ドキュメンタリーを観てきました。

『どこへ出しても恥ずかしい人』がタイトル。
冒頭写真は1971年のNHKドラマ『さすらい』の一場面、動画からの
カット。
土着的フォークシンガー、画家、加えて競輪に狂っている。競輪でスッカラになった時、夕刊タブロイド紙に書いた原稿料が入って来たり。

ストレスフリーな人生なのか、僕より5歳上のジジイなのに、顔が若い頃のままだ。
更に驚いたのは、息子ばかり4人いること。もちろん家族とは離れて独居である。
3年ぶりに会うという20代後半の息子のひとりに言う
「50までは遊べ。50になったら人生のことを考えればいい。でも結局、人生など何も意味を持たないから」
僕が高校生の時から知る友川カズキの台詞は、あながち映画用のものとは思えない。