ラインと金具を結ぶノット

【昨夜の潮汐】小潮(7.6)満潮08:05/19:43干潮01:59/13:01

　昨日は午後８時前に釣具屋さんから「今夜はどうしますか？」と電話。体力回復の宵寝を妨げられ、仕方なくそのまま釣具店に出発しました。
　釣具店ではこの前店で会ったＨ町のＧＳ君の姿。この悪天候の中、丹後の漁港にイカ釣りに出掛けていたそうです。坊主だったそうですが… ^_^; 雑談の中で、ジグヘッドとラインの結び方(ノットといいます)の話と成りました。「私は丸結び３回です！」と言うＧＳ君。私は、「結び目が一回増える毎に強度が落ちるんや！」とか講釈。そこで登場したライン強度チェッカー。２号のラインでジグヘッドに結束。２号のライン自体には、４ｋｇの強度が有ります。丸結び３回は２．５ｋｇでラインが切れました。そこで釣具屋さんがダンカル・ループで結束。計測してみると、３．５ｋｇ。流石です！見かねた私もインプロード・クリンチ・ノットで結束。計測してみると何故か２．５ｋｇ!! (* *) 逃げるように釣りに出掛けて行きました。ライン結束は締めるタイミングや摩擦などでも強度が大幅に変わります。
　向かった釣り場は、『みんなの釣場』です。最近ひでさんが７０ｃｍのスズキを釣ったそうです。釣り場は心配した風も雨も無く静か。早速仕掛けを投入。いつもの餌取りも居ない?!数回の手返し中微妙な浮きの動き。しかし、餌のゴカイが少し齧られただけで、餌を付け直して再投入。そんな中で携帯に釣具屋さんから、「釣れてますか？」と釣果確認の電話。「何も釣れません！来ない方が良いですよ！」と報告。その後、風が変わり霙混じりの雨も降り出す (* *) 大漁丸(自動車)の荷台にストーブを持ち込んで寒さに耐えながら釣りを続けます。暫くして、忠告を破って釣具屋さん登場。竿も出さずに大漁丸(自動車)を占拠。追い出された私は、仕方なく雨に濡れながら釣りを続けます。益々激しくなる雨も雪に変わり午前零時に納竿としました。

　フィッシング・ノットは奥が深いです。まだまだ勉強しなければ…。しかし、釣具屋さんは何をしに来たのか？