una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

柏葉あじさい

2017年07月08日 | はなをいけること
ウー・ウェン先生のお料理をいただいた後は、谷匡子さんのアトリエdoux.ceさんにて文月の会のレッスン。
3週間でお花の様相がまた、ちょっと代わりました。
お花の色、葉っぱの緑色は濃く、茎はしっかりとまっすぐに


柏葉あじさい、


他のものに比べて存在感がありすぎて、どう、入れたらいいものか・・・。
左にツリバナを入れて黄色のヘリアンサスを沿わせてみました
右に柏葉あじさいを入れてちょっと左右に広がる形にしたのですが・・・
先生の手により、柏葉あじさいを真ん中に寄せていただいたら、わぁ、すてき!!! 笑


上から


左から


先生の入れ方をよーく見せていただいて、少しずつ身体に身についていくといいなーと思います。

今日、いいなーと思ったのは、ヒペリカム


お花が咲くとこんな感じ・・・あれっ、焦点が違うところになっちゃってピンぼけ 笑


黄色のヘリアンサスも好きですが。



文月の花

山ごぼう、仙人草、ヨツバヒヨドリ、ヘリアンサス、柏葉あじさい、ツリバナ、ディアボロ、ペリシカリア、
ヒペリカム、モナルダ、オカトラノオ、マウンテンミント


マオアールを習う

2017年07月08日 | 美味しいこと
7月最初の月曜日からサマータイムがはじまりました。

はじまるまでは、今年は早起き自信なかったけど、はじまってみたらやっぱりいいみたい…ただ、ひよっこが見れないという重大欠点もありますが。

さて、土曜日、ウー・ウェン先生の粉もののレッスンへ。
先生のお教室の入り口、スロープを上がるところに、強い日差しに照らされて緑の葉がギラギラ輝いています。


今回は、中国、小麦粉料理のメッカ山西省、省都の太原(たいげん)の名物料理の一つでもある猫耳(マオアール)を教えていただきました。
生地を作って、少し置いて、成形します。
名前の通り、猫の耳のように薄く小さく作ることがポイントだそうです。


ウー・ウェン先生がこのお料理を夏に紹介して下さる理由は、小さく薄く成形した猫耳を濃いめの味付けにすることで、身体に負担が少ない料理になるからだそうです。
今回ご紹介下さったのは、いかの猫耳


生姜、ニンニク、豆板醤、いかを炒めて、茹でた猫耳、くこの実を入れて、
醤油、塩、お酢で味付けしてじっくり水分がなくなるまで味を染み込ませます。
そこでふと思い出しました。
イタリアのプーリア地方の伝統料理、オレキエッテは、茹でてくたくたになったブロッコリーをしっかりくぼみに絡るんでしたよね!
プーリア州も、山西省太原も雨の少ない場所なのだそう、だから似たような小麦粉料理があるんじゃなぁい?!
面白い!
それから、くこの実はビタミンCの王様と言われているそう、この季節にしっかり摂って欲しいとのこと。

夏野菜のおろししょうがあえ


豆腐ときくらげのスープと一緒にいただきます♪


鼻風邪をひいちゃったわたしの身体をあたためてくれる、身体に優しいお料理でした。