una buona osteria.

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蔦の紅葉に釘付け(お稽古日誌 2012年11月16日)

2012年11月20日 | お茶のこと
炉になって初めてのお稽古です。
着物で伺いたい気持ちもあったけど、夕方から雨が強くなるって聞いてお洋服で。
kaoさん、今日は初めての炉なので、まずはお薄のお稽古しましょう、と先生。
炉と風炉の入れ替えの後、最初のお稽古は緊張します。
今年は自分の力がどのくらいついたのかを確かめる意味もあって、家では本など見ずにお稽古ぶっつけ本番っ。
水指を運んでええいっ!と、置いてみると、先生が「まぁ、ぴったり16目!」と感動して下さいました。
適当に置いたんだけどな~(笑)
内隅ねらいで座って、柄杓を引いてみると柄杓の柄が身体と平行じゃなかったり、お茶碗と棗を置いたときの膝前との距離がぎりぎりだったり、最初は距離感がなかなかつかめません。
お茶も美味しいっていただけたし、よかったーと心でニヤニヤ、お正客のMさん、先生とお床の蔦の紅葉で盛り上がっておしまいにさせていただきまーす、と、意気揚々とお片付け開始っ。
茶杓を持って、建水さげ・・・ようとしたら、あーーーーっ、帛紗がある・・・ショック過ぎます。
お正客の一口で、帛紗を腰でしょ!!!

男性のMさんと女性のMさんの薄茶のお客の後、お濃茶のお稽古もしていただきました。
中仕舞いと中仕舞いを元に戻すところをよく思い出しながら、落ち着いてお稽古できました。
が、今度は拝見にお道具を出すところで先生爆笑っ。
お茶入れそんなに迎えに行かなくていいのよー、お茶入れは鐶付に出さなくていいのよーと。急に唐物になっちゃったわねー、お茶杓出すとき左手ついちゃったりしてーなんて。
なぜか拝見のところから、唐物になっちゃっていたみたい。

それにしても、今日のお床のお花はとても素敵でした。
掛け花入れに真っ赤な蔦の紅葉、照葉の葉に紅葉と同じ色の小菊。
お点前中につい、じっと見入ってしまいました。

掛け花入れ





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