3月の祝日は、仏壇におはぎを供えてから映画を1本。
おなじみ成田凌と売り出し中の清原果耶。数学にしか興味を持てない予備校講師とその教え子の高校生女子。
コミュ障の教師に3次元の恋愛指南をする教え子、彼女の意に反して先生の恋愛はナチュラルに上手く運んでしまう。そして教え子が取る行動は...
成田凌は発達障害であろうかと思われるオトナ男子を訥々と演じる。
だが、これまでの成田凌の役どころは、自己チュウの卑怯者のイメージで僕の中では定着している。
『愛がなんだ』において、健気な岸井ゆきのちゃんへ、モラハラからセクハラへと移行して。
『スマホを落としただけなのに』でのサイコパス役とか。
そんな感じのイメージ枠から、今作
は一歩、外に出た印象。いずれにしても腕のある俳優には変わりなし。
