浅草雷門前からスカイツリー
書きそびれていた事を記します。
25日(火)浅草公会堂で・東京藝術大学音楽部邦楽科
山田流筝曲専攻卒業生による演奏会お呼び研究会の会の方々の
「新潮会定期演奏会」の舞台を堪能してまいりました。。
さすが!芸大邦楽科を卒業されたの方々のレベルの高い演奏と唄は
素晴らしいの一言!邦楽の舞台はお箏の調べが心地よくえてして
舟を漕いでしまうことも多々・・いやいや~久しぶりに聞きごたえ充分!
仕事を終えて必死に間に合わせたかいあり!また機会があれば次回も聴きたいと
思いましたね。。日本にしかない伝統は私達の誇り!大切な日本の心・・
プログラム
「鶴寿千歳」「須磨」「六玉川」「笛吹き女」「葵の上」「一樹のかげ」
特に印象に残ったのは「笛吹き女」唄・佐々木千香能さんの声にはしびれた
同じく十七絃の演奏・千葉暢氏と篠笛の演奏の藤舎理生さんもよかった。。
「葵の上」は40分を要する長編でその熱演には万雷の拍手!
「一樹のかげ」唄(男声)山登 松和 (女声)下野戸 亜弓
おふたかたのお声と舞台上の凛とした佇まいは素晴らしく・・唄の時は扇子を手にうけ
相方の番にはさり気に扇子をご自分の手前に置く所作もお姿も美しい・・
他の演目も素晴らしく観衆を魅了した。
皆様全員が黒の無地着物に五ッ紋の衣裳で演目ごとに色違いの帯締めが印象的で
舞台がスッキリの上に品のあるいい舞台でした。耳福眼福・・楽しい夜でした。。