唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

兎面を・・

2013-02-28 12:53:16 | 日々つれづれ
2月28日(木) 快晴

思わぬ暖かさで気持も晴れます。



こちらは仕上げの途中の兎面で、
いま表面をツルツルに磨き込んでいますので
その後、本物の胡粉を塗るか、ジェッソやモデリングで液を作るか
思案中ですが、いずれにしても10回ほど塗り重ねます。

目にはブルーグレーのグラスアイを入れてあり、
すべてを終えると首に昔の房を付けて
山中塗の台と組み合わせて壁掛となります。
このシリーズは桃太郎や河童などいろいろ制作しました。

それでこちらは工房から鴨池観察館へ行く途中にある日本元気劇場前ですが
写真が残っていましたので。この日は休館日でした。





ここが坂の上の雲の戦艦のロケ地となったのですね。
看板がまだ掲げてありましたのでつい記念に撮ってしまいました。
2009年でしたか・・もっくんとか来ていたんですよね。
感心するほどこのあたりには来ていないということです(笑)

それで辺りを散歩して採ってきたふきのとうとどんぐりです。



遠くの山に行かなくても楽しめるものです。

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加賀市鴨池観察館へ行く!

2013-02-25 22:45:01 | 日々つれづれ
2月25日(月) 雪のち少々晴れ間あり

最近の空回りな日々のなか、今日は有難いことがありそのまま
何故かまた片山津の熱い街湯へ行きたくなって・・
すると、何気なく見た柴山潟に偶然あの鳥がいました。



どこから見てもやはり鵜で、(右側の一匹)
ちなみに横にいるのはカモ達です。

それで帰ってから納得するためブルの散歩ついでに
加賀市の鴨池観察館へ行き、レンジャーの方に疑問をぶつけることにしました。




やはりこれは鵜に間違いはありませんが、
カワウであり、気多大社の鵜祭りの鵜様はウミウだということが分かりました。
知らないことは聞くものです。
最初から知っている方には今頃なんで?でしょうが、
恥ずかしながら知りませんでした(笑)



まあでも、なかなか見極めは難しいらしく、
目の横の模様の切れ込みや、羽根の位置が中央からずれているかなんて
素人には分かりませんし、鴨池も、柴山潟も横は海ですもんね。
と、いうことで鵜様は特殊な捕り方で奉納されるそうです。
この年でひとつ勉強しました。

それで、気がかりな鳥はハジロカイツブリではないかということでした。
鴨池では、ちょうどカモの天敵のオオタカが来ていて
集団でこちらに移動したカモ達を観る事が出来たり、
3匹のカワウも望遠鏡で観察できたりと、
工房から車で15分ほどで来ることが出来るのに
何年も来ていなかったことが今更悔やまれました。
まだ坂網とかトモエガモとかいろんなことはまた次の機会に・・
県外の方には、加賀温泉駅から加賀市の観光地を巡る
キャンバスが出ています。

オマケはこの、加賀温泉斜め前の小さな川で目が合ってしまったカモです。



感激して、なんてきれいなカモとカメラで撮り、
レンジャーの方に見せて名前を尋ねたら、
公園か、個人の家で飼われていたカモでしょうとのことでガッカリでした。
野生ではありませんでした。
どおりで逃げないはずです。カメラにも慣れてましたね。

最近はトリに縁があるようで、それで、お人形はどうした!ですが・・
これからは気持を切り替えて頑張ります。

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気がかりなトリ

2013-02-23 17:40:32 | 日々つれづれ
2月23日(土) 雪のち曇り



先に制作するネズミ

人にはそれぞれバイオリズムがあるようで、昨年末よりどうもいけません。
下がっているときは抗わないように生活した方が良いようです。

今朝は久しぶりに街湯に行き少しだけ安心したことがあります。
一か月ほど前より気になっていた小さな水鳥を一匹やっと見つけました。
他に大勢水面にのんびり漂っているカモとは明らかに違い
黒っぽくて白いラインが首と羽根にある鳥です。
カルガモとも違いますね。

多分まだ子供でしょう、普通にいるカモの約半分ほどの大きさでした。
1カ月ほどまえには2匹が寄り添っていたのですが、
ここしばらくで一匹になっていて、どうしているんだかと思っていました。

