みなさま、はじめまして。23期生の曽我 剛です。今回初めてのブログ投稿になりますので、簡単な自己紹介と稼プロ!に参加して感じたことを書きます。
私は中小企業診断士には2004年に登録しました。おそらく23期生では一番古い登録だと思います。現在、企業内診断士でメーカーに勤めています。2011年に海外勤務を命じられ、診断士は休止手続きを取り、その後日本に戻っても再開手続きは取らず、休止のまま10年以上経っています。2025年までには再開申請要件を満たして再開手続きを行うことを目指しています。
稼プロ!の第1回の講義とその後の卒塾・入塾式・OB会に参加し、多くの学びや刺激を得ることができました。その中で私が感銘を受けたことの1つが、22期生の卒塾式の様子です。22期生の方々を拝見していると、非常に関係性が良さそうに感じました。1年間の活動を通じて、特別な関係が育まれているように見え、素晴らしいことだと感じました。それと同時に、1年後に23期の自分たちはどのような関係性を築けているのか、どのような卒塾式を迎えているのかと想像せずにはいられませんでした。
子どもの頃や学生時代に「チームで頑張って、困難を乗り越える」という体験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。それは、野球やサッカーなどのチームスポーツだったり、吹奏楽や演劇などの文化的な活動だったり、もしくは文化祭などのイベントだったり、いろいろあるでしょう。私の場合は、大学時代にサークルや学部の研究会で、一生懸命に仲間と活動に打ち込んで、その活動が終わった時の達成感は格別でした。その後の打ち上げで飲むお酒の味も格別だったことも付け加えておきます。会社に入ってからは、残念ながら仕事でそのような感じを味わう機会はあまりありませんでした。
中小企業診断士の活動でそのような体験がなかったかと考えると、真っ先に実務補習のことを思い浮かべます。私は20年近く前の2004年に実務補習を受けました。記憶が不確かな部分もありますが、下記のような内容だったと思います。今の実務補習と異なると思われる点を主に書きます。
・今と制度が異なり、15日間連続コースを受ける人が主流。会社勤めの人は2週間休みを取る必要があった。私も上司にやっとの思いで休暇の許可をもらって参加した。
・指導員の先生の元、試験に合格したばかりの5人でチームを組み、15日間連続(確か1日だけ休みがあった)して、前半1社、後半1社の合計2社の診断を行った。
・当時はスマホやSNS、ビデオ会議ツールもなく、メールや携帯電話で連絡したり、資料を共有したりした。ツールがまだ充実していなかったので、恐らく今と比べて顔を合わせる必要が多かったと思われる。
実務補習のメンバーは今でも大切な仲間たちです。当時の実務補習の記憶が薄れかけていたので、当時のメンバーに今回久しぶりに連絡を取りましたが、それがきっかけで、8年ぶりにこの夏に飲みに行こうという話をしているところです。
今回稼プロ!に入塾し、23期の同期生と一緒に1年間にわたってどういうことを成し遂げて、またどういう関係性を築けるのか大変楽しみです。23期の同期の皆様、みんなで刺激し合い、時には助け合ってこの1年間頑張って行きましょう。宜しくお願い致します。