ブログ初陣

稼プロブログリレーに24期が7月より新たに加わりました。24期の竹内正之と申します。

本日が初陣となります1年間どうぞよろしくお願いいたします。

稼プロ第1回目受講で感じたことからお話させていただきます。

自分が何者かを自分自身でしっかり見つめなおす必要があることでした。こんなにも自分をわかっていないものかと痛烈に思い知らされましたので、自己分析を行う勉強も兼ねてブログのスタートは自己紹介をさせて頂きます。

私は企業内診断士として今年5月登録をさせていただきました。

新卒でエネルギー関係の会社に入社して以来、営業職として勤めてきました。サラリーマン人生の大きな転機は入社19年目でした。

この年は東日本大震災が発生して大変な年でした。通常は4月の人事異動なのですが動きが取れずに5月の連休が明けての異動となりました。

話がそれましたが、何が転機かというとこの年、未開の地に（といっても国内ですが）事務所を立ち上げるとのことで単身福岡に乗り込んでいったのでした。乗り込んだとは威勢が良く聞こえますが、送り込まれたといったところです。事務所と机、コピー機があるだけ「後は任せた」といった感じでしたのでコピー機に入れるコピー用紙の購入から事務員さんの手配、必要なものは全て自分で現地調達をする必要がありました。赴任前は全てがそろったオフィスで朝から晩まで承認作業、ミーティング、営業と多忙な日を送っていたのですが、一転「お客様がいない」「流れている業務がない」「何もない」という感じで拍子抜けした日々が始まりました。何より自分がいかに会社の肩書と役職で仕事をしていたのかということを痛烈に感じた時期でもありました。そんな中、営業を始めるのですが今までの営業手法では全く相手にされず新規開拓ができない日々が続きました。どうすれば良いかと考える日々が続きました。私なりに考えた末に社名が通じないのであれば自分を知ってもらおうと自分を売り込む事にしました。そのかいもあり新規開拓も進み福岡のお客様とは今までとは違う強いつながりが築けたことを実感しました。0からスタートさせた事務所でしたが4年後の最終年度の成績は売上高100億円（石油製品の取り扱いは金額が大きくなる傾向があります）経常利益7,700万円（なので利益率が低い）の事務所としたことや1MW弱の太陽光発電所を現地に建設したことで爪痕を残せたかなと思っています。この福岡での出来事を掘り下げると話が長くなるのでこのあたりでやめときます。

勉強の一環として掲載させていただきましたので皆さんあまり興味ないかもしれませんが、自己紹介をもう少し続けさせてください。次回は転機を迎えた後編、東京に戻ってきてからをご紹介したいと思います。とりとめのない話が続きますが、どうぞ付き合いのほどお願いいたします。