カッパの自立塾ブログ

塾での活動をたま~に更新

梅の収穫と梅サワー漬け

2008-06-27 23:04:55 | 自立塾の昨日・今日・明日

003 今日は晴れていたので先日来気になっていた梅の収穫を全員でしました。昨年末に剪定をした効果か梅が数珠成り状態で、昼過ぎまでかかって125㌔も収穫しました。昼前には既に100㌔を収穫してましたので、事務所では梅サワー漬けに必要な梅と同量の氷砂糖100㌔の注文に大騒ぎでした。小さなスパーなどには置いてあっても1㌔の袋入りが10個程度です。専門店・卸やなど探しに探してやっと100㌔分を注文しました。この梅は随分以前に参禅で来ていた和歌山の人がわざわざ持参して定植にしてくれた「なんこう梅」というものです。この梅を道場に持って行く、と言うと「外部に持ち出してはダメだ」と言う反対の人もいたそうですが、道場の説明をすると「ちゃんと植えないと枯れるから俺が行って植えてやる」と言って植えてくれたものです。

005 昨年の収穫量が34㌔でしたのでその約4倍の収穫量でした。

007 午後からは収穫した梅を武道場にブルーシートを敷いて1個1個の汚れた表面を拭き取り、ヘタの部分を串で取り除き、更に液が浸透しやすいように梅の表面に串で4~5カ所傷をつけていきます。125㌔の梅の一つ一つをキレイにしていくのはとても集中力と忍耐力、そして持続力が必要です。これらも農作業から学ぶ自立の一つです。今夜は7時から8時まではスポーツチャンバラの時間でしたが「梅作務」に急遽変更して9時まで作業を続行しました。でも残りは後倍以上ですので、明日の午前中は続きそうです。でもこの作業を遣りこなせる「若者自立塾」はスゴイでしょう。娑婆の仕事なんてちゃんとこなせて当たり前です。和尚


ハーブ裁断機が届く!

2008-06-26 21:32:20 | 自立塾の昨日・今日・明日

001 待ちに待ったハーブの裁断機が届きました。従来は和尚が改造した飼葉切り(家畜の餌の稲藁などを切断する器具)を使って裁断をしていましたが、実は昨日は大徹君が、そしてその2日前には和尚が誤って指を切ってしまいました。大徹君は8針縫いました。その翌朝に自動裁断機が届くのですから皮肉なものですね。

002 インターネット等でハーブを裁断する機械を探したのですが、やっと見つけたのが「椎茸スライサー」で本来はシイタケを裁断する機械です。香川県下でその機械を使用しているところにハーブを持ち込んで実際にカッティングさせて頂いたりして決定した商品です。もっと優れた機械があるとは思いますが、何分にも資金力のない喝破道場ですので道場としては高価な買い物でした。でもこれで指切断の被害者が出ないなら有難いことです。写真下は機械内部のカッター部分です。和尚


fハーブの仲間たち

2008-06-25 22:17:01 | 自立塾の昨日・今日・明日

6_002 ハーブ乾燥機が設置されて一日置いて、喝破道場の全員は空の雨模様を伺いながらミント畑の雑草取りに追われています。ミント畑の横にはカモマイルが可憐な花を咲かせています。一昨日のセントジョーンズワート(このハーブは和名が「オトギリソウ(弟斬草)」といって、悲しいまでの物語があります。オトギリソウ、と呼ばれる以前の名前は知りませんが、あるに伝わる秘薬で、村以外の者には絶対に喋ったり与えたりしてはならないことになっていたのですが、村長の弟が病に苦しむ娘さんに見かねて薬草を与えてしまったのです。そのことが原因で村長は仕方なく弟を切り殺してしまったのです」それほど薬効のある薬草なのでしょう)ヨーロッパでは「ハッピーハーブ」と呼ばれて親しまれているそうで、昔からウツ傾向の薬として親しまれています。アメリカから種を頂いて道場で栽培したものです。道場では「少しブルーの日に飲むハーブ」として6グラム400円で飲みやすくブレンドしてお頒けしています。ご希望の方は道場の事務所までお申し込みください。

6_026 ハーブ園にはミント・カモマイル・セントジョーンズワート・レモングラスなどがありますが、他にエキナセアという高い薬効のあるハーブを定植すべく準備中で、明日はその様子を取材いたします。


ハーブ乾燥機設置!

