交野市立第3中学校 卒業生のブログ

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「デザインの力で新時代を切り開く」  佐藤可士和氏(クリエイティブディレクター

2012-10-15 16:31:22 | 商い

 働く環境をデザインすることによって社員の意識や働き方を変え、より高いパフォーマンスを発揮することができるのです。

 

 固定観念に囚われず、本質を突き詰めていけば、答えは必ず見えてくる。

 

 全然知らない分野の仕事を依頼されることも多いので、「アイデアが尽きることはありませんか」と、よく質問を受けるんですが、アイデアは自分が無理矢理ひねり出すものではなく、答えは常に相手の中にあると思っています。

 

 僕はいつも、打率10割、すべてホームランにしようと思ってやっています。何人ものクライアントを抱えていると、つい目の前のクライアントを大勢いる中の一人と捉えがちですが、それは違います。

 クライアントにとっては1回、1回が真剣勝負で、社運を賭けて臨んでいるわけですから、失敗なんて許されないですよ。

 

 商品の本質を見抜く上で最も大事だと思うのは、「そもそも、これでいいのか?」と、その前提が正しいかどうかを一度検証してみることです。

 過去の慣習や常識にばかり囚われていては、絶対にそれ以上のアイデアは出てきませんから。

 

 自分が常にニュートラルでいること、それが重要です。邪念が入るとダメですね。

 人間なので好き、嫌いとか気性の合う、合わないは当然あるじゃないですか。ただ、合わない人の言っていることでも正しければ、その意見に従うべきですし、仲のいい人でも間違っていれば「違いますよね」と言うべきでしょう。

 感情のままに行動するのではなく、必要かどうかを判断の拠り所とする。いつも本質だけを見ていようと思っていれば、判断を間違えることはありません。



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