昨日からの雨も上がり、今日は、運動会があった。半分あきらめていたのだけど。よかった。
下の娘は六年なので、とうとうこれが最後の運動会。小学校最後と思うとちょっと寂しい。思えば、上の子が入学してから八年間お世話になった小学校。最初の頃は自分自身に余裕がなかったので、あまり楽しむ余裕もなかった。今年は最後というのに、夫は仕事で来れないというので、夫の母に四国から来てもらった。運動会はにぎやかなほうがいい。
上の娘は、卒業生ソーランを踊る時のあいさつを頼まれていたので、気合いが入っていた。直前の昼休みに練習するので、昼食はあとで食べる、と言ったほどだった。練習している所を見に行っていると、もう少しメンバーを集めるということで、娘たちが外に出てきていた。でも、何人かの男子は、「踊らない」という態度を変えなかった。体育館の入り口に、中一の子が４人いて、迷っている様子だったので、「踊らんの？」と声をかけた。「踊った方がいいですかね？」と言っていたので、「当たり前やん。早く行き！」と言って、送り出した。ここにいるのに、みんなが待っているのに、踊りたくないっという気持ちは、なぜだろう。そんな年頃なのだろうか。残念に思った。
体育館での、練習の様子。
東和苑のテントでも、来賓のテントでも、ソーランはとても評判がよく、また、見知らぬ人達の会話でも聞こえてきた。
中学校でもすればいいのにとか、敬老会でやっていてとてもよかったとか．．。こどもたちの踊りは、純粋にみんなに感動を与えるのだろう。夫の母は、帰ってからビデオを見ても、涙を流していた。この他、騎馬戦も良かった。本気で身体をぶつけて戦う、というのがいい。見ている方も、力が入った。今年も、娘の白組は、２点差で負けてしまったけど、それがスポーツの世界。健闘をたたえたいと思った。学級委員のお母さんと、次は９月の親子レクやねー、と言って別れた。あわただしく過ぎた５月。なんか用事が多かった。
