FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 手練の相場プロが相場を動かしてくる。もうしばらく辛抱は続く~~~~。

2024-09-02 07:21:52 | 日記

おはようございます。9月2日月曜日です。広島は晴れ、台風は通過したものの、秋を連れては来ず、まだまだ残暑厳しい日々となっています。昨日の早朝6時過ぎの気温は23.87度と久しぶりにさわやかさを感じた朝になりましたが、今朝も同様で、涼しくなっています。しかし、日中は、35度付近まで気温は上昇するようです。空を見ても、秋の雲はまだ見ることはできず、風の具合も、まだまだ生温い盛夏に近いもので、秋を感じることはできません。目にも肌にも耳にも、まだ秋の訪れはないようです。今年はサンマが豊漁だとか。そろそろ口にすることができるかもしれません。今年の秋は、まず味覚から始まるのかもしれません。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、3市場そろって上昇し、特に、ダウ平均は史上最高値を更新する動きとなり、米国経済の底堅さが目立ちました。

しかし、この日出たPCEからは、コア指数が予想に届かなかったことから、9月利下げは0.25%が想定されるようになりました。FRBを後押しするデータが出てきたと思われます。

CMEN225も上昇し、39055と39000台を回復。本日の日経平均は強含みで高値寄り付きとなりそうです。しかし、ここまで戻ると、利確も出やすいと思われ、下押す場面もあると思われます。

株式市場では、38000円台のボリュームが非常に大きく、売買代金が膨らんでこない状況になると、上値の重い展開になってきそうです。

株価の戻りについては、日銀を安心させる材料となり、日銀会合までに4万円台復活あるいはそこへ接近となれば、9月会合で利上げ、ということも出てくるようになると思われます。

今週来週の株式市場は、出来高、売買代金、株価の戻りにも留意する必要がありそうです。

 

このような動きを想定すると、FRBは利下げに動く、日銀は利上げに動くとなれば、日米実質金利差は縮小傾向となり、ドル売り円買いが進んでくる可能性はありそうです。

しかし、物事はそう思うようにはいかない恐れもありそうです。

8月5日の急落から、値も戻り、米国経済が底堅く推移しているようで、米国景気は良いとなれば、まだドルを求める動きも出てきそうです。

 

しかし、市場サイドは、FRBの年末へ向けての利下げを考えるようになっており、11月12月FOMCでは、どちらかで0.5%の利下げになると考え始めています。

FRBは9月FOMCを含めて、3回の利下げ(0.75%)を考えているようですが、金利先物市場サイドは、4回(1.0%)の利下げを考えているようです。この差が、今後、どこで埋まってくるか、です。

 

相場を考える場合、日足での判断は、レートが200SMAより下にある時は、売りと判断するのが定石ですから、現在は、「戻り売り」が中心の相場となってきます。

日足の20EMAが現在、146.803円付近を通過中。この付近で上値が抑えられることも想定しておきたいと思います。

ややこしいのが、4時間足や日足で、押し目買いのシグナルが出てきたこと。この状況では、相場は崩れる状況にはなりそうにない、、、。結局、各種指標が出るまでは動きようがないか、、、。

 

現在の相場を週足で考えると、52SMAをまだ割り込んでいますから、今は戻りを試している段階で、やはり「戻り売り」が中心の相場になっていると推察できそうです。

5分足で考えると、一目・雲上限に沿って推移しているようにもうかがえます。この付近に多くのMAが集束してきています。次の一手は何か、チェック。

30分足で考えると、800SMAの影響を受けているように思われます。このMAが下値支持になるか上値抵抗となるか分岐点かもしれません。

 

 

先週の「今週の言い訳」にも書いていますが、今週は、出てくる経済指標の結果で、相場は上下しそうです。雇用は減少しそう、とか、景気は悪くなりそう、とか、インフレ傾向はさらに下がりそう、などのデータが続出とならない限り、相場の下押しは出てこないかもしれません。

もみ合い相場になる可能性はありそうです。今週はまだ、「吹いたら売り、押したら買い」が適切になるかもしれません。

 

現在の相場レベルの上方に、8月23日高値146.481円、8月22日高値146.527円、8月21日高値146.898円、そして、8月20日高値147.345円というものがあります。

この付近が戻りの天井圏かもしれませんが、現在の相場は、少し戻しに勢いがありますから、もう少し上へ行く恐れはあるかもしれません。

 

ここでチェックしたのが、2023年10月高値の151.942円と2024年月安値の127.216円を結ぶ右肩下がりラインに平行なラインを、2024年6月高値161.950円を起点とするところに引くと、このラインが、現在の下降相場の戻り上値を抑えるような位置にきています。このラインをAとします。

