定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

日常中の非日常

2020年07月14日 20時18分00秒 | 日記
終わりが見えないのは、コロナウィルスだけではなく、この雨季。

授業と担当仕事の外部との打ち合わせは全てオンラインで進行中。だが
学校の性質上、実験・実習はオンラインではできず。
履修学生数をカウントし、45名乗りの大学バスに、マックス15名までのルールができた。本日は、駅前での学生誘導の当番を1時間。
ほぼ等間隔で配車される5台のバスにトータル4名。almost nobody!
学生も登校自粛中なのね。

キャンパス内のコンビニは休業。4ヶ所の学食の3ヶ所は休業。ひとつ開いている食堂も短時間営業で、メニューは3つ。
駅前の微かなにぎわいの街場のラーメン屋でランチにコレ。

焼き加減が見事としか言えない。
キャンパス内カンヅメの日々での、わずかな開放感も味わう。

丘陵地帯の高地で仕事をしている。
九州地域の雨の被害を思うと、
不自由さに不満を述べていては、バチが当たるというものだ。



味覚のズレ

2020年07月13日 20時58分00秒 | 日記
単細胞人間であるから、テレビに影響されてセブンの中華を買ってみた。青椒肉絲弁当。

先週末、セブンイレブン惣菜担当者推しの、10種類の中華メニューを、居並ぶ高級中華のシェフが評価する番組を観た。

僕のイチオシは『胡麻油香る蒸し鶏とザーサイ』。けっこうワクワクしてシェフたちの評価を待った。
統一見解として、使われている水菜の水分が出すぎ、ということで不合格。僕はそこが好きなのだがね。

冷凍特製チャーハンは、パラパラばかりでなく微妙なしっとり感ありで、賞賛の声続出の合格点。僕にはそのしっとりが、納得いかない。

当該番組の10種に入っていなかったが、今夜の青椒肉絲はなかなかの品で、僕の合格ラインは突破。
だが、吾輩の味覚にはきっとズレがあるのだろうね。

シェフ激賞の中華丼は、2軒のセブンでは売り切れの模様。見つけ次第、食べてみるつもり。

シャラメめ!

2020年07月12日 19時05分00秒 | 日記
ウディ・アレンの作品は、漏れなく会話劇である。

洒落た会話の応酬のなかに、世相をエグるやり取りもあり、お約束のようにユダヤ人の自虐ネタも含まれる。

今作はニューヨークが舞台。ある雨降りの1日が切り取られ、街中をエル・ファニング、ティモシー・シャラメ、セレーナ・ゴメスが出て来たり引っ込んだり。それぞれ1998年、1995年、1992年生。全世界公開のハリウッド作品を20代男女が席巻する。

それにしてもティモシー・シャラメ、25歳にして既にベテラン感がある。僕のようなジャパニーズ オールド マンも、この若造の出演作には振り向かざるを得ない。

ビジュアルだけではない、繊細さの中に芯の強さを表現する腕がある役者。
そしてエル・ファニングも良いけれど、僕はセレーナ・ゴメス派。


シアターイメージフォーラム

2020年07月11日 21時35分00秒 | 日記
2014年あたりから、映画館に足繁く通っている。

すでに東京都内のシネコン・単館・ミニシアターと、殆どすべてを踏破したわけだが、ここは初入館。

青山学院の通り国連大学の斜向かい方向にあり。
昨日はルーマニア人監督作品の単館上映。

建築家・高橋正治の設計。1階と地下1階に各1部屋の客席がある。
高橋氏は2011年の大震災の後、福島第一原発23キロ圏に、こころシェルターという仮設住宅を設計した。
元より、仮設という言葉に人間の尊厳が感じられないとの思いから、
一時期住む住居にしても、一瞬が永遠・そして宇宙に繋がるような住宅を目指した建築家である。

避難所としての近隣小中学校に、人間を押し込める行政に異を唱える最先鋒である。
実際に家族のスケールに合わせて、1畳から10畳の住宅を具現している。
思いを口に出すことは易く、実現することは困難であるのに。

思いつく範囲で、下高井戸シネマ、
下北沢トリウッド、目黒シネマを未体験。コロナが鎮まってから是非、足を運びたい。



やよい軒にて

2020年07月10日 22時11分00秒 | 日記
4連勤して本日は休んだ。

休日出勤の振替可能が夥しく貯まっているので、上長からなるべく休みを取るように言われている。
平日なるべく休みを取ると、僕もそれなりに仕事が溜まる。おやじのジレンマです。

息子のインスタのストーリーズを覗くと、松阪牛の写真がアップされている。無性に牛肉気分に襲われたが、いきなりステーキに、いきなり1人では入りづらい。

倅と男2+猫1暮らしの時、よく行ったやよい軒に入ると、カットステーキ定食のみ、値引きになっている。
ごはんとお新香、おかわり自由がこの店の慣わし。おかわりするには、おかず量少なしというところ。

前回のやよい軒は、3年前の大阪1泊旅だったか?毎夏大阪に出かけても、チェーン店しか入らない面白みのない男だが、この世情では今年は大阪にも行けまいな。