２０日に専門学校のクリスマスコンサートがあるので、昨日、学生たちと、打合せや練習をしました。私が毎日学校にいるわけではないので、必死です。Aクラスは、トトロの中の曲を音板楽器で表現、レインスティックやトライアングルなどで、トトロの幻想的な雰囲気を出します。衣装どうしようとか、色々盛り上がりました。傘をもって出てこよう、とか。みんなもう経験もあるのでいろんな意見が飛び出します。自分たちで、考えることが出来るので、私は、助言するだけです。なんて楽なんだー。私が楽譜を作って、その通りさせる、というのも、あるけど、そうではなく、自分たちで、簡易楽譜を作らせました。この方がためになるからです。オスティナートは、２パターンでできるので、コードさえ判ればいいのです。これは、音積み木を使います。トーンチャイムはベースライン。これもコードネームだけで大丈夫。五線譜がなくても、セッションできることを教えることが出来たので、ちょうどよかった。
Bクラスは人数が多いので、なかなかまとまりにくかったけど、みんなの意見を入れて、メドレーを歌うことに。嵐のビューティフルデイズ、中島美幸の糸、そして、なんと、長渕の乾杯です。
若いのに、渋い選曲です。これを一番だけつなげて、みんなで歌うことにしました。ギターを弾ける男子もいるので、弾いて貰います。そして、最後に 保育科らしく、あわてん坊のサンタクロースをすることになりました。ベルや、色々な打楽器を使って楽しく演出します。衣装の段取りなんかも、学生たちがどんどん決めていきます。頼もしい。二年生って違うのね。実習も終え、就職を控えている人たちは、違います。今回の出し物は、学生たちが自発的にしたいと言ってきました。短期間しか準備できなかったけど、やらせて、ほんとによかったと思います。
授業のあと昼休みに安氏先生とペトルーシュカの初合わせをしました。三回目でどうにか合うようになりました。ほっ。踊りの先生は、新型インフルでお休みだそうで、ちょっと心配です。
この時期、体調管理大変だけど、自分もあと少し持ちこたえられるように、がんばろう。
