趣味が登山で、しょっちゅう登っている人ではありません。
富士山だから登ろうと思って、間にあわせで用意した者です。
だから、できるだけ安く抑えて、なおかつ必要なものという観点です。
◇ドライ・レイヤー:これはよかった。高くても買ったほうがいいよ。
http://www.finetrack.com/layering/dryandbase-layer.html#dryandbase2
山小屋泊で風呂もシャワーもありません。
洗濯機やスキーのような乾かすところもなし。
2日間本格的な雨の中の登山でびしょ濡れになったけど
ドライ・レイヤーのおかげで、気持ち悪くなかったです。
3日間、着替えることなく着ぱなしでした。
http://www.finetrack.com/product/detail_FUM0402.html
↑ 僕が購入したのはこれです。
◇トイレット・ペーパー:スバルライン5合目→太子館泊→山頂・お鉢めぐり
のコースでしたら、要りませんでした。
※芯を抜いて、周りををガムテープで巻いてもっていきましたが。
◇手袋:これはあってよかったです。ホームセンターで200円ぐらいでいいものがあります。
岩場に手をついてよじ登るときにあってよかった。
◇水:500円は高いと思って、3リットル持っていきましたが、
500円でも買った方がいいなと思った。
このコースは山小屋がたくさんあるので買えます。
高山病対策を意識していたということもありますが、
2リットルほど買いたしました。
その場で買って飲むとサービスでごみは回収してくれるので、
リュックの中にごみが増えなくっていいですね。
※高山病対策に、水分補給はとても大切です。
高山病になって来年、再度、山頂を目指すための費用を考えると、
500円のペットボトルでもガンガン飲んでください。
その方が安いですよ。
◇酸素の缶:僕たちの場合、全く使いませんでした。
山小屋で2泊したことは、高山病対策にとてもよかったんじゃないかと思います。
◇耳栓:山小屋泊の人は持って行ったほうがいいよ。
100円ショップであります。
◇フリース:薄手のもので十分。
雨にぬれても”ぐじゅぐじゅ”しないのがいいですね。
◇レインコート
雨に合わなければ一度も使わないということもありますが、
高いですがゴアテックス製のものががいいですね。
ホームセンターでええレインコートを買っても中まで雨水が入ってきました。
でも、寒くはなかったですよ。
雨でびしょ濡れに(レインコートは着ています)なっても、体温が奪われて、
体調を壊すといった寒さはありませんでした。
レインコートを着ていたら、たとえ、中に雨が入って流れているのを感じても、
直接、雨にかかるより、、温かいって感じです。
◇ザック・カバー:ビニール袋に入れていたものは濡れませんでしたが、
財布、小銭入れ、絵葉書などがびしょ濡れになってしまった。
リュックの底に水が溜まっていました。
ザックカバーが必要です。
◇ゴアテックスの登山靴
※撥水加工、防水スプレーを吹きかけるだけでは、
靴の中は、水でグチョグチョニなりました。
嫁はんのゴアテックスの靴は全く中に水は入ってきていませんでした。
◇ビニール(完全防水)の帽子。
晴れの時の対策はばっちりやっていったのだが、
2泊3日のうち2日間は本格的な雨になりました。
◇杖(ステック) 下山時にあって助かりました。
ホームセンターで購入しました。(900円でLEDライトがついていました)
登山専門店では安くても1本5000円から8000円します。
100円ショップの高齢者用の杖は、最長で82cmだったので下山時に
使用するには短すぎます。
◇膝のサポータ:タイツのサポーターは全く役に立ちません。
Ⅹ型の分厚いゴムで膝を巻くタイプのものが効果があります。
ズボンの上からも巻けるので便利です。
◇行動食はあまり要りませんでした。そんなにおなかが空かなかった。
ゼリータイプのもの、カロリーメイト、大豆のお菓子、塩分補給としてスルメ、
さっぽろポテト、おにぎり・・・・・・たくさん持っていきました。
これが最後まで減らずに重たかった。
食べようと思えば、山頂には温かいトン汁や山小屋ではカップヌードルが売っています。
600円ほどしますが、そっちのほうがいいな~と思いました。
◇飴は必要:黒糖飴、梅飴などおいしかった。
下山後、家に帰って、ある年のデーターを見たんですが、
「8月、23日が雨曇り、8日が晴れ。」
雨の用意のほうが必要になる確率は、高いですね。