FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 七草がゆ 

2021-01-07 08:40:02 | 日記

おはようございます。1月7日木曜日です。広島は曇り、強い風が吹いています。気温は下がるということでしたが、さほど寒さは感じません。これから下がってくるという事でしょう。そして、雪も降りだすという天気予報になっています。これから週末へかけて寒波襲来か。今日は七草がゆを味わう日です。単純に行事として認識。義務感は全くありません。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場で株価はまちまちとなっています。昨日行われたジョージア州での上院議員補欠選挙で、民主党優勢と伝えられて、まず動いてきたのは、米国債10年物利回りです。これがようやく1%台に乗ってきました。反動としては、民主党政権によるハイテク大手に対する規制導入というテーマがあります。これも意識されて、ハイテク株の多いナスダックは売られたという流れになっています。

最近の株式相場の動きを観ると、株価は利回り動向にも、為替相場動向にもあまりリンクしていないように思われます。極端な見方をすると、ドル円動向は、株価動向に逆行しているようにも思われる次第。

昨日は、欧州で株価が堅調な動きとなり、欧州午後になると、一転ユーロが売られてドルの買戻しが始まっています。この動きはそのままドル円に影響してきて、103円台を回復する動きとなってきています。

欧州勢も米国ジョージア州の選挙結果を意識していたのかもしれません。

しかし、このような要素を取り除いて、テクニカルだけでドル円相場を観ても、相場の反転にそろそろ感はありましたから、欧州が動き出す前から、市場はそれまでに悪材料をすべて織り込みに来て、上へ行くタイミングを待っていたのかもしれません。

昨夜出てきた米国経済指標は、ADPは予想よりも悪く、これは金曜日の雇用統計にも影響すると思われますが、結果が出ても、ドル円相場は下がることなく、推移してきています。織り込み済みとはよく言ったもので便利の良い言い訳となります。

今回も、昨日、独自の価格レベル指数で「売られ過ぎレベル」を示すものもありましたから、そろそろか、という心づもりをしているところで、反発開始をしてきています。昨日102.609円でロングを買い仕込んでいます。

まだこのまま反発オンリーとは考えていないところがありますので、これは打診買いのつもりで買っています。

本日のNYカットでは、103.20円が意識されそうですが、そこまで届いても、明日の雇用統計結果が出ると、上下に大きく振れてくると思われ、その時に、昨日安値を更新してくる可能性はあると思っているところです。ここで買い仕込むことができるかどうかも不確実ですから、昨日買い仕込みに動いた次第。

これまでに何回も書いていますが、まだまだ低いレベルでの取引が中心になると想定していますので、保有ロングは、少し早めに決済し、短期のスイング取引に戻ろうと思っているところです。

ここからは少し株価動向との整合的な動きも出てきやすくなるかもしれませんので、保有株の売却時期も併せて考えていこうと思っているところです。

株価動向については、今年の動きには諸説ありますが、大きく分けて2通りあるようです。春頃までは上昇し、その後少し調整する、というものと、年初から夏場へかけて少し調整し、年末にかけて再度上昇して引けるというものです。

上値としては、28500円から3万円というものが出てきています。調整した時は、25000円台はあるかも、というものになっているようです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、103.232円超、「売り」は、103.232円以下、「買い」は、102.806円以下の場合となっています。

FPVは、103.018円、R1は、103.445円、S1は、102.593円となっています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時07分です。4時間足チャートを観ています。一目均衡表の転換線と基準線の位置が今、同一になっています。転換線がここまで上昇してきました。これが、転換線が上で基準線が下というパターンになってくれば、上昇への期待も高まってきますが、それが継続できるかどうかにかかりそうです。日足ではまだ転換線が下にあるパターンです。

追伸 16時12分です。当地でも雪が降り始めました。気温が低い。犬と外でじゃれるのも、早々に引き上げ、家の中に入りました。今夜未明からの雪は、当地でも積雪になるらしい。明日は車の運転は大変そう。外に出かけるのはやめる予定にします。

さて、本日の日経平均は27490円で引けています。27000円台をキープしさらに上昇しています。日経平均の動きにはひとまず安堵。機関投資家の中には、昨年末に27000円台に入ったときに、処理しきれていないポジションを持っている者もあるようで、先々これらが波乱要因となってきそうです。どこかで機関投資家がこの処理を行ってくると、相場は大きく乱高下する可能性もありそうです。

ドル円ですが、本日上値をさらに伸ばしてきて、103.307円まで来ています。昨日高値が103.443円まで来ていますので、相場の動きとしては、12月31日高値103.316円を上抜いてきていますので、ひとまず反発傾向を作り始めてきたと思われます。これからのチェックポイントは、1月6日の安値102.591円を割り込むかどうかになります。明日が山場となりそうです。本日も上下に振れやすい指標が出てきますが、これはすでに織り込み済みなのかもしれません。

米国議会へのトランプ支持者の乱入事件が起きているようですが、このような状況下でも、まもなく上下両院合同会議で、ペンス副大統領は次期大統領としてバイデンさんを認定するという動きになってきているようです。間もなく、正式に、バイデン大統領誕生です。トランプさんの抵抗もここまでか。

今回、トランプさんの取った行動・発言は、今後米国の暗部として語り継がれるでしょうね。全く品格がありません。米国国民の代表者とは思われないものと思われます。今後、大統領を失職すると、複数の訴追事項が待ち受けていると思われるトランプさんです。ゲスな内容でしょうね。

追伸 21時09分です。上値が103.751円まで伸びてきました。この上で厚めの売り注文があるのは、103.85~90円付近のようです。その手前に1時間足の800SMAが103.789円付近を通過中、さらに本日R2が103.870円にあります。相場全体とすると、まだ上値余裕はありそうですが、目先的には、一旦下押ししてくる時期にン差し掛かってきたか、と思うところもあります。1時間足や4時間足では、ローソク足がBB2σに沿って動く、いわゆるバンドウォークをしているようなパターンになっていますので、日足のBB2σ、104.381円付近まで上昇していくのかも、などと思いながらいろいろと検討しているところです。日足で動いてくるようになると、75SMAや200SMA等の位置をチェックしておく必要があります。75SMAは現在104.461円付近、200SMAは105.973円付近を通過中です。これらは右肩下がりで通過中ですから時間経過とともに数値は下がってくると思われます。

日足の一目・基準線が、103.671円付近にありますので、これが今夜は上値抵抗となる可能性もありそうです。今のところ、これといった売り材料は出てきていません。昨日の高値を上抜いてきていますので、これで「高値切り上げ安値切り上げ」のパターンとなってきましたので、相場としては、ロング継続保有と判断しているところです。しかし、デイトレであれば、一日分としてはもう十分値幅を確保できていると思われますので、決済ありのポイントと思われます。

このまま上昇傾向で推移していくようになると、来週になって、ようやく「買われ過ぎ」というシグナルが独自の価格レベル指数でも出てきそうです。

これからさらに上値が伸びて、103.898円を上抜いていくようになると、4時間足でも、1月6日安値102.591円を否定する動きとなってきます。そうなった場合、1月6日安値と近々作ると思われる上値でのフィボを考えて、半値押し程度の下振れが出てくるかもしれません。その値は、103.170円付近となっています。

コメント
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