東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

偉人を支える人になろう!

2022-08-23 12:00:00 | OB生の近況報告・活動報告
みなさん、こんにちは。
稼プロ!20期生の大野徹司です。

さて、前回「コテンラジオ」という番組を紹介しました。今回は、その中で感動したエピソードを1つ紹介させてください。

それはヘレンケラーです。えっ、そんなの学校で習ったし、よく知ってるよ、と言われそうですね。もちろん、ヘレンケラーは3重苦の障害を乗り越え、現代の我々に、努力することの重要さや忍耐を教えてくれます。しかし、今日は、ヘレンケラーを支えたサリバン先生のお話です。

皆さんご存じだったでしょうか? 実は、サリバン先生自身も障害を持っていたのです。彼女は、小さい時に目が見えなくなり、手術を繰り返すことで視力を回復しました。そして、盲学校を主席で卒業し、就職先を探していた折に、ヘレンの紹介を受けるのです。このとき若干20歳。初めての就職であり(生涯の就職になりますが)、初めての教師生活、しかも生徒は目も耳も聞こえない、不安だらけのスタートだったようです。ヘレンの家に向かう電車の中で、不安で涙を流したというエピソードもあります。しかし、そんな彼女は、ときに家族から不満がでるほどの強い「しつけ」を断行し、誰よりも強い意志でヘレンと向き合います。その後、障害にわたりヘレンのパートナーであり続けました。

ちょっとした情報ですが、晩年サリバン先生は、再度目が悪くなり失明してしまいます。すっかり点字を忘れてしまっていたサリバン先生に、ヘレンが点字を教えたそうですよ。ちょっと師弟関係が変わったという微笑ましいエピソードです。

ヘレンは偉人として多くの方に知られていますが、それを支えたサリバン先生も同様に偉人だと思いませんか? メインプレイヤーを影で支えるスーパースター、こんな中小企業診断士になれれば格好いいですね(強引な帰結)。

さて、またまた紹介で終えますが、「奇跡の人」をみてみるのはいかがでしょうか? これって、サリバン先生の話なのですね(ヘレンの話だと思っていました)。



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「書く」とは別の「描く」スキル | トップ | 「老鶴一聲山月髙」 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (杵渕竜也)
2022-08-23 17:54:25
この前家族旅行の車中にコテンラジオ流していたら、途中からゴリゴリの下ネタがはじまって微妙な空気に(^_^;)
一人で聴く分には面白い内容でしたが。
奇跡の人は、日本でも何度も舞台化されてるんですね。最近では高畑充希が演じていたようです。見てみたくなりました。
返信する
Unknown (Unknown)
2022-08-23 22:14:20
性の歴史は、一人で聞いてください。というか、性って社会の規定なんですね。ギリシャは基本バイセクシャルだそうです。
返信する
Unknown (佐々木桃太郎)
2022-08-24 18:56:05
ヘレンケラーさんのことは、子供の頃に偉人の書籍などで読んで以来な気がします。名言などもすべて忘れてしまいましたが、大人になった今名言を読み返すと、当時より心に刺さるものがあったり、当時とは違う視点で読めて、良いかもしれないな~と思いました。
返信する
Unknown (山﨑 肇)
2022-08-25 05:43:14
サリバン先生の存在は誰もが知っていると思いますが、彼女も視覚障害者だったこと、ヘレンの教師になったときまだ若干20歳だったことは知らなかったです(忘れていたのかも知れませんが)。厳しいおばさんのイメージでしたが、そんな偉人だったのですね。サリバン先生も間違いなくスーパースターですね。
返信する

コメントを投稿

OB生の近況報告・活動報告」カテゴリの最新記事