2008-06-23 21:08:20 | 自立塾の昨日・今日・明日

6_002 念願のハーブ乾燥機が業者の手によって喫茶「ゼルコバ」横の作業場に設置されました。派遣されて来た設置技師は1名でしたが、塾生たちが手伝って梱包された部品が搬入されて組み立て作業が開始されました。当初は灯油バーナー式の予定でしたが、枯渇していく石油と高騰する灯油の値段を考えて「薪兼用」のものを購入しました。

6_004 従来の乾燥機は遠赤外線方式でしたので、灯油兼薪バーナーで同じような乾燥効果が上がるか心配でしたが業者の話では、同じような問い合わせが幾件かあったので比較実験をしてみたが余りの差異はなかつたとのことでしたので選定しました。遠赤外線の専門乾燥機は高価なために今の道場では購入不可でで手がとどきませんが、セラミックを利用してよりよいハーブの乾燥を考えてみたいと思っています。

6_005 設置完了。エビラ(皿)を従来のものと比較すると1枚が新エビラの4分の3程度で、新機種はそのエビラが30枚収納できるので大量乾燥が可能となります。そしていよいよ試運転です。昨日の午後に収穫して夕刻に裁断したセントジョーンズワートを乾燥室のエビラ(皿)に入れてスイッチ・オン。出来上がりの明日が楽しみです。


お別れとハーブ作業

2008-06-22 20:33:31 | 自立塾の昨日・今日・明日

6_024 昨日は大阪のA君が、そして今日は徳島のB子ちゃんが夫々両親の迎えの車で帰って行きました。やはり数か月間共に過ごすと別れがつらいですね。まぁともかくお迎えのご両親と一緒にパイポーズ。先期卒塾で広島の泰輔君は病院のディサービスに採用となり、三か月の訓練期間が終われば正社員だそうです。東京組の剛君は内装関係の仕事に決まり、大輔君も清掃関係の仕事にきまりそう、との報告がありました。皆が頑張ってくれているのがうれしいです。次回は卒塾生を一人一人尋ねようと思っています。

6_027 午後はセントジョーンズワートの刈り取りとカッテぃング作業をしました。明日は待望の乾燥機が作業場に設置されます。ハーブの種類と作付面積が増えて加工処理の限界でしたのでいよいよ本格始動に向けて動き出します。セントジョーンズワートの収穫は今年が初めてですが、外国産のものと飲み比べてみて、余りにも味が違うので皆が「どうしてこんなに味が違うの!」と道場産の美味しさに驚いています。写真はハーブ畑の収穫直前のセントジョーンズワートと裁断加工中の風景です。

6_025


道場特製手打ちうどん

2008-06-21 21:17:37 | インポート

P1000158 今日は、今日、明日卒塾する二人のリクエストで、手打ちうどんが食べたいと和尚様にお願いして、念願のうどんが食べれました^^

今日は、冷やしうどんと、釜上げうどんの二種類を作って頂きました。

P1000159 食べ方は、大根すりを入れて、ネギと生姜を入れて、海苔をパラパラと、ふりかけて、基本的には、醤油をかけて頂きます。一様ダシも作ってますが、醤油の方が、うどんのうまみがひきだちます。