次に、チャネルラインをチェックすると、2022年10月高値と、2024年6月高値を結ぶラインを上辺とし、下辺は、2023年1月安値を通過する上辺に平行なラインとなり、前述のAと下辺が交わるところは、137.2円付近となります。

 

次に、ペンタゴンというテクニカルで相場を見ると、あと、12営業日経過する頃、137.2円付近に接近するというパターンが見えてきます。これはFOMC開催時期と重なってきます。絵にかいたようにはならないかもしれませんが、そのような方向へ、二つのテクニカルで示してきていますので、これを拠り所として相場を観て行こうと思っています。ペンタゴンを使用すると、価格レベルとその到達時期が推察できるようになります。

 

少し長めの相場を考え、高値のトレンドラインを結んでみると、8月22日高値146.527円と8月23日高値146.481円を結ぶと、右肩下がりのラインが引け、このラインが現在、ちょうど金曜日高値付近を通過中となります。これが上値を押さえてくるかもしれません。チェック。

今週の相場は、週足の一目・雲上限146.615円付近でも頭を押さえられるかもしれません。これも今週のチェック項目になると思われます。

先週末には、実需のドル買いが入っていたことも少し気になる事項。年末相場へ向けてのポジション取りにきたのか? 

 

今朝6時の寄り付きは、145.983円。初動の段階では、緩慢とした動きになっているようです。本日の米国市場は、「レーバーデイ」で休場のはず。これが意識されているのかも。本日の東京タイムはまだ先週金曜日の動向の影響下にあると思われます。

現在7時過ぎですが、ここまでの動きでは、上昇値幅のほうが大きく買い優勢になっているようです。金曜日高値を更新し、上値が146.279円まで伸びてきました。

 

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、146.191円超、「売り」は、146.191円以下、「買い」は、145.389円以下の場合となっています。

FPVは、145.675円、R1は、146.707円、S1は、145.102円となっています。

「G指数」は、「買われ過ぎ」と「ニュートラル」の混在状態。これからは、高値は金曜日高値よりもう少し上昇し、安値は、少し強気に押してくることもあるかもしれません。

 

金曜日高値で3MAXを形成しています。これを更新する動きはあるかもしれませんが、株価も上昇しており、利確も出やすいと思われます。今夜の米国市場はお休みのはず。そうなると無碍に動くわけにはいかず、金曜日の取引レンジが意識されるかもしれません。

今週はどこかで、「G指数」は「買われ過ぎ」になる可能性もあります。

 

現下の米国経済は、ゴルディロックス状態にあるか、再度接近しているかもしれない、、、。

市場サイドは「FRB利下げ・日銀利上げ」を望み、その方向へ相場を持っていこうとしているかもしれません。このような相場作りも短期の投機筋は自ら演出し、売買を仕掛けてきます。

基準値が年次改定されたことで、これから出てくる統計指標にどう影響してくるか、少し関心があります。特に、FOMCメンバーが8月分雇用統計をどう理解するか。戸惑いが生じるかもしれません。

 

本日早朝の気温は、24.45度付近でした。このようになると、涼しさを感じますが、これは早朝のみで、陽が高くなると一気に気温は上昇し30度を超えるようになっています。残暑が続く最近です。

健康維持にも要注意になります。ここまでコロナにも罹患せず、熱中症にもならず、健康維持のために戦った方も多いと思われます。これからもその維持に務めて行こうと思います。

就寝中のエアコンは、先週金曜日夜から使用していません。それくらい涼しくなっているということかもしれません。

 

まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時14分です。上値がさらに伸びて、146.597円まで届いています。想定していた上値に到達もしくは接近してきています。間もなく株価指数先物取引が始まります。ドル円相場の動きから、この指数取引では高値寄り付きが想定されます。そして、寄り付き後、上値は重くなり、開けた窓埋めに来る恐れもありそうです。この動きにドル円相場も連動してくる恐れはありそうです。さらなる上値追いがあるとすれば、今夜の欧州勢にゆだねられるかもしれません。

 

追伸 12時36分です。株式市場では、日経平均が高く寄り付いた後、やはり利益確定売りに押されているようです。現在の日経平均は、38631円付近で、前日比でマイナス圏に入ってきています。38000円台ではやはり上値が重くなっているようです。この動きに連れるように動いているのがドル円相場と思われ、8時過ぎに本日日通し高値146.597円を付けた後は、下降傾向となり、146円を割り込んで145円台の取引になり、日通し安値145.824円を付けています。下値がどこまで行くかですが、先週金曜日安値を割り込むことはないと想定しています。本日FPVが145.675円ですから、この付近までかもしれません。

深い押込みが出てくると、本日PB、145.389円を割り込むこともあるかもしれません。このPBの下には、4時間足の20EMAがあり、現在、145.275円付近を通過中。


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