今日は朝から畑の耕起作業です。冬用の野菜を今から播種する準備です。
これからは漬物用のダイコンも一日一本としても365本は最低必要ですから4~500本育てます。
おゃ?畑から何かが出てきたようです。
石のようです。それもかなり大きな石のようで、普通の農耕用のクワでは歯がたちそうにありません。
そこで開墾用の重い二つ鍬が登場です。
でも歯がたちそうにありません。
掘って掘って、また掘って…、姿を現したのが世界で五色台にのみ産出するという「サヌカイト」岩石です。
一般の方は「石の矢じり・石包丁」て言った方が分かりやすいかもしれませんね。
原始時代に原始人が使った武器です。
ご覧のように石の肌がガサガサとて鋭いのです。硬度7です。因みにダイヤモンドが硬度10ですからね。
畑でサツマイモやジャガイモを手で掘ってたら、サヌカイトのかけら手を切ってしまい、これがまた痛いのです。
でもこの石を加工してサヌカイト楽器にすると癒しの音を発するのです。
道場ではこの石を粉末にして陶芸として抹茶茶わんや風鈴をつくっていますょ。
でもこれで半日かかってしまいました。
明日からは本格的に茶会準備に入ります。和尚