このトリはせわしなく絶えず潜り続けています。
20秒近くは連続でもぐりますね。

それが、親ではないでしょうが同じような模様の黒いカラスより細く
ひとまわり羽根が大きく、頭は小さく、首が長いトリも別行動で一匹いるのです。
今日で2度目です。

これを見た時には一瞬鵜かと思いましたね。
去年末の気多大社の鵜祭りの鵜が悪天候で居なかったのですから、
これじゃないですかと持っていきたかったものです(笑)
今年の吉凶を占えなかったのですしね。
何せ鵜祭りの神の使い・・街湯の横にいるわけもないですし。
名前も知らないこのトリは1月からはいますね。

ネットの鵜の画像でみてもちょっと白の模様のある位置も違うし・・
何という鳥なんでしょうかね。
これもよく潜っています。
ちょっと気がかりで、つい長湯をしてしまいます。
また会えると嬉しいのですが・・・
長々と。

またまた人形がらみでもないですが・・


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クラフトアート人形 18

2013-02-20 14:52:02 | 雑誌掲載


クラフト人形18(マリア書房 発行)が届いています。
毎回とても励みにしています。

今回は十二支段飾りを載せていただいています。

十二支の前にはカエルが干支に入りたいというのを
トリが止めているという設定なのですが・・
まあ説明付きでないと誰にもわかりません(笑)

こちらは手元にはないので、この作品のアレンジを加えた
一回り小さな段飾りを現在試行錯誤しながら制作中ですが、
まだまだ先は長いです。

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下準備

2013-02-20 10:56:58 | 人形・工房
2月20日(水) 雪



今朝の工房の庭です。
これでも陽がでてきて随分とけた後なのですが、
気持のみ春なので雪と寒さに堪え性がなくなりつつあります。



黙々作業中です。
それでこちらは何かというと
干支段飾りのそれぞれの顔の芯として使う
発泡スチロールに薄く粘土を付けているところです。
そのまま粘土を張り付けていくと滑りますしね。
ただ12個には数が足らなかったので後で買いにいかないといけません。
体の大きさは全体のバランスと共にそれぞれのポーズも決めてないですし、
いつものヒラメキ封印、今日はじっくりと絵を描くつもりです。

昨日のうちにブルを連れて内灘の病院へ出掛けて良かったです。
結果は大分良くなってきているとのことで一安心です。
かれこれ1か月、抱えてはの目薬で
甘えたのオヤジ犬となり、後追いばかりの赤ちゃん返りとなって要注意です(笑)

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昔の雛

2013-02-19 18:23:23 | 人形・工房
2月19日(火) 曇り

昨日の続きで昔のお雛様を飾っていました。



京都で求めた、鶴を手描きした昔の屏風です。



明治時代の押し絵です。



後ろは享保雛です。
随分色あせてはいますが、なかなか品があり大きなものです。

やはり赤という色は気があがりますね。

それで、こちらは日曜日に僅かな時間でしたが、娘と用事で出掛けた金沢での一コマ。



雪の金沢は雪吊りがなくても絵になります。
道路隔てて隣はしいのき迎賓館となります。

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お雛様を

2013-02-18 11:53:28 | 日々つれづれ
2月18日(月)  雨

春めいたかと思うと、急に雪が降り
しんしんと冷えた朝を迎えることが多いです。
なかなか春はこないものです。

気持だけでも春をと、
昨年は出してなかった雛人形を出してみようと
今朝から飾り付けをはじめています。



実家の母から娘にと買ってもらった木目込みのお雛様で、
随分年数が経っている割には傷みもなくきれいなものです。
この際ですから、工房にある昔のお雛様や、押し絵雛なども
飾ってあげようと思っています。

いつもいつも暗いガラス棚の中ではかわいそうですしね。
やはりお人形も展示会などで沢山の人に観てもらうことで
顔も姿もいきいきと輝くような気がしています。

最近は更新も滞り気味となっています。
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人形展に。

2013-02-14 17:34:39 | 日々つれづれ


随分とお休みしたものですが、
ようやく少し落ち着き人形制作開始となりました。

先日よりお人形を送ってあった横浜のアトリエは下記の通りです。
すでに11日から始まっています。アップが遅くなっています(汗)
古布作家 いさらあんどさんと、人形作家 内倉絹子さんのアトリエで
何だか楽しそうです。
お誘い頂きながらなかなかお邪魔することができなくて本当に残念です。

      神奈川県横浜市泉区和泉町5876-7 atelier DA-RA




DMが届いています。

こちらは九州のギャラリーぶんかどうで開催の~2013 創作和人形展~ です。
お誘いいただき本当に嬉しいです。

こちらは下記のように23日からです。詳しくは ぶんかどう 検索へどうぞ!

