カッパの自立塾ブログ

塾での活動をたま~に更新

野外炊飯とコスモス

2008-09-28 19:33:12 | 自立塾の昨日・今日・明日

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しばらくご無沙汰してました。

急に寒くなりましたね。皆さんお風邪などひかれませんように。

先日の土曜日は野外炊飯で、久しぶりに晴れ上がった秋晴れの空の下でお好み焼き(小麦粉に朝の粥の残りを混ぜて)をしました。

003毎月お送りくださる兵庫のAさんのお肉をたっぷり入れて(なんだかお肉の方が多そう)特製お好み焼きです。

焼き方のことで全員が「あぁあしたらいい・こうしたらいい」とうるさい限りです。

でも実際に焼いてみると意外に焼き方が難しいものです。

004そして出来上がったのがこの作品です。焼いている途中に大宣さんが畑に駆け上がって採ってきたやさいの間引き菜(名前不詳ですが、紛れもなく無農薬の自然栽培野菜です)がパラパラと乗せられ、ソースにマヨネーズで、「はい出来上がり!」です。

今回も全員食べ過ぎ状態!

001わいわいと食事をしている場所を少し離れた坐禅堂横ではコスモスが上品に、そして静かに風に揺れていました。

これも道場の風景です。 和尚


神戸の布引きハーブ公園

2008-09-22 21:55:58 | 自立塾の昨日・今日・明日

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今日は早朝から道場全員がバスで神戸の市立神戸布引きハーブ公園に行ってきました。

月見茶会の慰労会と、道場の「ハーブ公園」の参考のために徳島の鳴門大橋を渡って行ってきました。

写真は鳴門大橋より神戸の町並みが少し霞んで見える写真です。

002そして海抜400メートルある六甲の山をロープウエイで登りました。

何処のどなたが「此処にハーブ園を作ろう!」と発案したか知りませんが、これも先覚者の一人だと感心させられました。

ロープウエイから眼下に広がるハーブ園です。

005約16000株植えられている、と言うハーブの名前を教えられても覚えきれません。

一つ一つのハーブに名前や原産地、薬効などが書かれた看板はありがたいですね。

003昼食の時間です。おにぎりやおかず、そして果物類もすべて道場で用意したものです。

何時・何処で栽培されたかわからない食品問題で騒がれているそうですが、大半の食品素材が道場の畑ですので安心して食べれます。

006食事が終って午後1時半よりハーブの専門員さんが約1時間にわたってハーブの説明をしてくださいました。黒いエプロンに白い帽子を被った女性が専門員の若い先生です。

バスのトラブルで出発が一時間遅れの7時半になりましたが、午後4時過ぎに神戸を出発し、帰途に夕食としてうどん屋さんで食事を済ませて帰山すると午後5時45分でした。皆さん御苦労さまでした。明日も頑張ろうね。和尚


台風13号そしてAMI測定器

2008-09-19 20:05:55 | 自立塾の昨日・今日・明日

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台風13号で被害を受けられたご家庭はありませんか。世界的にも自然災害の甚大さは身のすくむ思いです。喝破道場は本当に幸いにも何の被害もありませんでした。

むしろ平穏無事すぎて「台風はどうなったの?」と言う感じでした。そして抜けるような青空の中に色付いたナツメの実が誇らしげに数珠なり状態でした。

006ナツメの樹の上のカキの実も既にづいています。

もう本格的な秋ですね。

ハーブ園の第一駐車場の栗も大きく成長していました。収穫も間近かですね。

少し山の中に入れば「アケビ」が知らぬ間に完熟状態でした。自然は素晴らしいですね。

004そして畑を見れば一週間遅れて播種したハト麦が収穫直前状態です。

台風で湿った畑が乾けばハト麦の収穫になります。

AMI 測定器とハリ治療

ブログを見られた方からの質問がありました。

「AMIとは何か。また和尚は精神病をハリで治療するのか」と言うご質問でした。

001急激な社会変化のため心が社会に適応出来なくてウツや社会不安障害、そして統合失調症で苦しんでおられる方が増加しています。

昨年末でしたでしようか「世界的な規模で精神薬の調査をした結果、現在の精神薬がプラセボ効果を過ぎるのではない」と発表されたそうです。

和尚は精神病の薬理効果を信用していただけにショックでした。薬理的効果がなくて副作用のみが残存するのではまさに地獄の苦しみです。

004_2本人も気づかないガンでも、病院での血液検査やMRAなどの精密機器で正確に病状の進行状態がわかります。しかし精神病を正しく判断する計器はありません。すべて精神科医の経験による診断のみです。同じ人間が異なった病院で受診すると異なった病名が付くこともしばしばです。不信が増幅して当然でしょう。

