お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

時代着付け

2012-09-15 23:20:05 | 着物関係


何度引き着の着付けをしても、毎度反省の箇所があります。

踊りの心得がない私は、舞い手の微妙な具合を聞きながら・・

納得いく着付けはまだまだです!精進あるのみ!


「芸者のポイント」・・帯結びは「柳結び」又は「つのだし結び」

1             2                        ↓画面の中でクリックしてね
     
1・・扇子は懐紙と同じところにさす!
2・・舞扇は左です




    

番外編                     この写真は裾上げしてます
文庫のひだはお太鼓の上で        芸者はお座敷以外は足袋ははかず
作ると形がいい!               塗の畳つき高下駄をはく






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混声合唱団・翠声会演奏会へ

2012-09-14 23:58:16 | 映画・コンサート・娯楽編

知人がメンバーの混声合唱団「翠声会」の演奏会へ行ってまいりました。

知人Tさんに関わるメンバー6人で蒲田の駅で待ち合わせ、午後7時の

開演でしたのでお茶をして会場の大田区民ホールへと向かった。

素敵な声って楽器のように何か奏でているように聞こえ、詩がすーっと心に

沁み入ったりと今日は合唱を聴いて何だか一体感を感じた。

開演いきなり、 俵万智さんの「サラダ記念日」の詩にメロディーが・・

この味がいいね~合唱になるんですね!なかなかでしたョ

音楽はいいわね!疲れた心を癒してくれる・・心地いい時間でした。

今回印象に残ったのは、谷川俊太郎 詩 「死んだ男が残したものは」です。

反戦歌として知られており、長谷川きよしさんはじめ多くの方に歌われている名曲

私も記憶にありますが久しぶりに耳にした。じっくり聴いてみると心揺さぶられる

ものがあった。単なる反戦歌を超えたものを感じさせられる、世界が日本が

何も残こせない時代に入らぬように・・憂えてしまうのは皆が思うことでは・・


「死んだ男が残したものは」 谷川俊太郎 詩

1.
死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

2.
死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着もの一枚残さなかった

3.
死んだ子どもの残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

4.
死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

5.
死んだかれらの残したものは
生きてるわたし生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない

6.
死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来るあした
他には何も残っていない
他には何も残っていない
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時代着付け

2012-09-12 18:00:08 | 着物関係
男子のお祭り着付けのお勉強会でした。

頭(鳶頭)と若い衆のいなせな着付け・・私がモデルを務めたのですが

いまいち恰好がつかず・・写真は踊りの先生に撮って頂きました。

着付けは、自分で着てみること!時代着付けは現代と違い小物に至るまで

すべてお約束があり、身分制度にみる徹底的な関係と人々の暮らしに

理にかなった装いは、現代の何でもアリの感覚とはずいぶん違う!

昔の日本のしきたりは揺るがない形がありそれにかなった暮らしや

窮屈でもそれを受け入れた日本人のかたくな実直さが見える。





お祭り・・・頭(鳶頭)・若い衆の着付け


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お茶会へ

2012-09-10 23:41:21 | お茶関係

「なきやまぬ 秋蝉恋の 終わりかな」



昨日のこと!「重陽の節句」に寄せたお茶会に出かけるため早起きをした。

しらじらと闇の中から明けていく空を眺め窓を開けると、一時のけたたましい

鳴きではないものの、秋蝉の燃え尽きてなお鳴き叫ぶ声に「朝などきてほしくない~」

そんな声にきこえたの・・いやはや朝からなまめかしい~

朝な夕なに秋蝉の弱声が気になる・・一生の恋がやがて消えてゆく・・

生きとし生けるものは皆・・露のようなものなのね・・



昨日のお茶会は知人のご夫妻と茶友4人で3席ご一緒致しました。

3席ご正客を務めたw氏のお話がとても楽しく、どのお席でも人気があり茶人としての

巧者な話術やお道具の眼力には、もうビックリ!そのような方とご招待でしかも

3客に座らせていただき、もう最高!とても幸せなひと時でございましたわっ!
(ご招待だなんていままでなかったものっ~お土産もうれしいお品でした)


ご招待席なので写真は控えました・その昔は茶席でのお写真はNGらしいの!


高田馬場にある茶道会館で「濃茶席」「薄茶席」「茶箱席」

お茶会は重陽の節句の趣向でした。ご招待席の点心もそれは豪華で美味しく

口福、眼福な一日!ご夫妻に感謝と、自分が今・ここにいる幸せは

お茶の世界に出会い素敵人々とご縁ができたことがただただ嬉しい・・



茶道会館のお席








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バスの中で・・

2012-09-07 18:17:53 | 日々是好日
今日は二十四節気の一つ「白露」・・大気が冷えて来て、露が出来始める頃

季節はゆっくりと秋へと移ってゆきますね。



今朝の通勤通学で混んでいたバスでの出来事です。

朝のバスの乗客は昨夜の疲れが抜けきれずけだるさを引きずった人・・

これから向かうことへのチェックや反芻など胸に秘め一日のスタートをきる

バスの中は見知らぬ人々の中で気持ちを用意するのですネ・息遣いが感じられる箱の中!

今朝も時折見かける何人かの顔ぶれに乗り合わせたバスで、突然奇声を上げしきりに

シルバーシートに移りたいと叫んでいた青年(以前にも乗り合わせた事あり)に50代の位の

サラリーマン風の方が、その青年にシルバーシートの意味合いを教えてあげ・・そして

「君のように元気な男の子は座る場所ではないからね!我慢しなさいね!」と諭して話す

青年は「はい!わかりました」と元気に答え頭を下げその人に笑みを返す。車内はしぃ~んと・・

皆が聞いていただろう・・何とも優しい一陣の風が吹いた・・皆が関わりたくないであろう

その青年にちゃんとマナーを教える大人力に感激でした!当たり前のことが言えなくなった

私!私達!バスのひとコマの出来事は大人の勇気のなさと、その嬉しい場面を何度も思う・・

駅に向かう足取りも軽やかに・・今日一日の始まりが温かく嬉しい朝でした・・







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