唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

十月桜

2016-11-28 22:14:27 | 日々つれづれ
11月28日(月) 午前快晴

掃除をしていたらあまりの快晴。
思わずそのまま散歩に・・



こうした快晴の時には迷わず金沢城公園です。
相変わらず鯉に挨拶をして、黒門から入ります。
この景色を時間によっては独り占めの時がありますし
贅沢なことです。

兼六園側からは沢山の観光客ですが、
こちらからはやはり少ないですね。
お天気で時間に余裕があれば、
近江町をブラブラして
兼六園や片町へは気持ち良く歩けますね。





今日はお手洗いの前に十月桜が咲いていました。
この桜は、三分の一が十月ごろから、
残りは四月頃に再び楽しめるらしいですね。



12月10日まで四季物語 秋の段として
金沢城ライトアップが始まっていますから
厚着をして出かけてみるのも良いかもしれません。

城下町 金沢は大にぎわい!と切付(きりつけ)

2016-11-06 12:44:20 | 展示会・催し物

11月6日(日) 曇り

とうとう長年使っていたパソコンの調子が悪くなり、
昨日の夜から新しいパソコンとなりました。
まだ慣れなくて独りうなっているところです。

ところで、次回にと言っていた石川県立歴史博物館で開催中の
(とはいっても、本日までとなりましたが・・)

城下町金沢は大にぎわい!

こちらは県立美術館隣、リニューアルされた会場です。









こちらは煉瓦棟2棟の間にある休憩場ですが、
カプセルのような空間になっていました。
入口に飲み物とパンでしたか、自販機が設置された
モダンでなかなか素敵な場所でした。

それで展示のなかで、明治20年に香林坊で
掘立て小屋から始まったといわれる香林坊福助座のコーナーがあり、
当時使っていた人形や衣装がありました。

広袖のすそにスリットの入った四天、こちらは迫力満点で
背中から袖にかけては鷹が、下半身には大蛇のデザインです。
綿入れのように盛り上がった刺繍で、
以前に和楽のなかでアンコウとか、龍だったかを観たことがあり
興味がありました。



こちらは切付(きりつけ)
(江戸時代から刺繍と共に歌舞伎衣装に多用された)

アップリケの様なもので、大振りで派手な文様に適し、
客席からみると高価な織物や染物にもそん色ない華やかさを演出
したらしいです。

こちらは、私物です(笑)
以前に頂いたもので、何に使っていたのか、
帯から切り出したものか分からなかった謎がとけました。
多分同じだと思います。