淡交会・最終研究会

茶道裏千家の研究会（今年最終5回目）が中野サンプラザでありました。

今年は5回すべてに参加し、毎度深いお勉強ができお茶の世界をさらに

進めていった気がします。お茶は自己研鑚の場で終わりのない道をひたすら

歩いてゆく・・さまざまなことに出会いながら今日の幸せと明日の幸せを信じ・・


舞台わきにお菓子が・・真のお点前はお菓子七種です
　　　　　　　　　　　　　　　　　

今回のテーマ　「炉　真之炭」「炉　真之行台子」「炉　台子濃茶付花月」　講義


舞台上のお手前が始まってすぐに業体先生の喝が入りました！順序の決定がなされていない！

気持ちの転換がないこと！真のお手前の意味を理解していないこと！相客に心せよ！

舞台でお点前をなさっている方の緊張は大変なものとお察し致しますが業体先生の

アドバイスで確かにお手前にゆとりがでてくる・・熟練のひと声はなるほど！でしたね・・

道具の存在や物事に意識すること、間のとり方も！すべての運びに生き生きとした

生命感がでることをお話され、お茶はわかりやすいようにすることが基本そのお言葉

すう～っと頭に入りました。真之炭や真之行台子はほとんどやらないので今回は

しっかりと観させていただき、前回のように気持ちよく舟に揺られることも無く・・

お勉強させていただきました。毎回内容が充実してる研究会に参加でき悦に思います！

来年も頑張るつもり・・つもりでございます。。

お茶で知った禅語に「忙中閑あり」（忙しい中にも、わずかなひまはあるものという意味）

人生を急ぐことなかれ・・11月、12月、皆さま一呼吸おいてすごしましょう・・