唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

クラフトアート人形 18

2013-02-20 14:52:02 | 雑誌掲載


クラフト人形18(マリア書房 発行)が届いています。
毎回とても励みにしています。

今回は十二支段飾りを載せていただいています。

十二支の前にはカエルが干支に入りたいというのを
トリが止めているという設定なのですが・・
まあ説明付きでないと誰にもわかりません(笑)

こちらは手元にはないので、この作品のアレンジを加えた
一回り小さな段飾りを現在試行錯誤しながら制作中ですが、
まだまだ先は長いです。

押していただくとうれしいです。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ

クラフトアート 人形 16

2011-02-25 16:53:49 | 雑誌掲載


2月25日(金) 曇りのち雨

急に寒くなりましたね。 昨日の陽気がウソのようです。

こちらは、先日騒いでいたクラフトアート人形 16(マリア書房)が届いたのでアップします。
今回はどうかな?と思っていましたが、なんとか取り上げて頂き嬉しいです。

大体、時間がなかったとはいえ、作品を自分で写そうと思うこと自体無理があったようで、
ましてや少々老眼の入った目で撮ったものですからピンボケもあったようで・・失敗でした。

締め切りぎりぎりでまたカメラマンの小幡秀典さんに無理を言い急きょお願いしたものです。
それに撮ろうとした童子が地味だったもので、お買い上げ下さった方に無理を言い
おサルさんをお借りして撮影をお願いしました。

いつも、毎回、次回こそは良い作品を余裕をもって掲載してもらおうと決意しながらも
こうしてバタバタな日々となってしまいます。

でも、やはりプロの目線は違いますね。
小幡さんは拙い私の作品も愛情をもって撮ってくれるので、
いつも作品以上の写真に仕上げてくれます。
今回も良い写真です。フフ お願いして良かった~
来年こそは誰にも迷惑を掛けることのないよう段取りしないといけません!!

ふらり金沢へ

2010-02-21 08:34:54 | 雑誌掲載
2月21日(日) 快晴

マリア書房さんの クラフトアート人形 15 が届きました。
53ページに掲載されています。
お人形に興味のある方は、工房に置いてありますのでご覧くださいね。

この雑誌が届いて封を開けて、他の作家の方の作品を観ると
いつも背中にじわっと汗をかきます。
みなさん手が込んでいます。

写真は少し前の作品で、金沢の方とまこさんがお買い上げくださった人形で
私自身も気に入っていたものです。
高さは13センチほどの小さなものなので、下駄をはいて立たすのが
難しかった作品です。


昨日はお天気に誘われ、突然金沢へ行ってきました。
やはり週末の金沢は車が多く、旅行者とみられる方々も沢山目にしました。 
最近は、婦人画報をはじめ、よく雑誌の特集でも金沢特集を見かけるので
今、金沢ブームなのでしょう。
これからのシーズンはもっと観光客が多くなることでしょうから
この流れで金沢から加賀市へ泊まり客が来てくれたらいいのですが。

地元といえば、テレ金冬まつり 大ふるさとまつりが名鉄エムザ店で
開催されていました。
ふらふらと誘われるように入って行ったら、加賀市のおむすび銀のめしさんの
お店も出店されていました。 ここのおむすびはお米のひとつひとつがふんわり
握られていて美味しいんですよね。
へしこいりおむすびを買って、帰りの車の中で早速食べてしまいました。
明日まで開催ですので、金沢へ行かれる方はどうぞ!


更新の励みになります!
下のクリック↓ いただけたら嬉しいです。

人気ブログランキングへ

東京話 その1

2009-02-21 18:55:41 | 雑誌掲載
 クラフトアート人形 14 に掲載されました。
 本は工房にありますので、興味のある方はいらして下さいね。


 2月21日(土) 晴れでもちらちら雪でさむ~い日

 荷物の整理がまだ完全に終わってもいないのに、今日は実家の母をしばらく
 一人にしていたのでランチに誘う。

 さて、何処に行こうかと考えていたら、急に小松の旬庵さんで雛人形展があったのを
 思い出し行って来ました。
 やはり女二人、いくつになってもお雛様を観るのは楽しいもので
 行って良かったと思います。 優しい気持ちになりますね。

 こうしてご飯だけというより、併設のギャラリーがあるというのは
 どこか旅行に出かけても、宿プラスどこかにそんな場所はないかと
 つい探してしまいます。
 この作業がまた楽しいんですよね。

 で、東京話です。(笑)

 東京での初日の搬入後のことです。 
 
 息子がまだ帰っていなくて行く所がないので、生まれて初めて
 インターネットカフェ・マンガ喫茶ヘ行ってみた。
 わお!!まあ、なんでもあるんですね~ どきどきしました。
 最初に会員になるんですね。
 こんなことでもないと入る機会もありません。

 個室に入ってもインターネットの使い方が分らず
 マニュアルを読んでいたら疲れて、本も読む元気もなく
 マッサージのいすに座り、飲み放題というところばかり何回も往復しました(笑)
 身体に良いという、よもぎ茶やウーロン茶、たまねぎスープや珈琲です。

 いろいろ経験です
 
 
 
 

雑誌 瞳 別冊NO・4 古布ちりめん創作人形掲載

2008-12-28 10:48:57 | 雑誌掲載
 マリア書房さんの雑誌に掲載されました。

 -唐冠を被った童子ー

 ちなみに64ページに載っています。(笑)

