毎月15日に学校開放の日があるのですが、けっこう自分の仕事時間と重なることが多く、なかなか行くことが出来ません。今日は、専門学校が研修でお休みだったので、初めて音楽と体育の授業を見ました。4時間目の音楽は、アカペラの授業。教科書で学習した後で、アメージングレイスを聴き、それから実際に、アカペラに挑戦です。曲は 「クムバヤ」 西インド諸島の賛美歌です。ピアノをやってる こどもたちが使っている教本にも載っている素朴な歌です。中学校の教科書に載っているとは知りませんでした。中二ですが、男子は大声で歌っていました。反抗期のはずですが。女子は、恥ずかしいのか、ちょっと元気がありません。それでも、最後に合わせる時は、それなりに、歌っていました。この年代にすれば、相当いい方だと思いました。
そして、六時間目に体育の授業で、もと教え子のえりちゃんが教育実習生として来ているというのを聞いていたので、顔を見に出かけました。バレーボールをしていました。最初の方は、トスとアタックの練習。後半は、実際の試合っぽいことをしていました。男子は普通にしていましたが、女子は、ボールが落ちても、三回以上になってもとにかく続ける...というやり方てやっていました。そうか...、そういうやり方もあるんだ...と驚いたけど、今は授業も色々考えて楽しめるようにするんだなと。運動が苦手な子でも、なんとかやろうという気にさせるやり方だと思いました。
授業風景は、遠くていい写真が撮れませんでした。終わりの挨拶の時に写真撮らせてもらいました。7年ぶりくらいと思うけど、きれいになっていた、えりちゃんでした。それに、彼女の声がよく通る声で、これも感心した。生まれつきのものと思いますが、 適性があるんだと思った。
私は、母校に実習は行かなかったけど、きっと懐かしくていいんだろうな、と思いました。
雨の日だったけど、久々にほんわかした気持ちになれた、そんなひとときでした。
僕はてっきりもねちゃんだと思っていました。