交野市立第3中学校 卒業生のブログ

中高年の

皆さ~ん  お元気ですか~?

希少ニッポンバラタナゴが繁殖 近大農学部、ため池調査で確認

2012-01-05 23:05:27 | ニッポンバラタナゴ

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201112120032.html

2011年12月12日11時30分  asahi.comのサイト

絶滅のおそれがあるコイ科の魚「ニッポンバラタナゴ」が放流された奈良市中町の近畿大学奈良キャンパスのため池で9日、個体数の調査があった。100匹以上が見つかり、繁殖していることが確認された。

 日本固有亜種のニッポンバラタナゴは、外来種に駆逐されて生息域が縮小。2005年に奈良公園の池で見つかり、近大農学部が昨年と今年に計40匹をキャンパスのため池に放流した。

 この日、水圏生態学研究室の北川忠生講師(37)や学生らが池の水を抜いて網ですくい、体長1~5センチの魚を確認した。北川さんは「元気に増えていてほっとした。希少種繁殖のモデルケースになれば」と喜んだ。


絶滅に瀕しているニッポンバラタナゴの現在の姿

2012-01-05 22:54:06 | ニッポンバラタナゴ

http://www.geocities.jp/rinx_you/nptb.html

現在ニッポンバラタナゴは

関西の一部と四国の一部と九州の一部に生息するのみとなりました、

関西方面ではすでに保護が入り管理された池のみ純血であり、

四国でも県条例が引かれ保護する方針となった、

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これが絶滅に瀕しているニッポンバラタナゴの現在の姿である。

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八尾市産のニッポンバラタナゴは赤坂御用地内の池で

2012-01-05 22:49:11 | ニッポンバラタナゴ

宮内庁のサイト

http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h19e.html

 

なお,豊かな海づくり大会の式典で,琵琶湖水系でニッポンバラタナゴが絶滅したことを述べましたが,ニッポンバラタナゴは日本の淡水魚の中で最も絶滅の危機にあるものと思います。それは,中国から移入された体の大きいタイリクバラタナゴとの生存競争において,ニッポンバラタナゴは弱い立場にあることと,ニッポンバラタナゴとタイリクバラタナゴとの間では雑種ができるからです。したがってニッポンバラタナゴのいる池に一尾でもタイリクバラタナゴが入れば,その池のニッポンバラタナゴの純粋性は保てません。現在純粋なニッポンバラタナゴが住んでいるところは,タイリクバラタナゴのいない閉鎖水域だけになってしまいました。誠に厳しい状況にあると言わなければなりません。タイリクバラタナゴは美しい魚ですので,水槽で飼い,その後池や川に放したことにより,各地にタイリクバラタナゴが繁殖するようになったのではないかと思われます。ニッポンバラタナゴはこのような危険な状態にあるので,タイリクバラタナゴが放される心配のないところで飼育することが必要と考え,大阪府八尾市産のニッポンバラタナゴは赤坂御用地内の池で,福岡県多々良川産のニッポンバラタナゴは常陸宮に頼み,常陸宮邸内の池で,それぞれ1983年以来飼育され,ニッポンバラタナゴ研究会が随時調査をし,また研究に用いています。

日本は大陸と離れていた期間が長く,日本の中には琵琶湖のような古い湖,本州などと長い間隔離されていた島々があり,非常に多くの固有の生物が住んでいます。このような生物が今後とも安全に過ごせるよう日本人皆で守っていきたいものと思います。


ニッポンバラタナゴ高安研究会 (八尾市)

2012-01-05 22:08:42 | ニッポンバラタナゴ

http://panasonic.co.jp/citizenship/child/tanago/index_02.html

大阪府八尾市の里山で

『特定非営利法人ニッポンバラタナゴ高安研究会』の

定期活動が行われました。

パナソニックは、この団体を2年にわたり

Panasonic NPOサポート ファンドで

応援してきました。(Panasonicのサイト)

http://panasonic.co.jp/citizenship/child/tanago/index_02.html

 

興味をお持ちの方がおられましたら応援してください。

http://n-baratanago.com/

詳しくはこちらのサイトへ。

代表メッセージ

こんにちは。

NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会

代表理事の加納義彦です。

私は現在、理科の教師をしながら、

生物クラブの生徒たちや研究会のメンバーと

淡水生物の生態を調査しています。

しかし、

近ごろ野外の観察場がどんどん消えつつあります。

ニッポンバラタナゴは以前、

琵琶湖淀川以西の広い水域に生息していたのですが、

今では大阪府八尾市のため池群と、

四国、九州の一部の水系にしかいません。

そこで、ニッポンバラタナゴや、

ドブガイ、ヨシノボリが生息できる環境全体を

保全する目的で、地元の人達と保護池を造成しました。