着付けのお稽古の後、S様からお茶を一服いただきたいというので
S様もお手前をしてお稽古の余韻を楽しみました。
軸は田舎の茶友から戴いた色紙「千里同風」をかけました。
千里離れていても同じ風が吹いているという解釈、国中が同じ状態で
世間が平和である場合や、混沌としている場合にも使われるらしい・・
今まさに!私達が理解しえない間に共謀罪法案の行き着く先が怖い!
お茶一服からいろいろな話が広がりS様の政治に寄せる深い思いに感服!
無関心ではいけない今の日本!!ぼーっとした私も考えさせられたわ~
写真の棗は茶友Y様から戴いた「白粉解(おしろいとき)棗」
中棗と平棗の中間の寸法で白粉を解く容器を利用したことに始まる棗。
橘と水鳥の文様は今頃にいい・・Y様離れていても共にお茶を学んで月日
同じ風が吹いております。大切に使わせていただきますね。ありがとう~~