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世界一服にお金をかけるコンゴの男たち

2014-12-07 22:34:53 | 14期生のブログリレー

14期生の北方謙です。

先日、NHKで放送された“世界一服にお金をかける男たち”という番組で、
登場するコンゴの男たちのファッションや哲学が、とてもかっこよく、
最近忘れかけていた、”お洒落”の重要さを思い知らされるものだったので、ブログで紹介したいと思います。

この番組は、コンゴ共和国にいる「サプール」という
世界一おしゃれで見栄っ張りな男たちの話しで、
フランスの影響を受けながらもアフリカンらしい
大胆な模様やカラフルな色使いが、とても様になっていて、
カッコいいなあと惚れ惚れしました。

彼らのファッションがギネスの広告でも使われているので、
まずは、こちらをご覧ください。

Sapeurs - A Short Documentary by GUINNESS (2014)


彼らがカッコいいのが、ファッションだけでなく、生き様や哲学にまで昇華されていることだ。

「武器を捨て、エレガントに生きる」を実践し、
人にやさしく、そして礼儀正しく人と接することが、
お洒落において最も大事なこと」

という教えを、脈々と引き継いでいて、まるで伝統芸能のような取組みであることだ。

今まで残虐な内戦があっただけに、彼らの非暴力で紳士的な立ち振る舞いは、本当にすごいことだと思います。

なぜ、そんな危険な地域で紳士的な立ち振る舞いができるか?ということが、
とても印象的だったのですが、
「人は、自分の大好きで大切な服を着ているときは、
 気持ちがいいから、人にも優しくできるものだ。
 だからお洒落は、自分のためだけでなく、
 周囲の人と平和な関係を築くためにも重要なもの」
という教えが、彼らのエレガンスかつ自信に
あふれる立ち振る舞いになっているという話しに、しびれました。


「結局、見た目が大事」という言葉や、
相手に与える印象の度合は「言葉が7%、声が38%、見た目が55%」という
メラビアンの法則がありますが、
コンサルタントのような、人とコミュニケーションを生業とするビジネスマンであれば、
相手との良好な関係を演出するファッションを、もっと意識していかないとなあと思ったコンゴの男たちの話でした。

北方謙

コメント (3)
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