 この作品は、以前 京都の宝鏡寺の人形展に展示されたもので
 色調も抑えてあり、華やかで目を引くものではありませんが
 私自身とても気に入っている作品です。

 本は、工房に置いてありますので、興味のある方は観にいらして下さいね。
 販売用もあります。

 今日は、工房 唐子 今年最後の営業日です。
 石川県は、思ったより日差しもある日曜日となりましたね。
 今日をいれても後4日、新たな年を爽やかに迎えたいものです。
 

加賀日和 vol 12

2008-07-04 00:06:27 | 雑誌掲載
7月4日(金) 夜中

 南加賀の魅力を発信する 加賀日和に掲載していただいた。

 つくる・人 というコーナーです。

 編集長のタカヤナギユタカさんのセンスの良い素敵な写真と文章でお人形たちも
 喜んでいるようです。
 兎観音も上から写すというアングルがあるのですね。感心しました。
 こうすると目ではなく、手に視線が移るのですね。

 でもやはり何度見ても本人は太り、たるみすぎです。
 現実を見て痩せる決心を再び固める。 モザイクをかけてもらうべきでした(笑)
 

 本当に記念になりました。
 今後もこれを励みに人形づくり続けていきます。
 昼間は何かと用事があり仕事が出来ず、今晩もまだまだすることが多いです。
 ここまでというゴールはないですね。

ひと休み アメリカ!

2008-07-01 13:17:34 | 雑誌掲載
 これは、10~年か前のペイントの雑誌です。
 今作っている王妃のもととなった作品です。 やはりその頃から
 立体を作りたかったのでしょうか・・

 その頃は、エネルギーの塊で何でも吸収したくて、アメリカへ4度
 勉強に行きました。
 アメリカで開催されるペイントの巨大コンベンションと先生のご自宅での
 特別講習会を受講するためです。
 そのうちの3度は東京のO先生方と8名ほどでのグループだったのですが
 一度はこの写真の彼女と2人きりで乗り換えしながらの旅でした。

 今考えると無謀なことをしたものです。よく無事で帰ってこれました。
 というより、よく家族が出してくれたものです。

 英語は彼女はかろうじて、私は辞書片手で身振りです。
 空港内は走り回り、観光はなく、朝から夜までびっしり勉強していました。
 日本からは300ほどの講座の中から5講座まで申請でき、補欠で全部で25講座
 送っておくのです。
 それで、会場について実際に作品を見て、いらない講座をセールにかけたり
セールを買ったりするわけです。
 全く合理的なアメリカらしい作業ですね。
 朝から夜の部まで受けると帰りは10時ほどなので、会場からはバスが宿泊先まで
 巡回しているのです。
 それで部屋では忘れないうちに小分けしてもらった絵の具で朝方まで描いて
 いました。

 その頃は、日本人は数えるほどで、クラスには私ひとりというのも何度かあり
 そんな時は皆より早くクラスへ行き一番前に陣取り先生の手元を見ながら
 描くのですが、親切なおばさんが多くて何でも教えてくれました。
 そのコンベンションが終わると、個別の先生のご自宅での授業に向かうのです。
 いろんな失敗もありました。(笑)

 こんな昔の資料を見ていると、急に懐かしいことが思い出されてきました。

遠い記憶

2008-02-25 11:12:21 | 雑誌掲載
 マリア書房 クラフトアート13が届きました。
 何年か前から掲載してもらっているものです。
 昔から私の憧れの本で、いつかはここにと思っていたのです。
 
 この本は、粘土・布・木・陶・和紙・樹脂他を材料に
 固定ポーズ人形、球体間接人形、ビスクなど様々な分野で
 活動している人形作家の写真入り図録です。
 
 毎年人数が増えていくので、今年から200名限定となり
 写真審査があったので、大丈夫かなと思っていたのですが
 掲載されていて嬉しいです。
 工房にありますので、興味のある方はいらして下さいね。

 2月25日(月)

  人間の脳のなかの記憶はどうなっているのでしょうね。
  
  今朝 雪が積もっているけれど、眩しいお天気のなかブルの散歩中
  足で雪を蹴ってみると、さらさらのパウダースノーです。
  
  私の目は雪を見ているのに、脳のなかでは30年程前の志賀高原の
  スキー場へ舞い戻っていました。
  いつもコメントをくれているBOさんと出掛けたスキーバス旅行でした。
  無謀にも頂上付近で滑ろうとした時、BOさんが転び、ひざを怪我して
  救急隊に来てもらいました。
  BOさん一人を乗せた大きな音のするミニ戦車みたいな車で
  麓の診療所で何針か縫って本当に痛そうでした。
  
  あくる日、優しいBOさんから、自分は留守番しているから
  滑っておいでって言われ、昔から素直な私は滑りにいったんですよねえ(笑)
  帰ってきて何をしていたか聞くと、一日中お化粧しては取りを繰り返して
  いたって言っていました。
  
  あの時なんで一緒にいてあげなかったんだろうって
  急に思い返していました。
  30年ほど前のことを何で急に思い出したりしたんでしょう。
  早く脳の記憶に蓋をしないと仕事になりません。
  明日は教室もあるから、準備もしないとね。