様子を見て、二日程度下げて、上げ始めると買えることになる。
それにしても、現状では、上向きになった。嬉しい動きである。
私の場合は、安値でずいぶん切ったから、これらは損のままだが、その内、上がれば、何とか戻す方法もあろうと考えている。
相場は創始をしている大衆の心理で動く。だから、普通の社会で起こる心理変化をそのまま持ち込むと、最悪の状況になる。この事が見え出すと、相場同の極意に近付く事になる。売買した状況を正確に覚える事が、基本である。
郵政問題で自民党を離れ、安倍総理で戻ってきた人々が、ポストについている。ポストに付いているのは、改革の後戻りを象徴するのではないだろうか?
野田聖子氏は、広報局長と言う。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/88057/
その他の人々も出ているので、見てください。
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