そこで和尚は本山博士が開発した東洋医学の経絡やヨーガの気を測定するAMIに着目し、研究所の全面的な応援を得て鍼灸と整体・物理療法やハーブを使ってウツや統合失調症の方に関わって行きいと準備中です。治療院はペアハウス「随流荘」の付属住宅を使用します。どうぞ未知の分野への挑戦ですので、ご協力くださる医師・鍼灸師、医療関係者の方、そして治療をご希望の方ご連絡ください。将来は会員制を考えています。和尚


第30回月見茶会&喝破会

2008-09-15 19:15:17 | 自立塾の昨日・今日・明日

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9月13日、本番の月見茶会が始まりました。

当日は朝方まで雨が降っていましたが、朝食が終わるころには霧が立ち込めていました。

それでも道場は黙々と茶会の準備です。10時ごろからはお日さまも出てきて本格的準備となり、午後には次々と毎年のご奉仕(ボランティアー)の方々が来て下さいました。

001道場の月見茶会では10年程前からお茶を点てたりお運びするのはすべて若竹学園の園生です。

彼らも若竹学園に入園しなければお茶会と言うものに接することがないでしょう。

若竹の職員による特訓の効果よろしく「もう一服如何ですか」も上出来でした

地元のお茶のお師匠さまが「よく出来たね」と労いの言葉をかけてくださいました。嬉しいですよね。

005お茶会が終わって午後8時半より、会場をペアハウス「随流荘」に移して『喝破会』の開催です。喝破会は道場を支援して下さる方々の会で全国からはせ参じてくださいます。

何時ものように随時入浴を済ませて懇親会です。

毎度好評なのが「ハーブの焼酎割り」です。本当に絶妙な味でしかも二日酔いしないのです。一度お試しください。

006翌朝は5時半起床で喝破道場に行って坐禅・読経・玄米の朝食、そして再び随流荘に帰って研修会です。

今回は「自力整体」の先生にお願いして講習をうけました。効果てき面でした。

そしてお待ちかねの昼食は漁師さん夫妻が捕りたての魚を使っての「握りずし」と道場「特製うどん」でした。午後の講義はAMIと言う特殊な計測器を使用して精神科系統の患者さんの測定を行い、そのデーターの読み取り方など専門的な講義を、東京から来て下さった「本山研究所」の工学博士より指導を受けました。これは鍼灸師でもある和尚が塾生も含めた精神科系の疾病治療を 行うための勉強会であり、世界に類のないAMIと言う特殊な計測器を理解して頂くためでもありました。

007そして研修会の最後は「坐禅」です。

今回も精神科医・弁護士・僧侶・エアロビの指導者を始め多種多彩な方々が参加して下さいました。

来年の月見茶会には是非お越しください。和尚


いよいよ明日が月見茶会

2008-09-12 21:50:01 | 自立塾の昨日・今日・明日

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いよいよ明日が第30回月見茶会です。

道場の境内地はとても広いので、それだけ準備が大変です。

総受付の看板や石仏前の幟も立てて雰囲気も上がってきています。

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こちらは千仏薬師壇前。壇の前に設置した舞台とお焚きあげ用の特製釜です。

千仏薬師壇とは千体の薬師様を安置できるようにされた壇で、薬師仏を安置された方の毎日の誕生日に、毎朝一ヶ月間の健康と家内安全、そして祈願成就を朝の読経のおりに祈祷太鼓を使って加藤しています。

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こちらは道場入ってすぐ右側に安置された石仏群です。総てで100体が所狭しと安置されています。

ここに安置された一体一体の仏様を見て廻るだけでも心か゜癒されます。

そして明日はその一体一体の前にローソクが燈されて幽玄の世界が誕生します。お越しください。和尚


月見茶会準備とそば畑の準備

2008-09-10 21:34:52 | 自立塾の昨日・今日・明日

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三日後に控えた月見茶会の案内看板を道場入口の県道沿いに出しました。