本当に最後に頂けて良かったです。

ごちそうさまでした。


卒塾そして下山・・・

2008-06-21 19:37:58 | インポート

今日一人の塾生が卒塾しました。大阪から来てた槙野さんです。彼も私同様明るく道場が楽しくなりました。

本当にお世話になりました。下山しても頑張って下さい。

私こと高野久仁子も明日卒塾します。和尚様はじめ大融さん・大然さん・大宣さん・大徹さん・慈恩さん・本当にお世話になりました。何よりも土井田さん有り難う御座いました。悩みを聞いてもらい、一緒に笑っていただき、時には、お叱りもしてくださって私は支えられてきました。

大融さんとのお別れも悲しいです・・・少し短気で涙もろくて歌好きで甘い物が好きで、お休みの日は病院と本屋さん行くのが楽しみ!!!後いっぱい大融さんの事は、知りました。本当に可愛くて一言で言うとチャーミングです。

道場での生活は厳しくもあり楽しい事も沢山ありました。ダイエット目的で入塾した私ですが痩せる事も大事でしたが、それ以上に学ぶ事がいっぱいありました。今は下山する事が嬉しい半分何か、やり残した事が沢山あると感じてます。本当にいい修行が出来ました。

今度は自分の意思と力で、この喝破道場に来ようと思います。卒塾していった仲間達、今居てる塾生さん達に感謝します。下山しても、ここでの学んだ修行を思い出し地にきちんと足をつけて頑張ります。

有り難う御座いました。そして・・・・合掌

         高野 久仁子


新しい塾生誕生!!!

2008-06-21 19:12:54 | インポート

一週間前に新しく入山してこられた、「新潟県出身・69歳・小林嘉泰(こばやし・よしやす)さん」です。

入山して道場での生活の小林さんのコメント「1日の健康を守る!」

誰が見ても元気一番の、おじいちゃんです!これからも道場を盛り上げていってもらいたいです^^頑張って下さい。


続 ベネッセハウス

2008-06-20 23:05:15 | 自立塾の昨日・今日・明日

618_027 昼食を終えていよいよベネッセハウスに。この建物は建築家で有名な安藤氏が設計したもので、美術館とホテルが同居しています。以前に作家の桐島洋子さんをクルーザーでご案内したことがありますが、すっかり気に入られてその後も一人で訪ねられているようです。

618_036 実はベネッセハウスに入るには入館料が一人1000円必要です。今回の参加者は13名ですので入館料のみでも13000円です。そこで和尚さんが「総支配人はいませんか」と総支配人を呼び出して入館料をタダにしてもらいました。(矢張り日頃のお付き合いが大切ですね) 館内の美術品を鑑賞させていただいて喫茶の方で飲み物を各自注文して頂きました。館内の写真撮影は禁止ですのでご覧に入れられないのが残念です。しばし館内で過ごしてクルーザーに揺られながら帰途に着きました。


2008-06-20 09:52:48

2008-06-20 09:52:48 | インポート

先日の18日、サツマイモの定植を終えて農作務が一段落したところで88カ所徒歩巡拝の慰労も兼ねて全員で瀬戸内海に浮かぶ直島のベネッセハウスに行ってきました。618_017

山頂の道場より車で10分下りると生島港で、そこにそこに道場のクルーザー喝破丸Ⅲが係留されています。石油が高騰しているのは充分承知で、五色台の頂上から瀬戸内海に飛び込んだつもりで出航しました。

618_020 クルージング中は交替で運転体験をしました。当日は波も穏やかでクルージング日よりでした。道場のアイドル嬢もハンドルを握って大満足のようでした。中には急にハンドルを大きく切って大騒ぎを起こす物騒な人もいながら直島にたどり着きました。とは言っても時間にして30数分です。

618_026 ベネッセハウスの専用桟橋に接岸していよいよ上陸です。免許取りたての船長大然和尚は実地試験時の感覚を忘れて水平着岸しようとしてあわや桟橋に衝突、いう場面もあったりしなから全員無事に上陸完了しました。

618_030 ベネッセハウスに入る前に海岸で昼食です。

またまた食べ過ぎてしまいました。