FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX もう少しもみ合いそう

2021-01-14 08:52:10 | 日記

おはようございます。1月14日木曜日です。広島は曇り、陽射しがあります。暖かな朝になっています。早朝散歩はしやすくて、助かります。今朝はご近所さんの庭木を探索しましたが、まだ沈丁花は咲いていません。蕾もまだ小さい様子。いずれ、芳香を漂わせてくれると思います。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は小幅まちまちとなっているようですが、CFDでは、上昇傾向を作りつつあるような動きをしています。

N225CMEは、昨日大引けよりも少し下げて引けたようです。小幅です。さほど影響はないのかもしれません。ドル円は、現在103.855円付近で取引中です。

昨夜の米国議会では、下院でトランプさんの弾劾が可決されました。これから上院での議論となりますが、上院でも、弾劾を求める声が多くなってきているようです。15日頃には議会で審議が始まるのかもしれません。

トランプさんの任期終了間際での動きです。弾劾の一番の効果は、次期大統領選挙に立候補させないための布石となることだと言います。下院で2回も弾劾を受けたのは歴代を観てもトランプさんだけのようです。これも後世に残ることと思われます。

昨夜出たCPI結果は、若干ですが上昇傾向を示しているように思われます。

FRBによる長期金利と株価の考え方の中に、「債券利回りから考えると、株価は高いとは言えない。」という流れがあるようで、パウエル議長もこれを認めているようです。これを考えると、もうしばらくは、債券利回りが上昇しても、株価上昇を抑えることはないという事になりそうです。

では、どの程度まで利回りが上昇すると要注意になるかという点については、本邦のアナリストの間では、米国債10年物利回りは1.5%程度まで上昇すると、株価調整入りのシグナルとなる、という事が意識され始めて来たように思われます。現在の利回りは、少し下がって、1.0920%となっています。

今月は、FOMCが開催されます。ここでは、まだ、現状維持と思われます。最近、FRB関係者が数多く発言するようになっています。これもFOMC前のいつもの光景です。間もなくダンマリ期間に入りますから。

これからは、新型コロナの終息が一番の課題と思われます。世界各地でワクチン接種が始まり、地域人口の約半数が接種を行うと、抗体ができて、感染拡大を抑え込むことができると言われています。米国や英国では、急いでワクチン接種を拡大して行く方針のようです。

本邦では、2月下旬ころからの接種開始になるとか。まだ、医薬品としての承認前の段階のようです。いわゆる治験中という段階です。

本日14日は、バイデン次期大統領が追加の経済対策を発表する予定になっています。支援金が600㌦から2000ドルになるかどうか、議会との調整がうまくいくのかチェックになりそうです。

この政策の多くが原案通り承認されれば、国債発行による借入金は増加し、これによって利回りはさらに上昇してきます。この時、消費者物価がどう動いてくるかもチェックになりそうです。リンクして動いてくればFRBにとっても願ったりとなると思われます。

前述のように、本日は、バイデン政策の発表待ちになると思われますので、東京市場としては、動きようがないのかもしれません。そうなると、本日の動きは、昨日の動きをなぞらえるようなものになる可能性もありそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、103.925円超、「売り」は、103.925円以下、「買い」は、103.689円以下の場合となっています。

FPVは、103.791円、R1は、104.058円、S1は、103.586円となっています。

独自の価格レベル指数の状況は、まだ昨日と似通っています。「少し買われ過ぎ」レベルのものもあり、時間調整をしながら、この解消に動くのではないかと思われます。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時02分です。先ほど上値が、103.935円まで来ましたが、東京仲値公示タイムを通過していますので、これからは下振れ傾向を作ってくると思われると考えて、103.931円でショートを打ってみました。決済めどは本日FP付近を検討中。長くは持たない予定。現在の取引状況では、上昇値幅の方が少し大きくなっていますので、ショートを打つのは少し不安もありますので、早めの決済に努めたいと思っています。

追伸 12時52分です。日経平均が上昇してきています。これまで買いが入らなかった出遅れ感のある銘柄を中心に買いが入ってきているのかもしれません。ハイテク関連株は、利食いも出てきていると思われます。

ドル円では、バイデン次期大統領の経済政策が2兆ドル規模になるという報道があり、また、中国の指標がよかったという事で、104円台での取引になってきています。保有ショートは利益のあるうちに素早く処理しました。

ドル円の動き方ですが、1月11日高値104.398円を山として、13日安値103.525円まで下押しし、現在は、104.045円付近での取引きとなっています。ここからの動き如何では、上にも下にもいきそうです。上へ行く場合は、11日高値を更新してくる動きが必要となります。これで、103.525円までの下押しを否定することとなります。上へ行く場合は、104.6円付近までの上昇があるかも知れません。

逆に下へ行く場合、戻りもそろそろ感が出てきて、再度の103.58円付近までの下押しが出てくるかもしれません。

色々なシナリオが想定されます。下押しが103.8円付近までとなった場合、改めて反発上昇傾向を作りにくる可能性もあります。今は、再度反発傾向に戻って来ると考えながらチャートを観ているところです。現在値より上で厚めの注文があるのは、104.10~20円付近となっています。ここを通過すると、高値更新を伺うようになると思われます。しかし、日柄的には、本日はもみ合いそうですから、反発は限定的となり、狭い範囲で上下するのかもしれません。

日足のBB2σが拡大傾向になりつつあります。ここでは、一目雲下限や75SMAの位置に注意しています。

追伸 18時18分です。17時以降の欧州勢の動きですが、まず下押ししてから反発させるような動き方をしているようです。順張りの欧州勢が方向感のない動きをしています。欧州市場も、ポジション取りを苦心しているという事か。ドル円相場は、まだ上昇傾向を維持していると考えて、先ほど、103.971円ロングを持っています。 本日高値をもう一度突きにくるかチェックです。上値の重さを感じるようになっています。長い足では、ローソク足に長い上ヒゲが付くようになっています。ここを突破するには何か買い材料が必要なのかもしれませんが、本日の高値レベルは、独自の価格レベルでは、「少し買われ過ぎ」レベルになっていますから、本日は、さらに上値を追うのは難しいのかもしれません。これからの行事などを考え、日程を確認し、日柄を考えて、シナリオを考えてみると、明日以降の方が、上値追いには適している環境になりそうです。

今夜、バイデンさんが経済対策を出してくると思われます。規模は2兆ドルになるようです。詳細が出てくると、株式市場も含めて相場は大きくジャンプしてくるのか。事前に漏れている内容があるのかこれから情報をチェックしてみたいと思います。

昨日、保有していた株式を一部売却しました。この銘柄をいつから保有していたかチェックしてみると、2018年10月からでした。2年3か月の保有になっています。その後も下がれば使購入しています。辛抱して保有し、時間が小生にプレゼントを贈ってくれたと考えています。割安感や出遅れ感のある銘柄があれば、購入タイミングを計っていこうと思います。ハイテク関連株はすでに割高感がありますので、多分購入は見送りにすると思います。

追伸 19時41分です。バイデンさんの経済政策ですが、本邦時間で、明日15日9時過ぎに発表するようです。今夜は、パウエル議長の発言機会があるようです。これは今夜深夜2時頃からのの予定だったと思います。これ待ちか、、、。低金利政策の継続実施、テーパリングはインフレ率が1年間2%を超えるようになってから、とか、債券利回りからみると、株価水準はまだ割高とはいえない、などなど、、、。結局、最近の10年物債券利回りが1%を超えてきていることは容認していると思われます。

直近の米国債利回りは1.1120%と少し上昇してきています。

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