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「運とツキの法則」

2013-01-14 17:46:37 | 商い

┌───今日の注目記事───────────────────────┐

    「運とツキの法則」

    『致知』2011年3月号 特集「運とツキの法則」総リードより
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人生に運とツキというものは確かにある。
しかし、運もツキも棚ぼた式に落ちてくるものではない。


『安岡正篤一日一言』に
「傳家寳(でんかほう)」と題する一文がある。

ここに説かれている訓えは全篇これ、
運とツキを招き寄せる心得といえるが、
その最後を安岡師は、


「永久の計は一念の微にあり」


と記している。

人生はかすかな一念の積み重ねによって決まる、
というのである。



松下幸之助氏は二十歳の時、
十九歳のむめのさんと結婚した。


幸之助氏が独立したのは二十二歳。

以来、勤勉努力し大松下王国を創り上げるのだが、
独立当時は日々の食費にも事欠き、
夫人は密かに質屋通いをした。


そんな若き日をむめの夫人はこう語っている。


「苦労と難儀とは、私は別のものだと思っています。
“苦労”というのは心のもちようで感じるものだと思うのです。

ものがない、お金がないというのが
 苦労だといわれておりますが、
  私はこれは“難儀”だと解しています。

  常に希望を持っていましたから
  私は苦労という感じは少しも持たなかったのです。
  難儀するのは自分の働きが足りないからだと
思っていたふしもありました」


難儀を苦労と受け止めない。
若き日のむめの夫人はすでに、
一念の微の大事さを感得していたことがうかがえる。

 



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