茶友が所属している会のお茶会があり裏千家東京道場にN様と
出かけて参りました。9時半に到着し受付済ませましたら、すでに
4席目を終えたところだと聞いた。それから待合で冷たいものを
いただきながらしばらく待ち、濃茶席~薄茶席~~点心へと進んだ。
濃茶席の床 御家元筆横 渓水山雲
薄茶席 寄付 床 清香院筆 七夕の句
(星祭七色紙に願いごと)
本席 床 松月筆一行 臥看牽牛織女星
二席ともそれはそれは 素晴らしいお道具で日頃なかなか目にしない
お道具組に敷居が高い好日会のお茶会を堪能いたしました。
薄茶席は七夕のご趣向でしたが花入れが雲錦毬型で丸いボールのようなものに
お花が入れてあり目を引いた・・七夕のご趣向に??と思いきや、席主の
お話ではサッカーワールドカップによせて日本人選手の活躍と決勝戦のゆくへを
込めたとお話には茶室の中は感嘆の声が!!さすが~世界の共通認識ですね~
今日のお茶会で心に留めたのは、正客の巧者なやり取りが印象に残った。ご高齢のその方は
茶席を和ませ円熟した女性のはんなりな雰囲気があり、耳に心地いい会話は凄く素敵で
お着物姿のなりがあり素敵!!以前から憧れの方でああいう風に枯れてゆきたいな~と
想いを寄せるおひとりです・・・久しぶりに満たされた一日でした。
茶券をご手配くださったW様有難うございました。お茶会の後はN様と別れがたく
品川駅構内でコーヒーを飲みながら余韻を楽しんだ。。あぁ~シ・ア・ワ・セ
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