FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2021-01-30 10:02:42 | 日記

おはようございます。1月30日土曜日です。広島は晴れですが、気温が低く、冷え込んでいます。手袋を外すと、指先まで冷たくなる感じ、、、。愛犬君との、特に黒ラブ・オリとのボール遊びでは、素手でボールを持つので、手がかじかんできます。老犬・柴犬のゴンはこのボール遊びに反応する機会はめっきり減りました。1度2度はボールを追いかけますが、続きません。ゴンは健康診断で「不整脈」が見つかっていますから、獣医師から心臓疾患あり、との診断を受けています。このため、走らせるような運動は特に控えているところですから、ゴン自身がボール遊びに参加して来ないという点については、小生的に考えれば、安心材料なんです。ゴンはすでに高齢であり、マイペースで生活してくれればいいと考えているところです。愛犬君たちはみな、食欲あり、便通も良く、睡眠もよくとっていて、散歩行きたがりですから、この冬も元気に過ごせそうです。

さて、今週の言い訳です。

ドル円は、週半ばから急反発してきているようです。

105円に迫る上昇をしてきています。リスクオフのドル買い需要があったようです。

今、米国では、個人投資家の投機的な株購入が問題視されているようで、政治家まで巻き込んできて、議論百出状態になっているようです。取引規制から、自由でよい、というものまで幅広く出てくるようで、このような状況から、米国の機関投資家が取引を手控え、さらには利益確定売りに出て来たとか。これが昨日の株価を下げた要因であるとか。

個人投資家の投機的な活動で狙われた銘柄は、ヘッジファンドが空売りを仕掛けていて、株価は下がってきていたようで、このような銘柄を選んで個人投資家が、ヘッジファンド潰しと言えるような、敵対的な売買を徒党を組んで、買いで参入してきたとか。結局、ヘッジファンドの空売りは失敗し、買戻しをしたり、資金の追加をしたりなどをしたようですが、損失確定になったようです。

このような動きがまだ出てくるのではないかと、他のヘッジファンドも危惧しているのかもしれません。

たしかに米国では、株式売買は1株からできますので、個人の株式売買のハードルは低く、取引参入しやすいと思われます。

株式売買は自由とは言うものの、さらに株式売買は戦争だ、という方もありますけれど、相手方をつぶそうとか、というような本来の株式売買の域を超えた取り組みは、いかがなものかと思う次第です。

機関投資家が売りを仕掛けるのも、その企業の経営になにがしかの問題点、ひずみや偏りがあるわけで、それらが是正されれば株は買戻しが起きてきます。経営的に見れば、不採算状態であるこのような企業が淘汰されるのは時間の問題とまで言われていたようですが、そのような企業の株式を購入しても、株価は値上がりするでしょうが、何も企業経営状況は変化なしで、早晩つぶれるのは目に見えていると思われます。このような会社を支援するという意味合いもなく、単に、ヘッジファンド潰しにかかるのは、このような会社の株式売買ではなく、ほかの領域で行ってほしいものです。

米国には、やはり、ブレーキをかけるような国民の統一的な考え方はないようです。自由の履き違いのように思われます。

このような取り組みが許されるのなら、今度はヘッジファンド側が個人の投機的な株式売買を潰しに来る可能性が出てきます。これをやられると個人はひとたまりもありません。来週からのヘッジファンドの動きが危惧されます。ヘッジファンドの売買の多くが個人投資家の保有玉狙いであることは周知の事実。売りもあれば買いもあります。

大口の株式保有者が、一部を売るだけで、相場は下がり、結局は個人投資家も損失を被ることになるんですけど、ここの理屈を理解していなかったのでしょうか。これが昨日の動きになっているとも思われます。

昨日の相場の下げでは、まだ上昇傾向は崩れていないと思われます。日経平均であれば、23056円を割り込まない限りは弱気相場入りとはなりません。昨日引け値が27663円です。25938円まで行っても10%程度の調整ですから、全く崩れておらず、単なる調整、という段階です。押し目ができて、買い場という判断が伴ってくれば、ダウ平均は再度3万ドルレベルを回復し、日経平均も再度3万円狙いの動きをしてくるようになると思われます。日経平均もドル円も現在のレベルをあまり崩すことなく推移し、高値チャレンジをしてくると想定中です。今年は5月頃が相場の山場となるのかもしれません。

ドル円は、昨日104.939円まで伸びてきましたが、その後、利食いも出て、上値が重くなり、株式市場の混乱状態を受けて、売買を手控える投資家も出てきたのかもしれません。週末、月末という事も重なったと思われます。投機的な動きよりも、時期が悪かったのか。

来週からは2月になります。1日月曜日という始まりは、今年は、2月3月11月の3回しかありません。「1日が月曜日で始まると取引は順調に推移する」などともいわれます。

日柄を考えてみると、2月1日は、日経平均には重要な変化日となりそうです。反発してくる流れができてくるのかもしれません。ここへ、ドル円相場が円安へ振れてくると、株式市場は戻しに勢いがついてくるのかもしれません。これは注意してみていきたいと思います。

ドル円は、底固めが大分できてきたようにも思われます。来週、104円割れがなく、105円狙いの動きをしてくるようになれば、来週中にも105円回復があるかもしれません。もしそうなれば、105.3円付近では、保有ロングを全部決済する予定でいます。105円台でもみ合いながら106円狙いの動きも出てくると思われますが、最近の米国債10年物利回りの動きがあまり芳しくなく、これもドル買いが進むことを少し押さえてくると思われます。

現在日米ともに、企業決算が発表中です。これまでの予想をさらに上方修正する企業も多く出てきています。来年度は今年度よりも企業活動は活況付くのかもしれません。

「弱いドルを良しとしない政策」をバイデン政権がどのように取ってくるか、低金利政策継続、テーパリングなど先の先の話、米国でも2021年は企業活動はさらに戻り、業績は上昇するだろうと考えられています。先を考えれば、株価は上昇し、これに連れて強いドルが意識されるようになってドル買いが進み、景気の活況による利回り上昇という事が想定されるようになってきます。

ドル円は、これから高値圏での上下動があり、高値安値のどちらを抜いていくかで、抜けたほうについていくのが適切なのかもしれません。

ドル円は、昨日高値104.939円で3MAXと20MAXが一致しています。こうなると、その翌営業日は売り優勢になる傾向があります。吹き上がりがあってもそれにはついて行かず、「戻り売り」に徹したほうが良いのかもしれません。

独自の価格レベル指数で考えると、大半の項目で、「少し買われ過ぎレベル」になってきています。上値追いは要注意の段階となっているように思われます。厳密にいえば、「買われ過ぎレベル」にはどの項目もまだなっていません。

ストキャストなどほかのテクニカル指標で見ると、日足では、まだ上値余裕はありそうです。少し下押しがあっても、そこは押し目の買い場となる可能性も出てきそうです。

今週は海上釣堀への釣行で、良い釣果が出てストレスも解消し、良い気分転換ができました。時にはこのような取り組みも必要ですね。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする