
父が遺した不動産のうち、書斎として使用していた駅前のマンションを処分する。
日曜朝から、息子を呼んで書斎の断捨離を挙行。
モンゴル語とロシア語と共に生きた父であるから、キリル文字の書籍類を中心にピックアップし、僕の家の2階に運ぶ。
そしてモンゴル国の品々。
冒頭写真は、モンゴルの銀盃。遊牧の民が馬に乗る時、腹に挟んでいたというものです。
裏はこんな↓

アートしています。

木製のモノもあり、盃のマトリョーシカ状態。
元来 下戸であった父は、在日・駐日・大相撲の力士と多くのモンゴル人との付き合いがあった。
銀盃に、アルヒ(ウォッカ)なんかを注がれ、どのように凌いでいたのか、今となってはわからない。