和尚が昨日の夕刻に慌てて書き上げましたので、ちゃんとその証拠に字が歪んでます。スイマセン

001今年で30回目の月見茶会です。そして来年は道場草創35年となります。

現在「喝破道場草創35年記念誌」を作るべくその原稿を今までに関わって下さった方々にお願いしているところです。

道場入口にも横断幕を掲げました。

道場への進入路もアスファルト化しましたので是非お越しください。

003月見茶会準備と並行して、先日ハト麦を収穫した跡地にソバを播種すべ、先日荒耕起したところに苦土石灰を散布しました。

どうしても土が酸性化しますので中和するための作業です。

苦土石灰を散布したら1~2週間はそのまま放置しておかなければなりませんので、後2度ほどトラクター耕起してからソバの種を播きます。しかし仕事の多い若者自立塾でしょう。こうした働くプログラムが自立のために必要なのです。和尚


畑からサヌカイトが

2008-09-09 19:13:01 | 自立塾の昨日・今日・明日

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今日は朝から畑の耕起作業です。冬用の野菜を今から播種する準備です。

これからは漬物用のダイコンも一日一本としても365本は最低必要ですから4~500本育てます。

おゃ?畑から何かが出てきたようです。

002_2 石のようです。それもかなり大きな石のようで、普通の農耕用のクワでは歯がたちそうにありません。

そこで開墾用の重い二つ鍬が登場です。

でも歯がたちそうにありません。

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掘って掘って、また掘って…、姿を現したのが世界で五色台にのみ産出するという「サヌカイト」岩石です。

一般の方は「石の矢じり・石包丁」て言った方が分かりやすいかもしれませんね。

原始時代に原始人が使った武器です。

005ご覧のように石の肌がガサガサとて鋭いのです。硬度7です。因みにダイヤモンドが硬度10ですからね。

畑でサツマイモやジャガイモを手で掘ってたら、サヌカイトのかけら手を切ってしまい、これがまた痛いのです。

でもこの石を加工してサヌカイト楽器にすると癒しの音を発するのです。

道場ではこの石を粉末にして陶芸として抹茶茶わんや風鈴をつくっていますょ。

007やっと石をどけて見事な畑になりました。

でもこれで半日かかってしまいました。

明日からは本格的に茶会準備に入ります。和尚


女郎花とレモングラス

2008-09-08 20:56:39 | 自立塾の昨日・今日・明日

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もうオミナエシが咲きだした、と思っていると今度は萩が咲いて来ました。道場には紫と白の萩が咲きます。

とは言ってもこの季節の暑さは秋色を帯びた暑さで気持のいい汗をかきます。

今日は13日の月見茶会を目前にして畑では今、播いておかないといけないダイコン・ニンジン・白菜…、などを播種し、別動隊は月見茶会用の駐車場整備、そして昨日終了したハト麦畑をトラクターで耕起しました。

002ハーブ畑は先日の雨で元気を取り戻して一回り大きくなりました。

月見茶会が終わると一回目の刈り取り作業が始まります。

今年はレモングラスを随流荘畑とハーブ公園内の畑で栽培しましたが、随流荘の畑は今年のレモングラス収穫が終わるとブルベリー畑となってもう他の植物栽培はできません。

この土地がブルベリー畑になったところを見にきてください。このレモングラス畑の手前はセントジョーンズワート畑ですが、ブルベリー畑となるためにハーブ公園内に移植されます。すべてが動いているのですね。和尚


もう秋も間近ですね

2008-09-06 20:46:02 | 自立塾の昨日・今日・明日

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後夜農場で栽培したハト麦最後の収穫です。

残りのはと麦は道場の畑にありますが、播種を一週間遅らせたので収穫も一週間のズレがあり、月見茶会が終わってからの刈り取りとなります。

如何ですか、ハト麦の刈り取り体験をしてみませんか。

003_3すべて刈り取られて坊主頭のようになった農場です。

この後には秋ソバを播きます。大みそかから元旦にかけての定例行事「自覚めの集い」のおりに参加者にお出しする「年越し蕎麦」の原料となります。

どうぞ 年末から年始にかけての定例行事「自覚めの集い」にもご参加して道場特製ソバを味わってみてください。

001もう時節は秋ですね。道場のカキももうこんなに大きくなっています。

「暑い」とか「水不足」だとか人は騒いでいても、自然の住人たちは黙々と手抜きせずに勤めを果たしています。

カキが熟す季節が来ればカキは熟すのです。

そうそう、栗もカリンも順番を待っています。和尚