友人のエレクトーンのコンサートに行った。大学の同級生の中で演奏活動を現役でやっているのは、彼女と私ぐらいになる。しかも、彼女、勝瀬真実さんは、いまだに 美しいまま、。昨日の共演者、水野義子さんが言っていたが、「同じ人間とは思えない」。全然太ってないし、まるで女優さんのようだった。もちろん、演奏もすばらしかった。音響の配慮で、大きすぎない音。彼女の音楽は、主にクラシックなので、弦楽器の音が柔らかくて、心地よかった。そして、クライマックスの迫力も、すばらしかった。この辺のコントロールが一番難しいと思う。
知らなかったのだが、以前いっしょに演奏していたお友達が亡くなったそうで、その方の曲の演奏もあった。とてもいい曲だった。バンドで演奏したくなるような、ミディアムの軽快な曲だった。こんないい演奏をなかなか聴く機会がないので、電子楽器は今でも誤解されているかもしれない。帰り際に、勝瀬さんに、声をかけた。よかったよ!彼女のオケでピアノコンチェルトやろう、と言いつつ、20年以上の年月が経っている。実現させたいなと思いつつ帰った。夜になると、けっこう涼しかった。昨日。