はと麦の種まきから始まり、水やり、草抜き、収穫、
そして、商品としてラベル貼りや袋詰め等、
栽培から商品になるまでの行程を塾生の労働体験として
塾生と共に『はと麦ぽん』を世に送り出しています。
その
『はと麦ぽん』の
パッケージが新しくなりました。
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従来は上部に『はと麦ぽん』と記した紙を
ホッチキスでとめていましたが、発送時に紙が
かさばることや、折れてしまう等の問題もあり、
新たに、
表面にはラベルで商品名、製造元、保存方法等を
記入し、袋はジップ式の袋を使用し、一度に食べきる
ことができなくても、口を閉じ保存できるようになりました。
デザインもポップになり、より親しみやすくなりました。
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以前よりご購入されている方も、今回初めて知った方も
新しくなった『はと麦ぽん』をぜひご賞味下さい。
じ
詳しくはこちらをアクセスし、農事部販売をご覧下さい。
-然-
今日は全国的に「土用のうなぎの日」。今年は喝破道場も世間並に 夕食の食卓に「うなぎ」が出ました。
右側のどんぶりにの容器が「うなぎのかば焼き」です。我らが仲間の喝破会会員で愛知の加藤師が贈って下さったものです。左側の食器は禅宗で使う「應量器」なる5点セットの正式食器です。禅僧はこの食器を出家得度の折りに師匠から頂き、死ぬまでこの食器を使って食事をします。このところ常時15名ほどの生活ですので厨房を預かる典座(てんぞ)は大変です。では頂きまーす。和尚
梅雨前に播種したハト麦は順調に生育しています。昨年まではこの時点で雑草に覆われていましたが、今年は「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見て草を取り、下農は草を見て草を取らず」の中農程度でしょうか。収穫が楽しみです。
はと麦の苗の近くの窪みが分かりますか? イノシシの足跡です。形跡からして約80㌔~100㌔ほどあるイノシシの足跡です。「和尚さん、イノシシにハト麦を荒らされる前にイノシシを捕えて食っちゃいましょうよ…」とまだイノシシの姿を見たことのないA君は簡単に言うけど(実は和尚もまだお目にかかったことはないのですが)少しヤバいんじゃない…。相手が少し大き過ぎると思うよ。
後夜谷農場から少し離れた随流荘のブルーベリー畑では小林長老が若い塾生達と網張り作務の最中です。このフルーベリー畑には野犬がやって来て遊び場にして小さなブルーベリーの苗を銜えたり足で掘ったりしてしまうのです。もう既に10数本も抜かれてしまい、とうとう畑全体を防鳥アミで覆うことになりました。今日の日中温度は35度ほどとか。頑張ってますよ、若者自立塾「喝破道場」。和尚
遅まきながらミントの収穫です。刈り取り・洗浄、そして乾燥の手順で進めます。もう周辺はミントの香りでムンムンです。ハーブのアロマ効果のためか作業も楽しく疲れないから不思議ですね。
写真を見て頂いただけでも香りが伝わってきませんか。
普通の生活なら「エアコンを取り付けました!」なんて、自慢にも何もなりませんが、喝破道場でエアコンを取り付ける、と言うことは大変なことなのです。エアコンが設置されたのはハーブ工房です。大勢の人間が工房でハーブの袋詰め作業をしますが、特に夏場は温度が上昇して製品の品質が落ちるためです。勿論、ハーブの袋詰め作業をする塾生たちも快適空間で楽しく作業ができます。今日はエアコンが設置された記念すべき7月10日です。
また今日の7月10日は書家の安田幾栄先生が随流荘に作品2点をご寄贈下さいました日でもあります。随流荘の二階→三階の階段のところに掛けさせていただきました。字と意味は?難しいのでどうぞ随流荘でじっくりと鑑賞してください。
また10日~11日は喝破道場のグループ法人である社会福祉法人「四恩の里」の若竹学園と亀山学園の合同施設研修会が開催されていました。勿論、朝5時起床の坐禅・読経、そとて坐禅堂での禅作法に則った食事で、塾生たちも作務衣姿も爽やかに、しかし少し緊張して雲水体験もをしていました。大燈
今日は7月1日。毎月の事ながら月末は機関紙の製作・発行で大わらわです。生活の基本がすべて自給自足(つまり少しでもお金のかからない生活思考)ですので原稿の打ち込みから印刷・製本まですべて道場内で完結させます。御希望の方お申込み下さい。毎月発行で年間購読料5000円です。
機関紙作務を行っている接待所の外は穏やかな初夏です。そして男子寮の前の花壇にはモンシロチョウが舞っています。
男子寮から少し離れた生ゴミボックスの横に、なんと捨てたカボチャの種が大きく成長して生ゴミボックスを取り囲むほどに成長して、子どもの頭部程の大きな実が成っていました。一生懸命に畑で育てても上手く育たないのに…、皮肉な現象ですね。
大庫院の上に植わっている「コウタロウ桃」は和尚の古い友人で、コメディアン萩本欣一の従兄弟の福谷君が「これは小豆島にしか植わってないものだぞ!」と30年前に頂いて植えたもので、毎年沢山の実をならしてくれます。普通のアンズに似ていますが一回り小ぶりでアンズほどは甘くなくて野性味のある味がします。これも大半は昨日収穫してサワーとして氷砂糖で漬け込む準備をしています。
道場入り口の東斜面に鎮座する山王大権現様の近くに「山モモ」があります。この果実は健康によい(まぁ、健康に悪い果物はないと思いますが…)と、評判で、これも甘酸っぱくて美味です。五色台は自然が一杯ですのでその恵みも沢山あります。
道場内を一周してかっぱ池の前に来ると、なんと赤とんぼが飛んでいました!「えっ!まだ7月なのに…」道場の中を少しだけ散策しただけで自然との沢山の出会いが楽しめます。お越し下さい。喝破道場の初夏に…。和尚