大変だったけど...

先日、フランス産の栗を見つけて、いざ購入したはいいものの、下準備がこんなに大変だとは...まずは殻を剥き、渋皮を剥き、ただそれだけに見えて、殻を剥くのに1日塩水につけておいたり、渋皮を剥くのも一苦労。はぁー、疲れました。

買った当日はやる気があったけれど、手間を考えるとなかなか下準備をする気力が遠のいていたのも悪かったのかも。渋皮が剥け辛かったし...

とはいえ、大変だったけど下準備をして作ったのは栗ごはん。秋ですからねぇ～。日本でも作った事ないのに、こちらにいると食べたい物は自分で作らざるを得ないですから。因に栗を買ったお店で手軽にできるレトルトっぽいパックがあったのですが、それは10ユーロ近くして、それはさすがに手が出ず。値段によっては活用したかもしれませんが。余談ながら今回買った栗は500g20個入りで4ユーロ位。

苦労して作った栗ごはん。美味しくなかったらどうしようって思ったけれど、それなりに、美味しく出来ました。って言うか、苦労した分、美味しくなくちゃ困るってな感じもしましたけどね。

そうそう、渋皮を剥いている時、あまりに時間がかかるものだから、色々と考え事しちゃいました。その時にふと栄養価が気になり、調べてみたら、いも類に属するなんて知らなかった～。ミネラルは豊富だし、亜鉛を多く含むだけでなく、上質なでんぷんでできていて食物繊維も豊富だとか。そうかぁー。こんなに栗と向き合った事なんてないなーって思った日曜の晩でしたー。

追伸；
渋皮を剥く時、Yはランニングに出かけていたので娘と二人お留守番。私が近くにいないと娘が泣き出しそうだったので、娘がプレイマットでうつぶせしている間に向き合って渋皮を剥いていたのですが、その姿を大人しくじーっと見つめる(見守る)娘。”ママ、何やってるんだろう、茶色い何かを一生懸命剥いてるねっ”って思われてたかな。単純作業って、ノッテしまえば割と自分的には苦にはならないけれど、同じ事を何度もやってる姿を見て、娘には面白く映ったのかしら?