湧き上がる音楽祭についての詳細です。日本音楽のゆくえ。さくらさくらから、千本桜まで。

もう一度載せます。練習も整い、いい感じで仕上がってきました。

今回は、文明開化とともに日本に入ってきた西洋音楽と、日本古来の音楽の混血について考え、プログラムを組みました。
私たちが、いわゆるクラシック音楽をやるときに、結局は、民族の違いとか、環境とか、伝統とかノリの違いを劣等感として、感じることが多かった。
ジャズの場合にも、それは言えます。でも、それは、自分の国に誇りを持てていないから。じゃあ、日本の音楽って何なんだろう？と思ったのがきっかけです。今は、世界中でクールジャパンとか言われていて、けっこう日本の音楽もいけている。そんなに、西洋音楽のまねこどでもなくなっている。むしろ、混血音楽がもう確立してるんじゃないか。そう思います。
　そこで、プログラムは、さくらさくら、黒田節から、千本桜(ボーカロイドで人気の曲、トヨタのコマーシャルでも流れていました)までやろうと考えています。
それから、私が以前浅木小学校のために作った、ヨサコイも披露します。ASAGI2015です。これは、炭坑節をモチーフにした、現代的なサウンドです。もとは、打ち込みで作りましたが、今回は、生演奏で、踊り手は三人です。
　ピアノ連弾では、安藤さんと、龍馬伝やマ　メール　ロアよりパゴダの女王レドロネット、そして、青島さん編曲の花、私たち編曲の赤とんぼです。
　ソプラノの佐伯さんには、蝶々夫人のアリア、宮沢賢治の星めぐりの歌、さくらさくら、ふるさと、増田千尋さんには、リンゴ追分、プア　バタフライ、黒田節を、歌ってもらいます。ふるさとの伴奏は、奥野編曲です。
　ピアノトリオでは、千本桜をフュージョン的なアレンジでやります。
　8月11日北九州芸術劇場小ホールです。　午後7時より。
よろしくお願いします。
コンサートタイトルは、「日本音楽のゆくえ」です。
プログラム予定
　　　　さくらさくら　黒田節 幻想曲さくらさくら
　　　　　夏の名残の薔薇　　 花～赤とんぼ(連弾)　星めぐりの歌　
　　　　　ふるさと　 パコダの女王レドロネット(連弾)
　　　　 ある晴れた日に　プア　バタフライ　龍馬伝(連弾)
　　　　　 リンゴ追分 千本桜　　ASAGI　2015

出演は　ピアノ　奥野かおり　ベース　内田港　ドラムス　田川誠一　
　　　ピアノ　安藤昌子　ソプラノ　佐伯洋子　ヴォーカル　増田千尋
　　　　　　　演舞で、内田秋音　橋村優佳　内田萌音

　　　　　　チケットは、一般　2500円　　大学生以下　1500円です。(当日は500円増し)
申し込みは、メール(gao_piano-d@docomo.ne.jp)か、
電話で、お願いします。ご来場お待ちしています。電話090　7985　2982 奥野かおり