行雲流水の如く 日本語教師の独り言

30数年前、北京で中国語を学んだのが縁なのか、今度は自分が中国の若者に日本語を教える立場に。

国慶節休日最後の日に

2016-10-07 18:21:17 | 日記
授業の準備や雑誌への寄稿を片付けていたら、あっという間に1週間の休みが過ぎてしまった。休みでも学内にはいつも通り始終業のチャイムが鳴るので、規則正しい生活を送っているような気持ちになる。たっぷり洗濯、掃除ができたことと、地元の「単樅茶」(ダンツォンチャ)をたっぷり味わったこと、大学近くの禅寺を見つけたことぐらいが休みらしい過ごし方だった。単樅茶は、湿気の多さを忘れさせてくれるさわやかな味わい。汕頭の暮らしに不可欠な茶だ。



春に咲くものとばかり思っていた「洋紫荊」(ハナズオウ)が、すでに二、三の花をつけているのを見つけた。人にも早咲きと遅咲きがあるように、花にも個性があるのだろう。実家に戻っていた学生たちが、スーツケースを引きながら戻ってきた。





今朝から多くの方からフェイスブックでお祝いのメッセージをいただいた。学生たちと一緒にいるとつい若い気持ちになってしまうが、知らぬ間に歳は取っていくものなのだと実感した。身の程を知るようにという気遣いだと受け止めた。

「ありがとうございました」。恐縮ですが、この場をお借りし御礼を申し上げます!


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