      福岡県行橋市西泉7丁目16-21  ギャラリー ぶんかどう

      
     


それで、またしつこくブルです。

あら?皮膚が盛り上がってる?・・と思っているうちに
どんどんボコボコ小岩のような肌と熱をもち、
痒がってあっちへこっちへと身の置き場がなく
ウロウロしだしたのです。
もう驚いたのなんのって先生のお昼休みも考えず、
大急ぎで近所の病院へ連れて行くとアレルギーらしくて
チョコや、人間の薬は飲んでないか、農薬の草を食べてないかと言われたのですが、
そういえば散歩の途中例の胸やけ用の草を食べていたので
気が気じゃありませんでした。

それで、注射2本打って様子をみることにしたのですが、
掻いてくれと背中を向けてくるので
今度はさする係りとなり、他に目薬の時間もあるので
現在ブルの専属となっているわけです。

いったい御願神事での悪疫退治は効いてないのか(笑)
玄関にはもらってきた青竹が掲げてあるというのに
いろいろあって悲しくも忙しい日々となっています。

それでも、ブルの目もあと4日程の目薬投与で良いらしく、
アレルギーもショックとかもなくボコボコも徐々にひいてきて
何とかブル共々落ち着きました。
まったく忙しい犬で・・もう心底勘弁です。

人形制作、寝ながら構想も練っているので
干支の段飾りや、その他もろもろ頑張ります!!

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御願神事(竹割り祭り)へ

2013-02-10 16:23:39 | 日々つれづれ
2月10日(日)  雪のち曇り



毎年この日に行われる御願神事(ごんがんしんじ)へ行ってきましたが、
今年は3連休の日曜日ですから沢山の人出でしたね。



加賀市大聖寺敷地町にある菅生石部(すごういそべ)神社での
この祭りは竹割り祭りとも呼ばれ、
県の無形民俗文化財にも指定されています。



昔、この地に住む大蛇を退治するため青竹を叩いて呼び寄せたと
何処かで書いてありましたが、白装束の青年達が用意された青竹を地面に打ち叩いて
その後大蛇に見立てた大縄を境内、外、拝殿を通り、
最後に敷地橋から大聖寺川へ投げ込むというものです。




拝殿の中でも大きな石でしょうか、
悪疫退治と書かれたところをめがけ青竹を振りおろして
割るので驚くのですが、割られた青竹は見物人が持ち帰り
凧を作ったり、箸を作ったりするらしいです。

いまでは凧を作る人はあまりいないでしょうけど、
私も2年前に持ち帰った竹で菜箸をつくってみましたが、
毎年気力が落ちているので今回は取りあえず玄関に立てて
悪疫退治としています。
これでインフルエンザとかからも守られると良いのですが、
まああまり沢山の願いはするものではありません。



それにしても、出掛けは雪が降り続きどうなることかと
思ったのですが、神事前の祈願時には急に快晴となり、
また竹割りの時には雪が降るというような目まぐるしいお天気とはなりましたが、
炎々と燃える御神火と白装束の青年たちと青竹との背景には
やはり雨か雪が似合うと改めて感じました。
春がとても待ち遠しいです。

毎年開催の神事は寒いなかですが、竹を手にした帰り道には
清々しい気持になりました。

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いつお人形を作るんだい?ですが・・

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合い間にチクチクと・・

2013-02-07 22:00:05 | 日々つれづれ
2月7日(木) 雨風



画像が少々ボケていますね。
いずれは着物バックになる予定です。

北陸では昨年より1カ月早い春一番だったらしい今日のひどい風で、
ほんの少し乾かそうと思って出したシーツは
物干し竿諸共半分が水浸しとなりました。

ブルの目ですが、全開とはいかないまでも
人が見たらまったく分からない位にまでに回復して見えるのですが、
病院での検査ではやはりまだ隙間があるようで、
傷の部分は緑に染まっていました。

それでお薬も一種類変えて、また後一週間の目薬となったわけですが、
人間と同じで目は甘く考えてはいけませんね。
長期戦になるようです。
まったく反省のみで、また目薬係りに徹底です。

友人からの誘いも断り、ほぼ買い物以外は家にいるのですが、
こんな時は人形より頭の中が何にもなくなるようなビーズ刺繍とかを
思うままに刺しているのが良いようです。
アバウトなので失敗もないですしね、あっというまに仕上がります。

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