una buona osteria.

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御釜師とお茶碗やさん

2014年03月16日 | 美術館のこと
昨年11月号の淡交で「三条釜座の大西家を語る」を読んで、次回京都旅行の際にはぜひ、と思っていた、千家十職、釜師の大西清右衛門美術館へ。

大西清右衛門美術館


開催されていた企画展は、「新春の寿ぎ」福をよぶ茶道具

新春の寿ぎ


せっかく伺ったのに、お釜のこと、まだまだよくわからなくて、ふぁ~っと拝見して帰って来てしまった・・・。
3階入って右、硝子ケースに展示されていた、二代清右衛門さんのお釜が素敵・・・と思ったはずなのに、なんだか思い出せない・・・
思い出せたのは、7階お茶室の少庵さんのお茶勺と、2階受付横のお部屋の藁灰。
3月からの春季特別展「千家伝来の茶の湯釜」、もう少しお釜のことを知って、伺ってみたい気持ちですが・・・。

千家伝来



大西さんのあとは、二条城のバス停からバスに乗ってお茶碗やさん、楽美術館へ。

楽さんチケット


受付の向かいの待合のお部屋に入ると、いかにも数寄者的な袴姿の男性が2人。図録などを見ながら大らかに会話をされている。
あぁ、どこにでもいらっしゃるものですねぇ~。Y氏やK氏を思い浮かべて、ニヤニヤ。
お茶碗は、やはりお釜よりも身近な気持ちがして、いくつも心に残ったものがあった。
「利休にたずねよ」の映画記念で万代屋黒が展示されていました。
何かのインタビューで海老蔵さんが手の平で水を掬って飲んでいるような、そんなお茶碗でしたというようなことを言っていたことを思いだして、じっくり拝見しました。
外に出て、

楽美術館


お茶碗やさんののれんを激写・・・のつもりが、ほとんど見えなかった(笑)

のれん


楽焼家元楽吉左衛門宅の碑を見て帰って来ました♪

家元宅の碑




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