働く環境をデザインすることによって社員の意識や働き方を変え、より高いパフォーマンスを発揮することができるのです。
固定観念に囚われず、本質を突き詰めていけば、答えは必ず見えてくる。
全然知らない分野の仕事を依頼されることも多いので、「アイデアが尽きることはありませんか」と、よく質問を受けるんですが、アイデアは自分が無理矢理ひねり出すものではなく、答えは常に相手の中にあると思っています。
僕はいつも、打率10割、すべてホームランにしようと思ってやっています。何人ものクライアントを抱えていると、つい目の前のクライアントを大勢いる中の一人と捉えがちですが、それは違います。
クライアントにとっては1回、1回が真剣勝負で、社運を賭けて臨んでいるわけですから、失敗なんて許されないですよ。
商品の本質を見抜く上で最も大事だと思うのは、「そもそも、これでいいのか?」と、その前提が正しいかどうかを一度検証してみることです。
過去の慣習や常識にばかり囚われていては、絶対にそれ以上のアイデアは出てきませんから。
自分が常にニュートラルでいること、それが重要です。邪念が入るとダメですね。
人間なので好き、嫌いとか気性の合う、合わないは当然あるじゃないですか。ただ、合わない人の言っていることでも正しければ、その意見に従うべきですし、仲のいい人でも間違っていれば「違いますよね」と言うべきでしょう。
感情のままに行動するのではなく、必要かどうかを判断の拠り所とする。いつも本質だけを見ていようと思っていれば、判断を間違えることはありません。
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